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資格名 | 作業療法士 |
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資格の種類 | 国家資格 |
主催者 | 厚生労働省医政局医事課 |
資格の概要 | 「作業療法士」は、医師の指示の下に、身体又は精神に障害のある者またはそれが予測される者に対し、工芸、手芸、園芸、絵画、玩具操作などの作業技法を使って、病後や障害の機能回復や日常生活動作の維持や改善を図るリハビリの専門家です。生活場面での応用的な動作能力にとどまらず、精神的・心理的な安定を目的としているところが、理学療法士と違うところです。また、作業療法は職業準備訓練という目標を持っています。作業療法士は、 人間として生きていく上での(作業)活動を理解・分析し、利用できるよう力を身につけることが不可欠とされていて、 入浴や摂食などの日常生活動作から 職場復帰に至るまで、作業療法士は広く関わっています。作業療法士として仕事をするためには厚生労働大臣より認定される作業療法士の国家資格を取得しなければなりません。 スポンサーリンク 作業療法士になるには、高校を卒業後、まず「作業療法士養成校」に入学します。普通の大学を出て社会人を経験してから入学してくる人もかなりいます。 |
試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- ※参考データ |
試験の内容・勉強法 | 別名OT(オキュペイショナルセラピスト Occupational Therapist)とも呼ばれている「作業療法士」は、リハビリの専門家です。医師の指示のもと、身体や精神に障害がある人に対して、手芸・工芸などの作業を通じて、患者さんの基本的動作能力の回復を図ります。 一方、養成施設での教育は作業療法士として必要な基礎知識や技術を身に付ける時間だけでなく、実践的な技術を身につけるための臨床実習の時間も多くあります。特に、実習中は時間的余裕は極めて少なく、一般の大学生のようにアルバイトをしたり遊んだりという訳にはいきませんので、入学を決めたらある程度の覚悟が必要でしょう。また養成校の難易度は理学療法士と同様に、高いところと低いところがあります。 理学療法士よりは少し入学しやすいように思いますが、国立・私立・大学・短大・専門学校などさまざまで、必要な費用の方もかなり違ってくるので、しっかり事前に養成施設の調査をしておかねばなりません。最終学年の夏頃から就職活動が始まりますが、作業療法士は約7割が女性で、患者さんやその他のスタッフなど、人と接することがほとんどで、コミュニケーション能力が要求される職業です。 仕事は、理学療法士とチームを組んで治療に当たることが多く、病院や特別養護老人ホームや重症心身障害児施設、デイサービスセンター、肢体不自由児施設、身体障害者療護施設など多くの医療・福祉施設でリハビリテーションの専門家として重要な役割を担うことになります。 |
試験日程 | ・申込期間:12月中旬~翌年1月上旬
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受験資格 | 1.文部科学大臣が指定した学校または都道府県知事が指定した作業療法士養成施設において、3年以上作業療法士として必要な知識および技能を修得した者(3月までに修業し、または卒業する見込みの者を含む) |
試験会場 | ・筆記試験 |
受験費用 | ・10,100円(収入印紙) |
試験方式 | 筆記試験と実技試験で構成されています。 ●筆記試験(一般問題及び実地問題) ◆合格基準 |
試験科目 | 一般問題及び実地問題に区分して行われます。 ●筆記試験 ●口述試験及び実技試験 |
試験関連情報 | 【資格の難易度情報】 ●試験関連情報 ●関連資格 |
問い合わせ先 | ・厚生労働省医政局医事課試験免許室国家試験係 厚生労働省 |
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