資格名 | ネットワークスペシャリスト |
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資格の種類 | 国家資格 |
主催 | 独立行政法人情報処理推進機構 |
資格の概要 | 新試験制度のスキルレベル4に相当し、2009年(平成21年)春期試験から開始された資格試験。 ネットワークスペシャリストは、ネットワークシステムを企画・要件定義・開発・運用・保守する業務に従事し、ネットワーク資源の管理や要求分析、技術支援等を行います。
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試験方式 | ◆試験方式はペーパー方式で、午前試験Ⅰ・Ⅱと午後試験Ⅰ・Ⅱの計4つに分かれています。 ●【午後試験】 |
受験資格 | なし。 誰でも受験できます。 |
試験科目 | 【午前試験】 【午後試験】 |
スケジュール | ・試験日:秋期(10月の第3日曜日)のみ年1回実施されています。 ※平成30年度 秋期情報処理技術者試験日程 |
試験会場 | 各都道府県に1箇所以上設けられている。受験を希望する試験地を出願時に記入、受験者の郵便番号から試験会場(大学等)が割り振られる。 |
受験料 | 5,700円(税込み) |
資格難易度 | ・難易度 「A」難関 ※参考データ 【資格の難易度レベル】 |
受験対策& 資格の将来性 | ネットワークスペシャリストは、ネットワーク専門家としてネットワークに関する高度な専門的知識が要求されます。そのため、この試験の対象者は、システムエンジニアの中でも主にネットワークの設計担当者や管理責任者を主に考えています。従って試験のレベルも高く、ネットワークに関する試験の中でも最難関のものの一つになっています。 そのため、この資格を取得しようと考える人は、すでに初級シスアド、基本情報技術者などのIT系初級資格を取得している場合が多い。学習期間は基礎能力の違いなどで異なるが、普通は1年以上は考えておいた方が良い。実務経験で2~3年程度は必要なレベルと言わるため、上流・下流ともに十分な実務経験があり、かつ現場だけでなく、座学の知識もきちんと身に付けている人なら問題はないだろう。ただ、ある程度の専門知識がない人の場合は、対策本を読むだけで取得するのは無理だろう。1日最低4時間くらいは勉強が必要。基本的な情報処理の知識がない人は、情報処理活用能力検定(J検)をステップにして活用することも良い方法です。この試験は、 データベース、インターネット、LAN関係、プログラムなど情報処理に関係する基本的なものを集めた試験です。この試験の1、2級レベルが受からないと、ネットワークスペシャリストは無理でしょう。将来的なことを考えると、そこからさらに基本情報技術者試験や応用情報技術者試験などに順序立てて取得していくことが望ましいと思います。 ネットワークスペシャリストの試験はあくまでも知識と技術レベルの認定試験です。そのため資格を持っていなくてもネットワークのスペシャリストとして働く分 には問題はありません。 ネットワークエンジニアを求める会社は社内LANやサーバーを持つ大企業が多く、業種は問わない。社内技術者として働く場合や、出向者や、また人材派遣に登録する場合などがある。いずれにしても仕事は高度なネットワークシステムの設計・構築・運用を行う能力があると見なされるため、企業のシステム部門やネットワーク関連会社などで高いニーズがあります。 |
通信講座 | - |
スクール | |
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教材 | |
売れ筋教材 | |
問い合わせ先 | 独立行政法人 情報処理推進機構 IT人材育成本部 情報処理技術者試験センター http://www.ipa.go.jp/index.html |
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