<目 次>
資格名 | 診療報酬請求事務能力認定試験 |
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資格の種類 | 民間資格 |
主催者 | (財)医療保険事務協会 |
資格の概要 | 医療事務担当者など、診療報酬明細書(レセプト)の作成に携わる人の技能のレベルアップと人材の育成、資質の確保等をめざして実施されている資格試験です、実技試験では現場を想定した実務能力が判定されます。診療報酬請求の事務量は年々増加し、請求事務を扱う人材の確保、育成が急務になっています。試験は全国一斉統一試験で、医科と歯科に分かれています。 医療事務に関する資格試験は80種類以上あると言われています。その中で、唯一、厚生労働省が認証した公益財団法人 日本医療保険事務協会が実施する実践的な資格試験がこの「診療報酬請求事務能力認定試験」です。 |
試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- ※参考データ |
試験の内容・勉強法 | 医療事務の資格試験にはいろいろな種類がありますが、その中で代表的な資格は、診療報酬請求事務能力認定試験と医療事務技能審査試験の2つ。中でも診療報酬請求事務能力認定試験は、合格率が30%前後と低いですが目指すならこの資格がベストです。医療事務関連の専修学校や専門学校等でも医療事務技能審査試験と、この診療報酬請求事務能力認定試験の取得を目指す人が多く、この2試験が医療事務関連の代表的な資格と言えます。受験者数も年々増加し、試験の受験者は10代から50代と幅広く、受験者数が1万人を超えるほどの人気試験ですが、合格率は3割を切ることも多く、信頼度だけでなく難易度が高いのもの特徴です。
試験では、計算能力が必要なのはもちろんのことですが、受付業務、オペレーター業務、会計業務、病棟クラーク、診療報酬請求業務など医療事務全般に関する専門的知識も求められます。 試験を受ける以外にも、認定校でのカリキュラムを修了し、卒業と同時に資格を取得する方法もあります。日本医療事務協会の養成講座や、(財)医療保険事務協会認定の専門学校で指定の学科を履修すると資格が取得できます。医療関係には、多くの民間資格やスクールの認定資格などがありますが、名称だけがよく似た他の民間資格では、取得してもあとで後悔することになりますので細心の注意が必要です。 |
試験日程 | ・試験実施:年2回(7月と12月の日曜もしくは祝日) |
受験資格 | 特になし。誰でも受験できます。 |
試験会場 | 札幌市、仙台市、さいたま市、千葉市、東京都、横浜市、新潟市、金沢市、静岡市、名古屋市、大阪府、岡山市、広島市、高松市、福岡市、熊本市、那覇市(全国17会場) ⇒各試験会場予定一覧 |
受験費用 | 7,500円(税込) |
試験方式 | 試験は学科試験と実務試験で構成されています。 |
試験科目 | 医科と歯科のいずれかを選択した上で学科と実技試験が行われます。 ◆診療報酬請求事務能力認定試験ガイドライン |
試験関連情報 | ●試験関連情報 |
問い合わせ先 | 公益財団法人 日本医療保険事務協会 http://www.shaho.co.jp/iryojimu |
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