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資格名 | G検定(ジェネラリスト検定) |
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資格の種類 | 民間検定試験 |
主催者 | 一般社団法人 日本ディープラーニング協会(JDLA) |
資格の概要 | 「 G検定(ジェネラリスト検定)」は、一般ビジネスパーソン向けの検定試験で、ディープラーニングに関する基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業応用する能力を持つ人材育成のためにJDLAによって創設されました。従って、試験では、ディープラーニングを事業に活かすための知識を有しているかどうかが検定されます。ディープラーニングを中心とする技術による日本の産業競争力の向上を目指す「日本ディープラーニング協会)は第1回目となる2017年度 G検定(ジェネラリスト検定)「JDLA Deep Learning for GENERAL 2017」(G検定)を2017年12月に実施し、823名のジェネラリストを輩出しました。 JDLAでは、ディープラーニングに関する知識を有し、「事業活用する人材(ジェネラリスト)」と、「ディープラーニングを実装する人材(エンジニア)」の育成を目指しています。ジェネラリストについては、「ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して事業応用する能力を持つ人材」と定義し、2020年までに10万人規模でジェネラリストを輩出することを目指し、知識面から育成を支援する活動に取り組んでいます。
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試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- ※参考データ |
試験の内容・勉強法 | G検定とは、一言で言うと、今はやりのAI(人工知能)に関する基礎知識を証明する試験です。 昨年、人工知能の囲碁プログラム「AlphaGo(アルファ碁)」が、世界トップレベルの実力を持つ韓国のプロ棋士に勝利したことで注目され、さらに、中国・浙江省で行われた、人類最強といわれる棋士・柯潔との3番勝負にも勝利したというニュースはご存知でしょうか。世界中にこのニュースは驚きをもって飛び交いました。このAlphaGo(アルファ碁)は、米Google DeepMind社が開発した、ディープラーニングを応用した人工知能(AI)だったのです。改めて人間が人工知能(AI)の能力に脅威を感じた瞬間とも言えます。 また、これも最近の科学技術に関する言葉で「ディープラーニング」という言葉が盛んに使われています。これは「AI(人工頭脳)」に関連する言葉ですが、日本語で「深層学習」と言います。ディープラーニングは、機能強化の自動化を自らが推し進めることのできる「AI(人工知能)の仕組み」、と解説されていますが、理論的な解釈は非常に難しく、人材も不足しているため、この分野でも日本は欧米に遅れているのでたいへん危惧されているようです。こういった状況を背景に、ディープラーニング技術などを手掛ける企業や研究者が中心となり、同技術の推進団体「日本ディープラーニング協会(JDLA:Japan Deep Learning Association)」が発足しました。設立の目的は、1つはディープラーニング技術の人材不足解消や産業界での活用促進などを目指すためであり、2つ目は今のディープラーニング技術で何ができるのかを社会が正しく理解できるようにすることと言われています。協会の活動の大きな柱となる事業は、資格試験の運営です。その資格試験としては、技術者向けの「E資格(エンジニア資格)」と、一般ビジネスパーソン向けの「 G検定(ジェネラリスト検定)」の2種類です。 |
試験日程 | ●試験日 |
受験資格 | 制限なし |
試験会場 | ・試験実施:決められた日程・時間でに受験することになります。 |
受験費用 | 一般:13,200円(税込) |
試験方式 | ●試験方式:オンライン実施(自宅受験) ※自宅などで受験できます。 ●出題:多肢選択式 200問程度(知識問題) |
試験科目 | 出題 :シラバスより出題(推薦図書あり) ・ 人工知能(AI)とは |
試験関連情報 | ●試験関連情報 |
問い合わせ先 | 一般社団法人 日本ディープラーニング協会 https://www.jdla.org/certificate/general/ |
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