資格名 | ウェブ解析士
英語名:Web Analytics Consultant |
資格の種類 | 民間資格 |
主催 | 一般社団法人ウェブ解析士協会(WACA) |
資格の概要 | 「ウェブ解析士」とは、ウェブマーケティング、ウェブ解析に関する基礎知識を習得し、実務で活躍でき、成果につながるウェブ解析ができる人材を育成するための認定資格のことです。
資格取得者は専門的な知識を持ったウェブ解析のスペシャリストとして、Webマーケティングに取り組んでいくことができます。
「ウェブ解析士」の認定資格を取得するには、2つの方法があります。
➡詳しい方法は最下段の「受験対策・資格の将来性」の欄を参照ください。
(1)ウェブ解析士講座を受講して、ウェブ解析士を取得する。
(主な対象者)ウェブ解析業務初心者の方、ウェブ解析・マーケティングの知識を体系的に学びたい方、自分自身の知識を確認したい方など
(2)直接試験を受験して、ウェブ解析士を取得する。
(主な対象者)ウェブ業界・ウェブ解析業務経験5年以上の方、上級ウェブ解析士を目指したい方、自分自身の知識レベルを確認したい方など
ウェブ解析士の資格は、「ウェブ解析士」、「上級ウェブ解析士」、「ウェブ解析士マスター」の三種類があります。
【ウェブ解析士】
Webマーケティングの用語の定義などを学び、さらにアクセス解析データを用途に応じて適切に活用する方法や、Web解析による課題の発見方法などWebマーケティング・Web解析に関する基礎知識を取得し、社内のWebマーケティング業務に携われるようになることを目指す資格です。
Webマーケティングの基礎知識を学びたい方や経験の浅い方に向いた資格です。
【上級ウェブ解析士】
KPIの設定や、事業計画に即したWebマーケティング計画の設計・立案などのWebマーケティング・Web解析の応用知識を取得し、業務効率化の方法や課題抽出など事業の成果につながる提案スキル向上を目指す資格です。ウェブ解析士をすでに取得済みでさらに詳しい知識や技能を身に着けたい方向けの資格です。
【ウェブ解析士】
Webマーケティング・Web解析に関する教育研修のためのスキルと知識を習得し、教育機関や企業などで認定講座の講義と指導を行うことのできる知識と技能を身につけ、Webマーケティングのプロの講師として働きたい方のための資格です。 |
試験方式 | ウェブ解析士を受験するには「会場型試験」と「在宅試験」の2つの方法があります。
(1)会場型試験(ウェブ解析士協会が認定した会場で受験する方法)
開催スケジュールから希望の日時と会場を選んで事前に申し込みを行い、当日は指定された日時と会場において一斉試験に参加します。
●資格取得までの流れ
・ウェブ解析士講座を受講する
・ウェブ解析士認定試験を受験する
・認定試験合格後、認定申請レポートを提出する
(2)在宅試験
インターネットにつながるパソコンを用いて受験する方法です。
試験方法は原則在宅受験。
※インターネット回線の安定した環境であれば場所を問わず受験可能です。
●資格取得までの流れ
・試験スケジュールにて試験を申し込み、試験会場で受験する
・認定試験合格後、認定申請レポートの提出
◆試験方式
・ウェブ解析士
試験方式:試験はインターネット環境のPCを使用して120分50問、4択問題でおこなわれます。
・合否は試験終了直後に判定されます。
・上級ウェブ解析士
試験方式:四肢択一:60問/60分(インターネットにつながるPCを使用)
・合否はその場でわかります。
・合格後は、2週間以内(受験日から起算して2週間)に認定レポートを作成
◆講座の内容
●ウェブ解析士認定講座
・講座は1日約5時間
●上級ウェブ解析士認定講座
・2日間講座(2~3時間×2)
・受講料:88,000円(税込)
・講座受講後、2週間以内に修了レポートの提出が必要。
●ウェブ解析士マスター認定講座
・全5日間 計32.5時間
・ミクロ/マクロ解析レポートコース+実技試験
