<目 次>
資格名 | |
---|---|
資格の種類 | 民間資格 |
主催 | 株式会社 オデッセイ コミュニケーションズ |
資格の概要 | 2003年11月1日より名称が「MOUS試験(Microsoft Office User Specialist)」から、新名称「Microsoft Office Specialist(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)」に変更になりました。 試験レベルは一般レベルと上級レベルの2つがあり、それぞれ「スペシャリストレベル」と「エキスパートレベル」と呼ばれる。スペシャリストレベルは、基本的な機能を使って、一般的なビジネス文書や表計算を作成し、その変更、印刷等の作業を行うことができるレベル。また、 エキスパートレベルは、基本的な機能を十分理解した上で、 用途や目的に応じた環境設定やプログラム、データ活用等の高度作業を行うことができるレベル、とされています。
|
試験方式 | ●試験はすべてCBT方式の試験になっています。
※最初からエキスパートレベルの受験も可能です。 |
受験資格 | 年齢・国籍を問わず、誰でもご受験できます。(但し、小学生未満は保護者の同意が必要) |
試験科目 | ●スペシャリスト(一般)レベル ●エキスパート(上級)レベル ●Office 2003 スペシャリストレベル(旧:一般レベル) ●Office 2003 エキスパートレベル(旧:上級レベル) ●Office XPスペシャリストレベル(旧:一般レベル) ●Office XPエキスパートレベル(旧:上級レベル) ※WordとExcelには、スペシャリストとエキスパートの2レベルが用意されています。 |
スケジュール | MOSの受験方法には「全国一斉試験」 と 「随時試験」の2通りがあります。
|
試験会場 | 全国 約1700ヵ所(マイクロソフトが試験会場として認定したパソコンスクールや教育機関など) |
受験料 | 【Office2013】 |
資格難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 MOS試験では、与えられた課題を確実に、間違いなく作業できるかで判定されます。間違った操作も全て記録されてしまうため、課題を仕上げる過程で”いかに間違いなく操作したか”ということがポイントになり一番重要視されますので、受験科目のタスクを確実にマスターするようにしなければなりません。また、MOS試験では実際のパソコンソフトを操作する試験のほかに、シュミレーション問題がいくつか出題されます。本番で困らないように、あらかじめ内容を理解しておいた方がいいでしょう。また、本番で「スキップ機能」を知らないために、時間を大きくロスしている場面をよく見ます。MOSのスキップ機能は、「スキップボタン」を押すことで、いま目の前に表示されている問題をひとつ飛ばして次の問題に取り掛かることができる機能です。逆に、ある問題を解いている最中にスキップ機能を使ってしまうと、今までに行った作業が全てクリアーされてしまう機能を合わせ持ちます。必要なところでは大変有効ですが、便利なだけの機能ではないので、使い方には十分気をつけないといけません。このスキップ機能の一番使えるところは、最後の問題を終了した後、まだ残り時間があった場合は改めて飛ばした問題に戻ることができるところなのです。CDなどでの模擬試験などの時に十分に慣れておきましょう。 独学でもMOSに慣れた方なら2週間程度、初心者でも1ヶ月~1ヵ月半程度あればスペッシャルレベルは克服可能です。MOS試験は過去の試験問題は公表していませんので、問題集を2冊ほど準備して、問題をタスク毎に繰り返し解く練習をし、試験前には時間内に終了できるように練習しておけば間違いありません。100点満点は必要ありません、問題集で85点~90点取れていれば十分チャレンジできます。どれだけ出来たかより、1度間違えた問題を2度と間違わないことに重点を置いて、取り組めば結果はついてきます。
|
受験対策・資格の将来性 | MOS試験は「Word」「Excel」「PowerPoint」など、Officeのソフトウエアごとに実施され、WordとExcelにだけ「スペッシャル」と「エキスパート」の2つのレベルがあります。 Officeのソフト機能は、Exsel(表計算、データ整理・分析、グラフの作成)、Word(あらゆる文書の作成)、Access(データベース管理、クエリーによる抽出)、PowerPoint(プレゼンテーション資料の作成)、Outlook(メールの送受信)なので、たとえば、目標が一般的な事務作業ならExselやWord、技術系志望なら、データベースを使ったデータ管理が必要となるためAccessの技術が必要になります。商品の企画や開発ならば、商品説明や社内での会議でPowerPointは絶対必要です。現場の事務や業務関係の仕事ならOutlookの技術は必ず必要になります。 確かにMOSは累計430万人近くの受験者がいるほどの人気資格試験です。ただ、需要はありますが、MOSだけで就職が有利になるという時代はもう終わっています。MOS取得は最低条件が満たせたという程度に考えるべきです。MOSに合格した人は、次に目指すことを考えねばなりません。言いかえれば、MOS合格はステップ1です。そこで、次に目指すステップ2の資格は、一つはハード関係の資格が良いと思いますが、ハード関係は「できる、できない」が明確に出やすい分野なので、それを避けたい人は、 VBAエキスパート、IC3、ITパスポートあたり、その次には、基本情報技術者か.com Masterを狙って勉強したら良いと思います。 |
通信講座 | |
スクール | |
過去問 | - |
教材 | |
関連情報ページ | |
問い合わせ先 | 「Microsoft Certified Application Specialist」の公式サイト |