資格名 | 社会保険労務士 |
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資格の種類 | 国家資格(業務独占資格) |
主催 | 全国社会保険労務士会連合会 |
資格の概要 | 「社会保険労務士」は、厚生年金保険、健康保険などの社会保険に関する事務処理や、労務に関するコンサルティングを行う専門資格です。 ※2022年3月末日現在、社会保険労務士は全国で44,203人です。全国に約44,000人いる社会保険労務士ですが、計算では1人あたり約43の企業と1,500人の労働者をサポートしているという、まさに引っ張りだこの状態と言えます。
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試験方式 | ●試験は選択式および択一式の筆記試験。 ※合格基準点は、選択式試験及び択一式試験のそれぞれの総得点と、それぞれの科目ごとに定められます。各成績のいづれかが合格基準点に達しない場合は不合格となります。 |
受験資格 | ●受験資格や必要書類については細かい詳細がありますので、試験を実施している社会保険労務士試験オフィシャルサイトで確認してください。 主な受験資格は以下の通り。 |
試験科目 | 社会保険労務士試験は、社会保険労務士となるのに必要な知識及び能力を有するかどうかを判定することを目的とし、次に掲げる8科目について行われます。 |
スケジュール | ●試験詳細は4月中旬頃に公式HPにて発表があります。 |
試験会場 | 全国主要都市(令和3年度) |
受験料 | ・15,000円(払込手数料は、払込人(受験申込者)の負担になります) |
資格難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- |
受験対策・資格の将来性 | 社労士試験の受験対策として一番重要なのは過去問の攻略です。試験形式が全問マークシート方式となっているので、論述や論文形式のよう な体系的な知識はさほど重要にはなりません。問題は「どのような問題がでるか」ということに慣れ、その解答を導き出す練習が必要になります。そして、弱点分野を作らないバランスのとれた学習法が合格の決め手となります。不得意な科目を極力つくらないことが大切です。社労士の勉強は資格試験の中でも特に「つまらない」と言われます。実際、独学の場合は特にそうかも知れません。その理由は、とにかく1に暗記、2に暗記、3がなくって4に暗記という感じで、「暗記」の出来不出来が勝敗を分ける試験と言えるからです。 「どうしても独学で」という方には、TAC出版の「みんなが欲しかった! 社労士の教科書 2023年度」と、「みんなが欲しかった! 社労士の年度別過去問題集5年分 2022年度」を教材にお勧めします。イラストや図解などを多く取り入れて解説しているので、とってもわかりやすいと評判の1冊です。初めて勉強する方でも理解ができるように構成されているので、社労士の試験に初挑戦する人にもおすすめのテキストです。何度も熟読して内容を理解していくことが大切です。過去問を勉強するときは、本番と同じ試験時間を意識して解くようにしましょう。本番でも時間内に全問解けるスピードを身につけるために、タイマーをセットして何度も繰り返し挑戦することが大切です。全般的な学習手順としては、最初は全体、大まかな社労士制度の仕組みをよく理解した上で、少しづつ細かいところを押さえていく方法がいいと思います。どの試験でもそうですが、この試験も「苦手科目」を作らないように心がけることです。
ファイナンシャルプランナー資格を併せて取得し、個人向けに資産運用や年金など、様々なライフプランの提案などができれば活躍の場が広がります。一般的には、会社に入社後、総務部関係に所属し必要に迫られて取得したり、スキルアップのために取得というケースが多いようですが、社会保険労務士資格を持っておくと転職、就職に有利に働くことは間違いないでしょう。 |
通信講座 | ◆2022年オリコン顧客満足度調査結果(社会保険労務士 通信講座総合ランキング) |
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問い合わせ先 | 全国社会保険労務士会連合会試験センター http://www.sharosi-siken.or.jp/ |