資格名

シスコ技術者認定資格

資格の種類民間資格
主催シスコ・システムズ社
資格の概要

「シスコ技術者認定資格」は、世界最大手のネットワーク機器メーカー、シスコシステムズ社が実施するネットワークエンジニアに必要不可欠な知識とスキルを証明するベンダー資格です。ネットワークエンジニアの即 戦力を証明する資格として世界共通の資格であり、取得すれば世界のどこにいっても通用すること間違いありません。自分の実力に合った学習方法やトレーニングが選択でき、着実なレベルアップが図れます。最先端の確かな技術を身につけた証明になるのがシスコ技術者認定資格です。この資格は、基本的にはシスコのルータやスイッチの設置、設定、運用が行えることを証明する資格なので、シスコ以外のメーカのネットワーク機器には全く通用しませんが、エントリーやアソシエイトレベルの試験ではネットワークの基本知識を問う問題などが多いので、資格取得できればネットワークの一般的知識がある証明にもなります。特にCCNAはネットワークエンジニアの登竜門と言われており、ネットワークエンジニアならシスコ製品を扱う扱わないに限らず持っておきたい資格の一つです。

能力に合わせてエントリーレベルから、アソシエイト、プロフェッショナル、エキスパート(CCIE / CCDE)、最上級レベルのアーキテクトまで、5つのレベルと、「ルーティング&スイッチング」「デザイン」「ネットワークセキュリティ」「サービスプロバイダー」「サービスプロバイダーオペレーション」「ストレージネットワーキング」「ボイス」「ワイヤレス」の8つの認定分野で構成されており、それぞれの職務分担や業界にとって適切な認定試験を受けることができます。
シスコ技術者認定資格の詳しい内容 ⇒各資格の詳細

●各資格の概要
・エントリーレベル(CCENT)
CCENT(Cisco Certified Entry Networking Technician)は、ネットワーク技術者にとってのスタートです。エントリレベルのネットワークサポート担当者に必要な知識と技能を有していることが証明されます。CCENTは「ICND1、640-822J」に合格する事で認定されます。
・アソシエイトレベル(CCNA)
CCNA(Cisco Certified Network Associate)は、シスコシステムズが認定するシスコ技術者認定の1つ。4段階あるうちのアソシエイトレベルで、シスコ技術者認定のうち最もポピュラーかつ、必須の資格です。上位の資格であるCCNP(プロフェッショナル)試験を受験するための要件の1つになっています。
CCNAは「ICND1、640-822J)」「ICND2、640-816J」の2試験、または「CCNA、640-802J)」に合格することで認定されます。
・プロフェッショナルレベル(CCNP)
CCNP(CiscoCertifiedNetworkProfessional)は、シスコシステムズが認定するシスコ技術者認定の1つ。4段階あるうちのルーティング&スイッチングのプロフェッショナルレベルの難易度が高い上級資格です。
少なくとも1年間のネットワーキング業務の経験があり、複雑なネットワーク・ソリューションに単独で対処できる見込みのある技術者に適した認定とされています。
CCNPは「BSCI、642-901J」「BCMSN、642-812J)」「ISCW、642-825J)」「ONT、642-845J」の4つの試験に合格することで認定されます。
・エキスパートレベル(CCDE)
CCDE(Cisco Certified Design Expert)は、デザイン分野のエキスパートレベルの資格です。CCDEは筆記試験に合格後、ラボでの8時間の実技試験に合格することで認定されます。

試験方式

【試験方式概要】
・エントリーレベル(CCENT)
100-101J ICND1 CCENT:出題40~50問/試験時間90分
・アソシエイトレベル(CCNA)
200-120J CCNA Cisco Certified Network Associate 試験:出題50~60問/試験時間90分)
ICND1試験:試験は大きく分けて、コンピュータを用いたCBT方式と、シスコシステムズの製品のシミュレータを用いた実技試験の2種類があります。
ICND2試験:通常の選択問題と、ネットワークシミュレータを使った演習問題があります。演習問題では、ソフトウェア上でシミュレータを使って回答します。
・プロフェッショナルレベル(CCNP)
ROUTE(642-902JROUTE試験):出題52問/試験時間120分
SWITCH(642-813JSWITCH試験):出題52問/試験時間120分
TSHOOT(642-832JTSHOOT試験):出題35~40問/試験時間135分
※ 試験はコンピュータを用いたCBT方式と、シスコシステムズの製品のシミュレータを用いた実技試験があります。
CCNPの資格を取得するためには、上記の3つの試験にすべて合格する必要があります。

