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資格名 | 衛生管理者(一種・二種) |
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資格の種類 | 国家資格(必置資格) |
主催者 | (財)安全衛生技術試験協会 |
資格の概要 | 衛生管理者は、労働安全衛生法で定められた、労働者の健康や安全を守るための専門家です。常時50人以上の労働者を使用する事業場では、衛生管理者を1人以上選任することが義務付けられています。 ●衛生管理者の種類と業務 (参考) スポンサーリンク |
試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- ・令和3年度衛生管理者試験結果 スポンサーリンク |
試験の内容・勉強法 | 衛生管理者の試験内容は大きく以下の①~③にわかれています。 この試験では、広く浅く覚えることが効果的な勉強になります。試験の合格ラインは各科目4割以上、全体で6割以上の正解率で合格です。各科目4割以上という基準があるため、苦手科目を作ることは厳禁です。試験も頻繁に行われていますので計画的に受験すれば早期に取得できます。特に、転職や独立を考えている方なら取得しておきたい資格です。 この試験は、基本的なところを押さえればそれほど難しくありません。独学でも合格することは十分可能ですが、資格試験の経験がない方などは、過去の試験問題やサポートの充実している通信教育の講座が合格の近道かも知れません。各都道府県の労働基準協会などが、衛生管理者資格試験対策の講習会を実施しているので、積極的に参加するといいでしょう。独学でも通信講座で勉強する場合にも、過去問をくり返し解き、間違えたところをテキストや参考書で、その都度確認して理解しながら進めましょう。数年分の問題をこなせば、まずは間違いないはずです。 企業にとって、社員の健康や職場の安全を維持するために「衛生管理者」は大切な存在ですが、まだまだ、絶対数が不足しているといわれており、今後も需要が増えていくことが予想される資格の一つです。最近の工場などでは必ず1人はこの資格を持った人が常駐しているので、定年後に再就職できる可能性もあり、取得しておいて絶対に損のない資格といえます。また、厚生労働省が認定する国家資格であるにもかかわらず、難易度が低いのも魅力の1つです。近年、衛生管理者の受験者が急増し、人気になっている理由は、試験の合格率が高く、比較的難易度も低めであること、また景気にも左右されないため就職や転職に有利であること、キャリアアップにも有望なこと、中高年の資格の保有者が数多く活躍していることなどが原因しているようです。 |
試験日程 | ●試験実施:毎月1~3回程度行なわれます。 |
受験資格 | ●年齢制限や必要な免許などは基本的にありませんが、受験にあたり「条件」を満たす必要があります。その条件は、 |
試験会場 | ・全国を7ブロックに分けた各地域の安全衛生技術センター、または近隣の公共施設(北海道・宮城・千葉・愛知・兵庫・広島・福岡) |
受験費用 | ・一種、二種共に 8,800円(非課税) |
試験方式 | 学科試験 |
試験科目 | ●資格種類別試験科目 |
試験関連情報 | 【資格の難易度情報】 ●資格試験関連情報 関連資格 |
問い合わせ先 | 財団法人 安全衛生技術試験協会 |
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