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資格名 | 不動産証券化協会認定マスター |
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資格の種類 | 民間資格 |
主催者 | 一般社団法人 不動産証券化協会 |
資格の概要 | 不動産証券化協会認定マスターは、2006年に社団法人不動産証券化協会がスタートしたまだ新しい資格で、不動産投資とファイナンスの分野におけるプロフェッショナルです。この資格保有者は不動産と金融分野にわたる幅広い実践的な専門知識とスキルを有することを社会的に証明できます。 尚、養成講座を修了した段階で、実務経験のある人は「マスター」の認定が受けられます。金融や不動産の分野で2年以上の実務経験がない場合は「アソシエイト」として認定されます。結局、マスター養成講座(コース1)の修了試験に合格した人は、最終的にはほぼ何らかの形で認定を受けられることになります。尚、マスター養成講座では不動産、金融、法律、税・会計制度など幅広い内容を体系的に学ぶことになります。 スポンサーリンク 【不動産証券化協会認定アソシエイト】 尚、以下の場合にはマスター資格への再認定の申請ができます。 |
試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- 【不動産証券化協会認定マスター】 スポンサーリンク |
試験の内容・勉強法 | 不動産証券化協会認定マスターの試験では、各分野の基本的な問題が出題されます。全く手が出ないというような難問はないのですが、不動産から金融、ファイナンス理論と試験範囲が広範なので、広い分野の中で自分の業務外である分野の場合には、かなり深いところまでWeb講義とテキストをやっておかないと合格基準点65~70点に達しない可能性があります。受験生は年齢では30代~40代以上の方が多く、職業別では不動産鑑定士や大手デベロッパー、証券会社、銀行などです。 証券化マスターは、証券化の職務に必ずしも必須の資格ではありませんが、取得できれば不動産ファンド業界そのものを理解する事ができ、持っているだけでそれなりの知識があると判断されるだけでなく、実際に大変役立ちます。マスターになることは、不動産とその証券化商品のリスクとリターンを正しく評価し、適正にアレンジできる専門家として、不動産投資ビジネスにおいての地位も高まっているでしょう。また、金融商品取引法では、不動産関連特定投資運用業を行う場合の要件の1つとして、総合不動産投資顧問業の登録を受けていることが規定されているため、マスターは金融商品取引法制においても重要な意義を持つものとして位置づけられています。
証券化マスターの活躍の場は不動産業界だけではありません。銀行、証券会社などの金融機関や、法律事務所、監査法人、政府系機関、シンクタンク、格付機関などの専門機関などでも多くのプレイヤーが不動産証券化を支えています。認定マスターも平成30年11月現在では資格認定者も8,000名を超え、その裾野は年々広がり続けています。従って、この試験を受ける層は、大手の投資銀行や信託銀行、メガバンク、税理士、会計士、弁護士、大手デベロッパーなど、金融・不動産の上部層がメインになっているようです。 |
試験日程 | ●試験日 |
受験資格 | コース1: 誰でも受講することができます。 |
試験会場 | ・コース1:東京、大阪、仙台 |
受験費用 | ●マスター養成講座
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試験方式 | 【コース1】養成講座の受講および択一式の修了試験 ◇免除科目 |
試験科目 | マスター講座は「知識編コース1」と「演習編コース2」で構成されており、不動産証券化に関する専門的な知識と、高い職業倫理が学べる資格講座です。 ●マスター養成講座(演習編コース2) |
試験関連情報 | 【資格の難易度情報】 ●試験関連情報 ●関連資格 |
問い合わせ先 | 一般社団法人 不動産証券化協会 |
【以下の各項には一部広告が含まれています。】 | |
教材(テキスト・参考書) | ・不動産証券化協会認定マスター試験教材
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教材(過去問・問題集) | ※ (社)不動産証券化協会認定マスター養成講座受講者には「コース1」の過去問の冊子がもらえます。 |
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