(注意点)
・試験はコンピュータ形式(CBT形式)で実施。
・技術者が職務上行うような問題解決型で出題される。
・試験方式はドラックアンドドロップと組み合わされた択一式と多肢選択式。
※受験者には、メモや計算用にノートボードとマーカーが提供されます。
※受験者は、試験を受ける前に、正規のテストセンターにおいて、オンラインのシスコシステムズの機密保護に関する合意書とシスコ技術者認定に関する合意書に同意しなければなりません。
※試験を不合格となった場合、受験後5日間、同一の試験を受験できません。また、一度合格した試験を再受験するには、最低180日間待たなければなりません。
※各試験には有効期間が設定されており指定の期間内に各試験に合格する必要があります。合格から3年を経過した場合、経過した試験については、試験の有効期間が失効しているため再度受験しなおす必要があります。
※採点方式は段階評価システムを用いて行われ、スコアは、300点から1000点の段階評価となります。受験者には試験開始時に300点与えられ、全問正解すると最高点である1000点となります。出題問題に与えられるポイントは、各試験毎に異なります。

受験資格

特になし。
※学歴等の受験資格はありませんが、一部の上位資格認定にはその下位の資格取得が必須です。
(例)CCNPの受験資格
以下の2つのうち、いずれかの条件を満たさなければなりません。
・CCNAの資格を取得していること
・CCIEの資格のうち、いずれかを取得していること

試験科目

●CCNA
【ICND1試験】
データネットワークの動作の説明/小規模スイッチドネットワークの実装/小規模ブランチオフィスのネットワーク要件に対応するIPアドレッシング方式およびIPサービスの実装/小規模ルーテッドネットワークの実装。WLANに必要な適切な管理タスクの説明と選択/ネットワークに対するセキュリティ面の脅威の特定およびこれらの脅威を軽減するための一般的な方法の説明/WANリンクの実装と確認
【ICND2試験】
スイッチ間通信を行うVLAN接続されたスイッチの設定、確認、およびトラブルシューティング/中規模エンタープライズ・ブランチオフィス・ネットワークのネットワーク要件に対応するIPアドレッシング方式、およびIPサービスの実装/シスコ製デバイスでの基本的な動作とルーティングの設定およびトラブルシューティング/中規模エンタープライズ・ブランチオフィス・ネットワークでのNATおよびACLの実装、確認、およびトラブルシューティング/WANリンクの実装と確認

●CCNP
【ROUTE】
・与えられたネットワークデザインおよび要件からのEIGRPベースソリューションの実装
・与えられたネットワークデザインおよび要件からのマルチエリアOSPFの実装
・与えられたネットワークデザインおよび要件からのeBGPベースソリューションの実装
・与えられたネットワークデザインおよび要件からのIPv6ベースソリューションの実装
・与えられたネットワークデザインおよび要件からのIPv4もしくはIPv6ベースの再配分ソリューションの実装
・レイヤ3のパス制御ソリューションの実装
【SWITCH】
・与えられたネットワークデザインおよび要件からのVLANベースソリューションの実装
・与えられたネットワークデザインと要件からのレイヤ2ソリューションのセキュリティ拡張の実装
・与えられたネットワークデザインと要件からレイヤ3スイッチサービスの実装
・アドバンスドサービスをサポートするためのインフラストラクチャの準備
・与えられたネットワークデザインと要件からハイアベイラビリティの実装
【TSHOOT】
・ネットワークパフォーマンスの維持および監視
・マルチプロトコルシステムネットワークのトラブルシューティング

スケジュール

・申込み受付:随時
・試験日:基本的に月曜から土曜まで毎日実施(随時) 
・申込方法:ピアソンVUEのホームページで予約します。初めての受験の場合は新規登録が必要です。
試験の予約・キャンセル

試験会場

・認定試験はCCIEのラボ実技試験を除き、試験会場にあるコンピュータ上で行われます。
・全国各地のテストセンターで受験できます。
ピアソン VUE    
アール・プロメトリック株式会社
※試験の合否結果は、試験終了後すぐに出ます。

受験料

●各コース、分野、レベル、取得パターンによって異なります。
エントリー
(
640-822) 税込16,065円
アソシエイト
(
640-816)16,065
(640-802)31,595
(640-864)21,420
(
上記以外 640-XXX)26,775
プロフェッショナル
(642-XXX)21,420
エキスパート
(350-XXX)37,485
(ラボ試験)122,400

