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「難易度 S(超難関)」の資格解説

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「難易度S」の資格とは、現在日本にある資格試験の中で難易度が最高位の資格のことで、「超難関資格」と名付けました。ここでは、超難関資格を「一般資格」と「IT関連資格」の二つに分けて、それぞれの難易度をランキング化しています。

【一般資格】

  • 「国家公務員試験」の難易度の特徴は、なんと言ってもその試験範囲の広さで、学習には膨大な時間がかかりますが、昨年度は、何と女性の合格者数の割合が25.8%で過去最高を記録しました。
  • 昨年(平成29年度)の「司法試験」の受験者数は2003年のピークの約7分の1にまで落ち込みましたが、合格者数はまだまだ多く、最終は1500人程度と言われています。以前と状況は変わりましたが、司法試験は出題される試験問題の質や問題の量、試験範囲の広さに受験者の質、受験までに要する年数、受験回数の制限等の条件面と、幅広い教養と専門知識を基礎にした柔軟な思考力、さらには国際的視野や語学力などの能力が必要なところなどを総合的に判断すると、まだまだそのハードルは高く、まだ最難関の試験であることは変わらないと判断できます。
  • ”理系最難関国家試験”と言われるのが「弁理士試験」です。昨年度の試験では合格者数が255名で減少し続け、ピーク時の半分にまでなり、まさしく”超難関試験”の様相ですが、合格者数が少ないということをチャンスと捉え、弁理士試験はより目指す価値の高い試験になってきた、とみる向きもあるようです。
  • 「司法書士試験」の過去10年ほどの合格率は約2.8%で推移していましたが、平成29年度は3.3%となりました。合格率だけを見ても国家試験の中でもトップクラスの低い水準で、試験のレベルもかなり高いと言えます。また、この試験は実務家の登用試験的なところがあり、試験も実務的で理解しにくい科目の出題比率が高く、また各科目とも高い正解率が求められる試験であることが、この試験を試験合格まで5年以上かかることもめずらしくない超難関試験にしているところと言えます。
  • 「公認会計士」は、司法試験、国家公務員総合職試験とならぶ超難関国家試験の一つで、独学では合格することが非常に難しい試験の代表ですが、過去の受験状況を見ると、出願者数は平成23年頃の半数以下に大きく変化した割に、合格者数は平成25年以降ほぼ横ばいで大きく変化していないことから、一定の人数が受かるように試験が作られていると考えられます。ただ、一方で現状のように公認会計士の活躍の場が抑制されるのであれば、試験が難化することもあり得るという考えも出てきます。

【IT・情報系資格】

このジャンルでは、 難易度「S」 超難関にランクされるのは、国家資格ばかりで、ベンダー資格はありません。国家資格で難易度「S」にランクされる資格は、「ITストラテジスト」と「システム監査技術者」の2資格としました。

高度情報化社会が完全に浸透した現在では、情報処理システムの設計、プログラム作成の専門知識・スキルを備えた人材は“貴重な存在”として認識されていますが、その分、試験の難易度も高く、また試験が頻繁にバージョンアップしているため、独学では時間がかかるだけで非効率的になります。さらに、これら高度なIT・情報系資格の難しいところは、技術者としてのコンピュータースキルと知識 +α の能力を求められるところです。また、全般的に統率力やコミュニケーション力など、高いヒューマンスキルを蓄えていることが必要なことも特徴の一つと言えます。

これら難易度「S」に該当する資格試験は、どの資格試験にもハイレベルな学力はもちろん必要ですが、それとは別に勉強の合間に短時間の睡眠と食事というレベルの生活に耐えられる体力、気力が同等に必要です。また、毎日長時間、長期の勉強に耐えられる集中力と精神力が求められます。さらに、周りの人や家族の協力も不可欠なことも含めて、成功には何らかの犠牲が伴う覚悟も必要になってきます。いづれにしても、 勉強することが好きで、一番自分に向いてるのは「勉強」と言えるくらいの人でないと合格は困難でしょう。長期間、長時間の勉強にも集中力を切らさないための独自の工夫も必要です。気力、体力、学力以外に知識、記憶力もハイレベルが要求されます。どの試験もめちゃくちゃに難しいレベルの試験ばかりで、一般の普通の学力レベルの人が独学で受験し、突破できる試験ではありません。
受験者個人の学力も重要ですが、それ以上に大切で無視できないのが家族の協力です。またこのことが長期の勉強に耐えうる力と支えになることを肝に銘じておかねばなりません。また、勉強が長期になると、合格することが最終目標のような感覚になってしまいがちですが、そうではなく、その先があることをいつも忘れないようにすることも大切です。

結局、「超難関資格」といわれる資格試験にパスするためには、ただ頭がよかったり、勉強熱心というだけでは不十分です。勉強には人それぞれ、自分に合った勉強のやり方があるので、まず合格するために絶対に押さえなければならないポイントと、努力をしっかりと成果に結びつけるための勉強法を身につけていることが大切になります。








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