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資格名 | ジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(Junior Professional Officer) |
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資格の種類 | 国家資格 |
主催者 | 外務省 |
資格の概要 | 外務省には給与などの経費を負担して正規の国際公務員を志望する若手法人を将来に一定期間国際機関に派遣する制度があります。これを「アソシエート・エキスパート派遣制度」と言います。この制度は国際機関での勤務を通して専門知識を深め、国際的業務を体験する機会を提供するものです。ただ、日本ではアソシエート・エキスパート(AE)という名称が用いられてきましたが、近年、より一般的である「ジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)」という名称が用いられるようになりました。 |
試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- ※参考データ
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試験の内容・勉強法 | 国際公務員には大きく分けて専門職員と一般職員があるが、前者は専門知識や経験を活かして、開発途上国への技術支援や教育普及といったプロジェクト作成や管理を行う職員で、P級職員 (プロフェッショナル・レヴェル)という。また、後者は秘書、経理・統計などの事務を担当する仕事で、専門職をサポートする立場となる。どちらも英語かフランス語を使って仕事に携わることになる。募集される職種はP1、P2、P3とレベルによって3段階に分けられており、試験はまず応募書類に基づいて書類審査が行われ、合格者のみ国連より結果が通知されます。書類審査合格後は1次試験と2次試験があり、1次は筆記で教養と専門(設問、解答とも英語かフランス語)2次試験は面接。1次試験は2月の上旬に東京で、2次試験は受験年度の後半にニューヨーク他で行われます。 P3試験に関しては、受験資格に修士号以上の学位や4年以上の職歴が必要で、かなりの専門知識が必要で、正規職員として勤務することが期待され、正規職員の試験の際に職務経験として考慮されます。派遣先は、国連開発計画(UNDP)、国連児童基金(UNICEF)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、世界食糧計画(WFP)、国連環境計画(UNEP)、 国連人口基金(UNFPA)、国際労働機関(ILO)、国連食糧農業機関(FAO)、国連教育科学文化機関(UNESCO)等です。尚、アソシエート・エキスパートの募集人員は例年40~50人。給与格付は国連職員のP2ランクに相当します。国連には160余か国、1万4,000人以上の職員がいるが、国連事務局で働く日本人は100名くらいと少ないのが現状で、若い人材の進出が大いに期待されています。 この制度で勤務を終えても必ず国際機関の正社員となれるわけではありません。国際公募に沿って応募する必要があります。従って、必ずしも将来を保障されているわけではありませんが、JPO経験後に国連機関に採用される割合も5~7割程度あります。採用されればUNDP、UNICEF、ILO、UNESCOなどの国際機関で開発途上国への技術支援や教育普及のほか秘書、経理・統計などの仕事に就くことになります。 |
試験日程 | 外務省が12月頃に募集要項を出す(応募期間は12月~4月初旬頃)※応募職種による。
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受験資格 | (1)年齢
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試験会場 | ●第一次審査(書類審査) ●第二次審査 |
受験費用 | 無料 |
試験方式 | 【選考方法 】 |
試験科目 | ●第一次審査
●第二次審査 ●国際機関の審査(外務省選考枠のみ) |
試験関連情報 | |
問い合わせ先 | 外務省 国際機関人事センター http://www.mofa-irc.go.jp/ |
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