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資格名 | プライベートバンカー(PB)資格 |
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資格の種類 | 民間資格 |
主催者 | 公益社団法人 日本証券アナリスト協会 |
資格の概要 | 日本証券アナリスト協会は2013年に「プライベートバンカー(PB)資格」を創設して以来、初めてPB教育プログラムを改定し、新テキストに基づくプライマリーPB試験を2023年4月10日(月)より開始しました。新テキストでは掲載内容も一新し、PB資格の取得に際して求められる知識やスキルがより学びやすいテキストとなっています。 - 以下、このページでは改定後の「新プライベートバンカー(PB)資格」の教育プログラムに沿った資格試験の内容で記事を掲載しています。- 「プライベートバンカー(PB)」とは、富裕層の方を対象として金融資産だけでなく、事業再構築や事業承継を含め生涯、複数世代にわたる計画を投資政策書として提案し、それを長年にわたってサポートする資格を持った専門家のことです。そしてその資格は「プライマリーPB」、「シニアPB」の2つに分かれています。この2資格は日本証券アナリスト協会が2023年に旧資格を改訂した新試験で、富裕層や事業オーナー等の資産運用のニーズに対し、金融機関や財務コンサルタントなどがサービスの向上を図る上で必要となる幅広い知識と多面的なコンサルティング能力を認定するものです。日本においては、高齢化・長寿化が進む中で従来の企業オーナーや医師、地主などの富裕層に加えて、マス富裕層と呼ばれる多額の金融資産を保有する方など、富裕層マーケットが急拡大していることでプライベートバンカーへのニーズが高まっています。 スポンサーリンク 【プライベートバンカー(PB)になるために必要な知識】 【プライベートバンカーの資格レベル】 ◆プライベートバンカー(PB)資格試験関連情報 |
試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- ※参考データ |
試験の内容・勉強法 | 「プライベートバンカー(PB)」取得のためには、現在PB業務に従事していて、ある程度この方面の基本的な知識がある方ならば「プライマリーPB」 から受験されるのが実践的だと思います。資格取得には「新プライベートバンキング」第1~3分冊の内容全般の知識が要求されます。試験問題は基本的にはこのテキストの内容にそって出題されます。 すでに PB業務に関する知識が十分あり、プライマリーPB、又は CMA等を取得されている方ならシニア PB に挑戦されたらいいと思います。筆記試験は総合提案書の作成で、プライベートバンカーとして全体的に最適な提案力が問われます。協会のHPに掲載されている総合提案書作成ガイドを熟 わが国においては、高齢化・長寿化が進む中で、5千万円以上の金融資産を保有する富裕層のマーケットが拡大しています。それに合わせて金融業界でも富裕層ビジネスを強化するため、従来の営業スタイルからお客様のニーズに応えるコンサルティング営業へと転換しつつありますが、顧客の多様なニーズに合った総合的な金融サービスを提案できる能力を証明することが大きな課題となっており、プライベートバンカー(PB)へのニーズが急速に高まってきています。現に近年、プライマリーPBとシニアPBの受験者数、合格者数が大幅に伸びており、前期間と比較すると、合格者数は両資格ともに2倍以上まで増えています。これは各金融機関において、実務者に対するPB資格のニーズが高まっていることを示す証拠でもあります。 プライベートバンカーは仕事上、資産活用や承継などに携わることから、総合的なコンサルティング能力が身に付くため、PB資格を活かせる職業として「個人向け資産運用アドバイス」などがあげられます。また会社勤めであれば、金融機関で富裕層担当、または外資系企業などがあげられるでしょう。仕事上では、信頼できるパートナーとしてのプライベートバンカーの活躍がこれまで以上に期待されることになると思われます。 |
試験日程 | (コンピュータ試験) |
受験資格 | ・プライマリーPB |
試験会場 | 全都道府県100カ所以上 |
受験費用 | ・プライマリーPB |
試験方式 | 【プライマリーPB】基本レベル 【シニアPB】 |
試験科目 | 【プライマリーPB】 【シニアPB】 ●プライベートバンカー(PB)試験の注意点 |
試験関連情報 | 【資格の難易度情報】 ●試験関連情報 |
問い合わせ先 | 公益社団法人 日本証券アナリスト協会 |
【以下の各項には一部広告が含まれています。】 | |
教材(テキスト・参考書) | ●プライマリーPB ●シニアPB |
教材(過去問・問題集) | |
講座・スクール | - |