<目 次>
資格名 | シスコ技術者認定資格 |
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資格の種類 | 民間資格 | ||
主催者 | シスコ・システムズ社 | ||
資格の概要 | 「シスコ技術者認定資格」は、世界最大手のネットワーク機器メーカー、シスコシステムズ社が実施する、ネットワークエンジニアのみならず、システムエンジニアやセキュリティエンジニアなど、ネットワーク技術を必要とするITエンジニアの総合的なスキルを証明するベンダー資格です。 この資格は、基本的にはシスコのルータやスイッチの設置、設定、運用が行えることを証明する資格ですが、シスコ以外のネットワーク機器メーカーでも、シスコ技術者認定資格を取得していることを歓迎する企業は少なくありません。特に「CCNA」はネットワークエンジニアの登竜門と言われており、ネットワークエンジニアならシスコ製品を扱う扱わないに限らず持っておきたい資格の一つです。CCNAの資格は有効期限は3年となっています。更新には、シスコのトレーニングプログラムを受講することで、効率的に学習を進めることができます。 シスコ技術者認定は、入門レベルのものからネットワーク技術を極めたレベルの試験まで段階が分かれています。 一番簡単なCCNAから、CCNP、CCIE、そして最も難しい最上級レベルのCCArまで5段階のレベルがあります。試験の種類は2020年の改定により、過去のCCNA試験、8種類から現在「CCNA」の1種類に統合されました。統合によって試験範囲が増えましたが、試験自体はわかりやすくなりました。 スポンサーリンク ●資格の概要 ・エントリーレベル(CCENT) |
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試験の合格率・難易度 | ●難易度 エキスパート 「A」 難関 【資格の難易度レベル】 CCNAの合格率は、2022年現在で約60%です。ネットワークエンジニアの登竜門として広く認知されているため、多くの人が受験していることも影響しています。 -------------------------------------------- |
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試験の内容・勉強法 | CCNAの資格取得には実務経験の有無が重要で、必要な勉強時間数は実務経験の程度に関係してきます。ネットワークエンジニアとしての経験がある人の場合は100時間程度、ネットワークに関する知識を基礎から勉強する必要がある人の場合は200時間前後の勉強時間が必要になるでしょう。 CCNAの試験範囲のネットワークの基礎では、スイッチングやルーティング、サブネットマスク計算などの知識が、またIPサービスでは、IPアドレス、TCP/IP、DNS、DHCPなどの知識が、そしてセキュリティの基礎では、セキュリティポリシー、脅威、脆弱性などの知識、自動化およびプログラマビリティでは、JSONやAPIなどの知識が問われます。そういうことから、受験対策では以下のことに注意した勉強が必要になるでしょう。 「ユビキタス社会」の到来によりネットワーク技術者の需要が急激に高まっている中で、インターネット社会において重要になってきているのは、セキュリティーなどの問題です。そのため、 これらの問題の解決にあたるネットワーク技術者のニーズは高まる一方です。しかし、あらゆる分野でネットワークの運用・管理を行う優れた技術者は慢性的な人材不足の状態にありますが、特にIT業界は実績を重視する業界なので、資格取得が就職や転職に直接的につながることは少ない傾向にあります。現状ではCCNAだけでは就職も難しくなって、できればCCNPを取得するか、ネットワークエンジニアやLPICなどの資格と合わせて取得しておくと有利です。上位資格のCCNP、CCIEなどが取得できれば、高い技術力の証明となり、企業からも絶大な評価を受けられます。 |
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試験日程 | ・申込み受付:随時 |
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受験資格 | シスコ認定資格の取得には年齢制限があり、親の同意があった場合でも「13歳未満」は受験できません。13歳未満、13歳~17歳、18歳以上で「年齢制限・未成年者に関するポリシー」があります。以下を参照下さい。 ●CCNAの受験資格は、特にありません。 |
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試験会場 | ・全国にあるピアソンVUE公認試験会場 (参考) |
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受験費用 | ・CCNA (試験番号 200-301) 42,900円(税込み) |
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試験方式 | ●試験はコンピュータを使ったCBT試験方式で実施されます。(設置PCを使用) ・アソシエイトレベル(CCNA) |
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試験科目 | 試験の改定で、それまで複数の専門技術分野に関する試験がそれぞれ行われていたものが、「CCNA」試験ひとつに集約されたことで出題範囲が広がりました。 |
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試験関連情報 | 【資格の難易度情報】 ●試験関連情報
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問い合わせ先 | シスコ・システムズ社 |
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教材(テキスト・参考書) |
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教材(過去問・問題集) | - |
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