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資格名 | 保健師 |
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資格の種類 | 国家資格(名称独占) |
主催 | 厚生労働省医政局医事課 |
資格の概要 | 「保健師」は、大学や保健師養成校にて所定の教育を受けた後、保健師国家試験に合格して得られる国家資格(免許)で、名称独占の資格であるため、資格を持たないものが保健師であることを名乗ったりすることはできません。しかし、業務独占資格ではありません。 保健師は、働く場所によって「行政保健師」、「産業保健師」、「学校保健師(養護教諭)」などに分けられます。 スポンサーリンク ・看護大学 ・看護専門学校 ※2001年に法が改正され、2002年3月から看護婦・看護士が「看護師」に、保健婦・保健士が「保健師」に統一さました。 |
試験方式 | ●一般問題と状況設定問題から構成されています。午前55問、午後55問の110問です。 |
受験資格 | 看護師国家試験に合格した者、保健師助産師看護師法第21条各号のいずれかに該当する者又は同法第53条第1項に規定する者であって、かつ、次のいずれかに該当するもの |
試験科目 | 公衆衛生看護学、疫学、保健統計学及び保健医療福祉行政論 |
スケジュール | ●試験実施:毎年2月中旬日曜日(詳細は官報に公示されます) |
試験会場 | 北海道、青森県、宮城県、東京都、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県及び沖縄県 |
受験料 | 5,400円(収入印紙) |
資格難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- ※参考データ |
受験対策・資格の将来性 | 保健師の養成所としての学校には、看護師の基礎教育終えた後に、保健師としての専門教育を受ける学校や、保健師・看護師統合カリキュラムを採用している学校に初めから入学し、4年間かけて看護師と保健師の受験資格を一挙に得られる方法がありますが、保険師の資格を取得することに関しては、どちらの学校を選んだから保健師国家試験に有利と言うことはありません。 資格取得後の仕事に関しては、主に保健所や保健センターに勤務し、地域住民に対するさまざまな保健活動を行う場合や、役場などで健康診断を行ったり、個別訪問をして健康相談・指導を行うことなどがあります。数字上は61%が保険所や市町村役場の勤務になっています。また、そのような対人サービスのほかに事務系の仕事も多くあります。また、保健師は看護師としても働けるため、働き口の心配はそれほどないでしょう。 |
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問い合わせ先 | 試験地の地方厚生局又は地方厚生支局 東京都千代田区霞が関1丁目2番2号 厚生労働省医政局医事課試験免許室 |