このページでは、これから資格試験にチャレンジをお考えの方のために、主な資格試験を7種類の受験資格別にまとめました。
「資格試験」にチャレンジすることを決めたとき、一番に確認しなければならないのが「受験資格」です。
現在、日本では国家資格が1200種類以上、民間資格まで含めると3000種類以上の資格があるといわれていますが、それらの資格全てに「受験資格」が決められています。もちろん、国籍や年齢、性別、学歴などを問わずに誰でも受験できる資格も多数あります。しかし、専門性が高く、高い技術を必要とするような資格であれば、実務経験や資格に付随した講座の受講など、一定の「受験資格」が設けてられている試験も少なくありません。
たとえば公務員の場合、公務員には身分保障があり、その任免は民主的に行われなければなりません。それらは「国家公務員法」や「地方公務員法」によって規定され、公務員の採用にあたっては、公開平等の試験で、もっぱら能力のみに基づいて任用することが定められています。そのため「受験資格」は主に年齢のみになります。
また、日本の大学の中には、国家資格の授与認定校に指定されているところや、資格取得に必要な科目を開講している学校があります。これらの大学で指定科目を修得して卒業すれば取れるという資格もあります。さらに、高校や大学卒業後して実務経験がなければ取れない資格もあるなど、「受験資格」は資格によって様々です。そういう意味からは、「受験資格」は資格試験では最初の一つの「ハードル」と言えなくもありません。
一生懸命に受験勉強をしたのに、受験資格を確認してなかったため受験できなかった、というようなことがないように、資格試験の受験は、まず一番に受けたい資格試験の「受験資格」を確認をしなければなりません。このページでは、資格試験にチャレンジをお考えの方のために、主な資格試験を7つの受験資格の種類別にまとめました。調べたいところをクリックしていただくと、該当する資格の一覧が参照できます。
|
※試験情報は常に最新の情報を掲載するようにしていますが、受験資格は変更されることがありますので、最終的にはその資格試験の公式サイトで必ず再確認をお願いします。