・受講料:各325,000円(税込/テキスト・試験・認定費用を含む)
・上級ウェブ解析士認定者かつ、正会員もしくは法人会員対象 |
受験資格 | ●ウェブ解析士:受験制限はありません。
※講習を受講せずに、受験することも可能です。
●上級ウェブ解析士:ウェブ解析士の認定者
・上級ウェブ解析士講座(2日間)を受講
・上級ウェブ解析士認定試験を受験(講習後の1時間)
※合否は試験と事前課題、中間課題、修了レポートの4点で判定されます。
●ウェブ解析士マスター:上級ウェブ解析士取得
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試験科目 | ●ウェブ解析士認定講座
(講座概要)
・ウェブ解析とは
① ウェブ解析とは何か
② ウェブ解析士とは何か
・事業分析
① 事業分析に役立つフレームワーク
・KPIの計画立案
① 最終目標とその達成に必要な中間目標のたて方
・ウェブ解析の設計
① ウェブ解析に必要なツールや手法
② 解析結果の報告方法
・全体傾向の把握
① ユーザ、ページビュー、セッション、滞在時間、コンバージョンなどの重要指標から、全体・傾向を把握する方法
・トラフィックの解析
① 参照元別の分析方法
② 重要性を増すリスティング広告
・コンテンツの解析
① 直帰や離脱など、ページやサイトの改善方法
・業界倫理とアジアにおけるトレンド
①ウェブ解析士に求められる法令知識と倫理観
②アジア各国のインターネット環境について |
スケジュール | ●ウェブ解析士認定講座・試験スケジュール
8月下旬頃(受験地により試験日が異なります)
●上級ウェブ解析士認定講座スケジュール
6月下旬頃(受験地により試験日が異なります)
●ウェブ解析士マスター認定講座スケジュール
5月中旬~6月上旬頃(受験地により試験日が異なります)
※講座・試験の申し込みはこちらから。
会場がオンラインとなっているものが在宅試験となります。 |
試験会場 | ・ウェブ解析士
オンラインを除いて全国に5地区
・上級ウェブ解析士
すべてオンライン
・ウェブ解析士マスター
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受験料 | ◆講座+試験(ウェブ解析士講座を受講して、試験を受ける場合)
【ウェブ解析士】
(講習)
・公式テキスト:4,400円
・講座費用:11,000円
・試験費用:17,600円
(試験)
・初回試験費用:17,600円
・再試験費用:12,100円
【上級ウェブ解析士】
・講座費用:88,000円(税込)
・再試験費用:11,000円(税込)
【ウェブ解析士マスター】
・講座費用:324,000円(税込/認定試験費用込)
◆直接試験を受験して、ウェブ解析士を取得する場合
【ウェブ解析士】
・初回試験:17,600円(税込)
・公式テキスト:4,400円(税込)
※再試験は12,100円(税込)
※受験料の支払いは、クレジットカードもしくは銀行振込です。 |
資格難易度 | ●難易度
ウェブ解析士 「C」 やや易
上級ウェブ解析士 「B-上」 普通の上位
ウェブ解析士マスター「A」 難関
【資格の難易度レベル】
ウェブ解析士は、もともとは「初級」の名前がついていたように基礎レベルの資格です。従って、問題にはひっかけ問題なども出題されますが、テキストを十分読み込んで問題集をあわせてやっておけば独学でも問題ありません。上級ウェブ解析士は、講座の最終課題の作成と計算問題が多い筆記試験がヤマになります。さらに、修了レポート作成ではGoogleアナリティクスを使ったことのない人には難しいでしょう。但し、これには有料で講習を受けて免除してもらう手もあります。いづれにせよ、修了レポートがうまく作成できないか、オンライン試験の点数が足りないかのどちらかで不合格になる人が多い試験です。マスターは将来、人にウェブ解析を教えたり、指導したりして、ウェブ解析士の仕事で稼ぐことを考えている人以外はあまり必要のない資格です。
