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資格名 | CompTIA A+ (コンプティア エープラス) |
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資格の種類 | 民間資格 |
主催 | The Computing Technology Industry Association(コンピューティング技術産業協会) |
資格の概要 | CompTIA認定資格は特定の製品に関する技術ではなく、実務能力を評価します。技術者に共通して必要な技術知識、スキル、問題解決能力、業務遂行を認定する業界標準資格です。 クライアントPCエンジニアのための「A+」、ネットワークエンジニアのための「Network+」、サーバーエンジニアのための「Server+」、セキュリティエンジニアのための「Security+」など、わかりやすい資格体系が特徴で人気がありますが、ただ試験代が高く、CompTIA会員でなければ簡単に受験するというわけにはいかないところが問題ですが、CompTIAは世界共通の資格で、世界中どこで受験しても、またどの言語の試験を受験しても、世界的に通用する資格として認められています。 スポンサーリンク 「CompTIA A+」は、CompTIA認定資格の中の一つで、PCクライアント運用・管理を実施する上で必要とされる知識やスキルの他、現場対応能力や業務遂行のための考え方など、ITの基盤スキルを証明する人気の国際的な試験。 ※「CompTIA」は実務能力基準の認定活動などを行うIT業界団体です。欧米を中心に世界中に10の拠点を持ち、「A+」「Strata」「Network+」「Server+」など各IT業務に関する資格認定を行っています。世界共通の資格で、世界中どこで受験しても、またどの言語の試験を受験しても、世界的に通用する資格として認められています。 |
試験方式 | 「CompTIA A+」は、CompTIA A+ 2009になります。 ・「CompTIA A+ Essentials試験」 ●試験方式 試験はコンピュータによるオンライン形式(CBT)で行われています。 |
受験資格 | 受験資格は一切ありません。誰でも受験可能です。 |
試験科目 | ●試験範囲 |
スケジュール | ・試験実施:毎日 |
試験会場 | ※全国に100ヵ所以上あるすべての試験センターで受験可能です(試験は試験会場にあるパソコン上で行います) ⇒ ピアソンVUE |
受験料 | ・CompTIA A+(1科目 24,116円 会員価格:1科目 20,498円) |
資格難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- |
受験対策・資格の将来性 | 「CompTIA」は、ベンダーニュートラルなコンピュータ知識の能力認定試験です。その中で「CompTIA A+」は、ITプロフェッショナルとしてのPCサービス全般に対応する基礎的なスキルを証明する資格試験になっています。試験はパソコンの構造に関する内容とOSに関する内容に分かれています。1年以内に両方に合格して「CompTIA A+」が取得できます。 「CompTIA A+ Essentials試験」では、 500時間程度の実務経験を積んだエントリーレベルのIT技術者に必要とされる実務能力を評価します。この試験では、IT技術者に必要とされるコンピュータ技術、ネットワーク、セキュリティ、コミュニケーション、職務意識等の問題が出題されます。また、「CompTIA A+ Practical Application試験」では、PCワークステーション、Windows OSやSOHOネットワークのインストール、設定、アップグレード、維持のために必要なスキルなどが出題内容になります。この試験では、CompTIA A+ Essentials試験で問われている知識やスキルの応用となるような、問題解決を行う際に必要となるトラブルシューティングの知識やツールの適用等、よ り実践を想定した問題を重点にしています。 「CompTIA」という名前は、日本ではまだ知名度が低いですが、海外ではマイクロソフトに次ぐ受験者の多さで知られている資格で、他のベンダー系資格を取得する際に科目が免除になったり、CompTIAの資格取得がトレーニングを行う前提条件となっている外資系のIT企業もあるほどです。また、日本でも、ITサービスを提供する会社では、多くが「CompTIA A+」をサービスエンジニアの必須資格として社内で推奨しています。「CompTIA A+」は、1993年の試験配信開始以来、70万人以上の方が IT業界への就転職、またはキャリアアップのために取得。今後さらに需要が急増しそうな資格です。
「CompTIA A+」の受験対策では、覚えなければならない項目はかなり多いですが、現在良く利用されているOSやハードウェアなどから順に細かく覚え、練習問題で力をつけるのが良いでしょう。新試験では、古いOSやハードウェア、テクノロジについては、あまり出題されなくなっているようです。安全に行くつもりなら、スクールや通信講座のA+コースを受講するのが効果的ですが、独学でも十分取得できる資格ですから、マニュアルなしで自作パソコンをパーツを選んで組み立てられるような方なら比較的簡単に取得できると思います。また、知識が乏しくても実際にパソコンやネットワークにいつも触れている方なら、少し勉強すればで取得できる難易度と考えてよいでしょう。必要なのはハードウェアとソフトウェアに関する標準的な知識、環境構築能力です。試験では、実際にコンピュータを利用していると目にするトラブルについて問われますので、コンピュータをどれぐらい使いこなしているかという経験がものを言うことになります。 2014年8月にはCompTIA A+の認定者数が100万人を突破しました。その後も順調に増え続けているのですが、現在の世界における人気資格トップ10には「A+」以外に、CompTIAの「Network+」と「Security+」がランクインしています。このことから、現在のIT業界における人気資格はネットワークとセキュリティと言えるようです。 |
通信講座 | Udemyの「CompTIA A+コース」
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スクール | - |
過去問 | |
教材 |
【CompTIA 試験 おすすめ教材】 |
関連情報ページ | ●試験関連情報 |
問い合わせ先 | ・CompTIA日本支局 TEL:03-5226-5345 e-mail:info_jp@comptia.org http://www.comptia.jp/ |