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資格名 | 医事コンピュータ技能検定 |
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資格の種類 | 民間検定試験 |
主催者 | 一般社団法人 医療秘書教育全国協議会 |
資格の概要 | 診療報酬請求事務(レセプト)のコンピュータ化が医療機関に普及し、そこに従事する者にはコンピュータ技能は必須の技能となっています。こういう中で、「医事コンピュータ技能検定」は、平成8年に始まった検定試験で、医療機関に特化したコンピュータ技能を認定するものとしては日本唯一の検定試験です。試験では医療事務で必要なコンピュータの知識とオペレーション技能を評価します。そして、医師事務作業補助業務に従事する者の知識および技能の程度を評価・認定することにより、医師事務作業補助職の職業能力の向上と社会的経済的地位の向上を目的としています。 この検定試験は、現在準1級・2級・3級が実施されています。2級以上に合格すると、「医師事務作業補助技能認定試験」の受験資格の一つの要件を満すことになります。 スポンサーリンク ※級別の求められる水準 ◆ 医事コンピュータ技能検定試験関連情報 |
試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- ※最近の試験結果の平均は以下の通りです。 ※参考データ |
試験の内容・勉強法 | 試験では、級によって多少差はありますが、主に医事コンピュータを用いて正しいレセプトを作成する実務の能力と、コンピュータに関する深い知識が求められます。 そのため、実務経験が豊富なほど試験問題に対応しやすくなります。また、受験級の違いによる難易度の差が大きく、準1級からは多面的な統計分析の能力が要求されるため難易度が格段に上昇します。 どうしても独学で医事コンピューター技能検定の合格を狙わねばならない人は、レセプトを作成する時に必要になる「保険制度」に関する知識と、「コンピュータ」に関する事項も勉強しておかねばなりません。テキストは、当協議会発行の検定試験に対応するテキストがあります。このテキストは各級に対応したわかりやすい解説付きの内容になっていますので、受験対策には十分活用できます。 医療業界ではレセプトコンピュータの使用や電子カルテなど、急速にIT化が進行しています。医療事務の仕事でも毎日、診療内容のコンピュータ入力や、出力データのチェックを行いますので、コンピュータの知識や操作能力は必ず必要となります。そのため、どの医療機関もIT分野に強い人材を求める傾向にあります。 ・特徴がある医療事務関係の資格 |
試験日程 | ●試験実施:年2回 6月中旬 11月中旬 |
受験資格 | 特になし。誰でも受験できます。 |
試験会場 | 全国各地の約173校の会員校の一部 |
受験費用 | 準1級 8,600円(税込み) |
試験方式 | ●試験方式:マークシート方式 |
試験科目 | ●準1級の科目領域 |
試験関連情報 | |
問い合わせ先 | 一般社団法人 医療秘書教育全国協議会 http://www.medical-secretary.jp |
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教材(テキスト・参考書) | ・当協議会主催の検定試験に対応するテキスト |
教材(過去問・問題集) | |
講座・スクール | - |