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●合格率
2020年10月1日~10月31日集計結果
・ウェブ解析士
受講者数 : 294名
受験者数 : 238名
合格者数 : 95名
合格率 : 59.7%
2019年度~の累計受講者数
39,734名
※参考データ
2019年8月1日~8月31日 集計結果
・ウェブ解析士
受講者数 : 121名
受験者数 : 331名
合格者数 : 156名
合格率 : 47.1%
・上級ウェブ解析士
受講・受験者数 : 29名
合格者数 :2名
合格率:6.9%
2019年1月1日~5月31日 集計結果
・ウェブ解析士
受講者数 : 773名
受験者数 : 1508名
合格者数 : 802名
合格率 : 53.2% |
受験対策・資格の将来性 | 一般社団法人ウェブ解析士協会(WACA)では、実務で活躍できるウェブ解析士の育成が急務であることから、ウェブ解析ができる優秀な人材を育成するための講座や認定試験を実施していますが、この資格を取得する方法が2つあります。その手順は以下の通りになります。
(1)ウェブ解析士講座を受講して、ウェブ解析士資格を取得する方法
①事前に公式テキストを購入し、予習をする。
②協会のHP上で、スケジュールを確認の上、ウェブ解析士講座を受講する。
③講座最終日に講座に続けて認定試験があります。
④認定試験に合格したら、認定申請レポートを提出します。
(2)講座を受講せずに、試験を直接受験して、ウェブ解析士資格を取得する方法
1.協会のHP上で、スケジュールを確認し、ウェブ解析士試験を受験する。
2.認定試験合格後、認定申請レポートを提出します。
以上の2通りの方法があります。
公式サイトなどをみると、講座と試験の費用がセットで書いてあったりするため、講座を受けないと試験が受けられないような印象がありますが、実際はそうではなく、講座を受けずにテキストを自分で購入して受験することもできます。講座を受けるか、受けないかに関係なく、試験に合格してレポートを提出すれば資格が取得できるということです。
ウェブ解析士の上級レベルをクリアするには、試験がテキスト中心なので独学でも問題ありませんが、出題範囲も広く、それなりにきちっとした勉強をしなければなりません。さらに試験後に1ヶ月以内に解析レポートの提出を求められます。この提出レポートは、内容が悪くても不合格になることはないと言われていますが、提出しないと解析士資格の認定は受けられません。
レポートは、Google Analyticsを使って作成しますので、Analyticsを使ったことがない人や、使い方を知らない人にはハードルが高くなります。できない人はAnalyticsのレポート作成講座が別に有料でありますので、それを受講するとレポート提出の免除を受けられる措置もあります。
認定試験で難易度が高いのが計算問題です。試験までに演習問題を繰り返し解いて慣れておく方が良いでしょう。
この資格は、実用的な資格なのでウェブ解析に関して広く知見がつき、信用度を高める効果もあり、就職、転職活動の役にも立つので、ウェブ業界にチャレンジしたいと思う人やウェブに関するスキルの幅を広げたいと考えておられる方にはお勧めの資格と言えます。 |
通信講座 | 協会認定 ウェブ解析士講座 |
スクール | - |
過去問 | ウェブ解析士認定試験 模擬テスト |
教材 | ウェブ解析士試験対策教材一覧
【ウェブ解析士試験 おすすめ教材】
・改訂版・ウェブ解析士 認定試験公式テキスト2020
・自社サイトをコストで終わらせないために(kindle版)
・ウェブテストの教科書 |
関連情報ページ | - |
問い合わせ先 | 一般社団法人ウェブ解析士協会
https://www.waca.associates/
TEL: 03-6908-6404(土日祝、年末年始等を除く10:00~17:00)
E-mail: support@waca.associates |