<目 次>
資格名 | 介護支援専門員(ケアマネージャ) |
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資格の種類 | 公的資格 |
主催者 | 各都道府県 |
資格の概要 | 「ケアマネージャ」は正式名称を「介護支援専門員」といいます。介護保険法で定められた資格で、介護保険制度において介護を必要とされる方のために、ケアプランの作成やケアサービスの調整・管理をおこなうのが主な役割。介護保険制度においては、きわめて重要な役割を担っている介護保険制度にはなくてはならない職業です。 ケアマネージャ試験(介護支援専門員実務研修受講試験)」に合格しただけではケアマネジャーにはなれません。試験合格後に「介護支援専門員実務研修」で講義形式と演習形式合わせて87時間の研修と、居宅介護支援事業所での3日程度の実習を受けます。その後、各都道府県に登録申請をする必要があります。申請が受理されると介護支援専門員証が交付され、ケアマネジャーとして働けるようになります。
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試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- ※参考データ |
試験の内容・勉強法 | ケアマネージャ試験そのものは、2015年度から試験免除の廃止や問題数の増加など、試験内容が厳しくなりましたが、今はまだ難易度的にもそれほどの難関試験ではありませんが、この資格の取得が難しいところは、毎日仕事で疲れて帰ってきた後で、また子育てをしながら学校に通い、受験勉強をしなければならないという立場の人が多く、勉強とを両立させることがとても大変なことです。そういう意味で試験は決して簡単なものではなく、楽して取得できるものではありません。さらに、誰でも受験できるわけではなく、実務経験5年以上が必須の受験資格があるため、受験前にも高いハードルがあることになります。 これから本格的に高齢化社会に突入する日本なので、いつも一定数のケアマネージャの需要は見込めるため、将来的に見ても活躍できる可能性がある仕事です。そういう意味では、ケアマネージャを目指すことはいいことですが、できれば時間をかけてでも、介護福祉士や社会福祉士、または福祉住環境コーディネータあたりを併せて取得しておくことをお薦めします。 |
試験日程 | ・試験実施:毎年10月中旬~下旬 (毎年10月の第4日曜日) ・受験申請受付:各都道府県で受付期間が異なります。 |
受験資格 | ケアマネジャ試験を受験するには、以下の2項目の受験資格を満たしていなければなりません。 (1)「規定の国家資格」または「相談援助業務」で、一定期間の実務に従事していること ■ケアマネジャ(介護支援専門員)の受験資格に該当する職種について ①国家資格 ※詳細については、各都道府県介護保険担当課に問合せて下さい。 スポンサーリンク |
試験会場 | ・原則、受験者が就業している勤務地の都道府県
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受験費用 | ・7,800円~14,400円程度(都道府県によって差があります) |
試験方式 | ●出題方式:五肢択一または五肢複択のマークシート方式での出題。 ●合格基準 |
試験科目 | ●介護支援分野 ●保健医療福祉サービス分野 ※特定の資格所持による試験免除制度は、2015年度の試験から廃止となりました。 |
試験関連情報 | ●試験関連情報 |
問い合わせ先 | ・公益財団法人 社会福祉振興・試験センター http://www.sssc.or.jp/shien/ |
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