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資格名 | 医師 |
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資格の種類 | 国家資格 |
主催者 | 厚生労働省 |
資格の概要 | 医師になるには、大学医学部を卒業後、医師国家試験に合格しなければなりません。それにはまず、大学医学部で正規の過程を修め卒業しなければなりません。医学部医学科は6年制になっています。学校は全国に80校あり、いずれも定員が100名程度と少なく、偏差値が高いのが一般的で、国立私立問わず偏差値で60以上は必要です。そのため、普通は予備校の活用が必須になります。
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試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- |
試験の内容・勉強法 | 日本では、医師になるためには、医学部に入学して6年間の学業を修了し、国家試験に合格する必要があります。国公立大学医学部の場合、授業料は一般の大学と比較して安価ですが、それでも私立大学医学部に比べると高額です。そのため、多くの人は国公立大学医学部を目指しますが、難易度は高く、何年も浪人する人も珍しくありません。 他には医学部への社会人入試や編入試験もありますが、こちらは一般入試よりも競争率が高く、難易度が高い傾向にあります。また、医学部は入学後も国家試験の勉強に追われるため、学業や生活に大きな負担がかかります。医師は高収入の職業ですが、その分、責任や精神的・肉体的負担も大きい仕事です。そのため、開業医になるまでは、不規則な勤務や長時間労働を覚悟しなければなりません。医師の資格を取得するためには、長い時間と労力、そして多額の費用が必要になります。しかし、勤務医として働くだけでは、そのコストに見合うだけの収入を得ることは難しいのが現状です。そのため、多くの医師は開業を目指しますが、開業には初期投資や経営のノウハウなど、さまざまなハードルがあります。厚生労働省の調査によると、2022年3月末時点での医師数は343,348人であり、前年比で2.7%増加しています。しかし、地域によって医師の偏在が進んでおり、特に小児科や産婦人科などの診療科では、医師不足が深刻な問題となっています。 |
試験日程 | 【医師国家試験】 |
受験資格 | 次のいずれかに該当すれば受験できます。
【医師国家予備試験】 1.外国の医学校卒業者又は、医師免許を得た者で、厚生大臣が認定した者。 |
試験会場 | 【医師国家試験】 |
受験費用 | 【医師国家試験】 |
試験方式 | 日程は2日間,問題は3形式(臨床・一般・必修)で、臨床上必要な医学および公衆衛生に関して、医師として具有すべき知識および技能に関する計400問の出題。 ●合格基準 ※絶対基準:医師国家試験の場合、必修問題と禁忌肢が該当する。 |
試験科目 | 【医師国家試験】 【医師国家予備試験】 (注意事項) |
試験関連情報 | ●試験関連情報 |
問い合わせ先 | 厚生労働省 各試験地の地方厚生局、地方厚生支局または厚生労働省 医政局医事課試験免許室 |
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