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資格名 | プロジェクトマネージャ |
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資格の種類 | 国家資格 |
主催者 | 独立行政法人 情報処理推進機構 |
資格の概要 | プロジェクトマネージャ試験は「情報処理の促進に関する法律」に基づいて実施されている国家試験の一つで、高度IT人材として確立した専門分野を持ち、システム開発プロジェクトの責任者として、プロジェクト計画を立案し、必要となる要員や資源を確保し、計画した予算、納期、品質の達成について責任を持ってプロジェクトを管理・運営する人が対象とされています。従って、システム開発プロジェクトの責任者としてプロジェクト全体を把握し、リーダーシップを発揮する人材と位置づけられ、そのためには、実際のシステム開発要員としての経験、すなわち、アプリケーションエンジニアやプロダクションエンジニアなど、他の高度情報処理技術者として経験を積んでいることが必要され、試験もそれらと同等以上の知識・経験を持つ、5年程度以上の実務経験者を想定しておこな われます。尚、情報処理技術者試験のうちでは情報システム開発・運用側に属し、システムアナリストのもとでプランを具体的に実行するため、開発プロジェクトを組織し、指揮、監督する、とされています。 プロジェクトマネージャの業務と役割を円滑に遂行するため、次の知識・実践能力が要求されるとしています。 資格の将来性も注目度も高いですが、難易度も高い資格です。IT技術系の資格ですが、求められるのはむしろ、業務プロセス管理能力、チームマネジメントなどのヒューマンスキルになります。情報処理技術者として経験を積んだ人が、更にキャリアアップのためにチャレンジするのが最適な資格といえます。
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試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 (参考) 情報処理技術者試験の難易度 -------------------------------------------- |
試験の内容・勉強法 | 勉強方法や勉強時間に関しては、このレベルの試験になると、当然のことながら受験する人の知識や経験の程度によって相当変わりますので一発で表現することは難しいですが、独学で突破を試すすなら、1日3~4時間位の勉強で最低3.5~4ヵ月、350時間程度は必要に思います。独学の場合は「論文試験」の文章のハードルが高くなるため時間数が多くなります。この試験にもスクールや通信教育がありますので受講すれば、費用はかかりますが効率的・効果的に勉強が出来るので勉強時間も減らすことが可能です。 プロジェクトマネージャ試験は国家資格である情報処理技術者試験の1区分です。企業内システム構築の責任者として、開発プロジェクトの運営・管理にあたる技術者を認定することを目的としています。組織全体の進むべき方向性を定めたり、組織を管理したりと、仕事の責任は非常に重いですが、その分やりがいのある仕事と言えます。プロジェクトメンバーや進捗・コストの管理に加え、費用見積もりなどクラ イアントとの折衝なども担当するポジションであり、専門的な知識や能力、技術的バックボーンもさることながら、高いコミュニケーション能力や経営的観点など、幅広い資質と経験が求められます。 プロジェクトマネージャ合格者への業界内の評価は非常に高く、ITPro(日経BP社)が行っている「社員に取らせたいIT資格」というアンケートでは毎年1位となっています。ただ、世界共通の資格であるPMPと比べ、プロジェクトマネージャは「アジア地域でしか通用しない」点が弱点、という意見もあります。 |
試験日程 | ・試験日:年1回 秋期(10月の第3日曜日)に実施されます。 令和5年度 情報処理技術者試験試験日程 |
受験資格 | 学歴・年齢・性別・実務経験に関係なく、誰でも受験可能。 |
試験会場 | 全国主要約50地区の受験地 |
受験費用 | 7,500円(税込み)
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試験方式 | ●試験方式はペーパー式で午前試験Ⅰ・Ⅱ、午後試験Ⅰ・Ⅱの計4つに分かれています。 ●評価方法 ●科目免除制度 |
試験科目 | ●午前試験:午前試験は、「知識」を問う試験で午前試験Ⅰ・Ⅱの2種類があります。 ●午後試験:午後試験は「技能」を問う試験で、午後Ⅰ(記述式)・Ⅱ(論述式)の2種類があります。 |
試験関連情報 | 【資格の難易度情報】 ●試験関連情報 ●関連資格 |
問い合わせ先 | 独立行政法人 情報処理推進機構 http://www.ipa.go.jp/ |
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