 

         

資格難易度

・難易度  
 エキスパート「A」 難関 
 プロフェッショナル「B」 普通 
 アソシエイト「C」 やや易

・合格率  非公開

受験対策&
資格の将来性

試験はテストセンターで行われ、時間は、1時間から2時間ですが、内容は非常に難しく、単なる暗記物ではなく、受験者は職務上行うような問題解決に取り組まなくてはなりません。
設問は、多くの場合、ドラッグアンドドロップと組み合わされた多岐選択式で知識を問う選択問題とシュミレーション問題、ラボ問題で構成されています。 
試験はオンラインで連続して行われ、受験者は試験の設問に「印を付けて」戻ることはできません。 試験が終了したら、受験者は、設問ごとに細分化された得点およびその試験の合格点と一緒に、得点レポートを受け取ります。また、試験の合格点は一般公表されていません。

急速な拡大・発展を遂げているブロードバンド、IP電話の普及など「ユビキタス社会」の到来によりネットワーク技術者の需要が急激に高まっている中で、インターネット社会において重要になってきているのは、セキュリティーなどの問題です。そのため、 これらの問題の解決にあたるネットワーク技術者のニーズは高まる一方です。
インターネットワーキングのリーディングカンパニーであるシスコシステムズ社が認定するシスコ技術者認定は最先端の技術を身に付けていることを証明する世界共通資格として確かな評価を得ており、注目度・信頼感ともに抜群です。 たとえば、ネットワークエンジニアの登竜門であるCCNAの取得は小規模ネットワークに対してLAN、WAN、ダイヤルアクセスサービスの設置・設定・運営ができる知識と技術の証明であり、企業からの信頼も厚く、ネットワークエンジニアへの道の第一歩となります。

あらゆる分野でネットワークの運用・管理を行う優れた技術者は慢性的な人材不足の状態にありますが、特にIT業界は実績を重視する業界なので、資格取得が就職や転職に直接的につながることは少ない傾向にあります。現在ではCCNAだけでは就職も難しくなってきています。できればCCNPを取得か、テクニカルエンジニア(ネットワーク)やLPICなどの資格と合わせて取得しておくことをオススメします。
CCNA取得は上位資格であるCCNP、CCIE取得への第一歩です。高い技術力を証明し、企業からも絶大な評価を受けられます。CCNA試験のポイントはIOSコマンドと、TCP/IPやイーサネットなどの他、古いプロトコルを覚えることです。CCVAは、もともとネットワーク初心者向け試験であったのですが、徐々に難易度が上がり、今では初心者向けとは思えないくらい難しい試験になりました。そのため、新しいネットワーク初心者向けのCCENTが発表され、CCNAは初心者向けより少し上位の資格にランクアップされました。

CCDAは初心者向けのシスコ製品の設計資格で上位資格にCCDPがありますが、もともとあまり人気のある資格ではありません。CCDA 認定を取得するにはCCNAやCCNPを取得してから目指すのがベターです。CCDA取得するためのポイントは、「PDIOOサイクル」をいかに理解するかにある(Plan→Design→Implement→Operate→Optimize→Prepare)。問題集で繰り返し確認することです。CCNA SecurityなどCCNA ○○○資格もまだ知名度がなく、受験者も少ないようです。現状では、CCNA→CCNP→CCIEと進むのが最も一般的ですが、CCIEを目指す人は少ないようで、CCNPでほとんどの人が終了します。

試験対策は、スクールも通信講座も開講されていますが、シスコシステムズは資格取得にはシスコ認定ラーニングパートナーによるトレーニングの受講を推奨しています。尚、就職先での仕事内容は、一般的にはネットワーク構築や保守、管理、セキュリティ管理、分析設計などになります。この試験は、解答した問題には戻れないので、分からない問題に直面した時に「その問題をパスする」かどうかの早い判断が大切です。また、選択問題にいわゆる「ひっかけ問題」が多いので注意が必要。

通信講座

-

スクール

シスコ技術者認定資格(資料請求)

CCNP(Cisco Certified Network Professional)(資料請求)

 

オンライン学習

-

教材

シスコ技術者認定資格

売れ筋教材

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問い合わせ先

シスコ・システムズ社  
http://www.cisco.com/web/JP/index.html
※受験に関する問い合わせ先
ピアソンVUE   http://www.cisco.com/web/JP/event/tra_ccc/ccc/certprog/testing/register.html
試験の申込み
ピアソンVUE   http://www.pearsonvue.com/japan/


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