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資格名 | 日商PC検定 |
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資格の種類 | 公的資格 |
主催者 | 日本商工会議所及び各地商工会議所 |
資格の概要 | 「日商PC検定試験」は、企業実務に携わる人材を対象とし、ビジネス実務で重要となっているパソコンスキルやネットワークを活用した事務処理能力を測定するための試験です。平成18年4月より試験名が「日商PC」に変わり、試験がWeb配信になるなど、試験が大幅に改訂され再スタートしました。 試験は、ビジネス文書の作成技術、取り扱いが問われる「日商PC検定試験(文書作成)」と、業務データの活用、取り扱い能力が問われる「日商PC検定試験(データ活用)」の二つの分野があります。 数あるパソコン関連資格のなかでも、商工会議所が実施する公的資格として位置づけられており、企業や教育機関から高い評価と信頼を得ている試験です。
受験級の階段を下からステップ・バイ・ステップで、上位級を目指せるようになっており、初学者からでもビジネス文書の作成技術や、業務データの活用や能力を段階的に身につけやすくなっています。また、合格すれば、公的な職業能力証明書である「ジョブ・カード」に取得資格として記載することができるようになっています。 ※「日商PC検定」の合格が入学基準になったり、優遇される大学・短大の一覧です。 ※級の基準・レベル (注)2級・3級・Basicの実技科目で使用できるソフトウェアは、Microsoft Word(2000、2002、2003、2007、2010)のみです。 |
試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 日商PC検定は、難易度などでP検やMOSなどと比較されることがよくありますが、試験の内容や形式が異なるため、比較は難しいですが、一応ひとつのイメージとして考えることはできます。 -------------------------------------------- ※参考データ スポンサーリンク |
試験の内容・勉強法 | 基礎級Basicは、もともと試験会場などから、「はじめてパソコンに触れる初学者に、パソコンの操作法から3級レベルまでを一気に習得させるのは無理があるため、3級までの学習過程で受験できて、学習の到達度を確認できるような試験が欲しい」との要望から生まれた試験ですので、学習を通じて、ワープロソフトや表計算ソフトの扱いや、ビジネス文書作成の基本や業務データの取り扱いの基本を学べる内容が主なっています。 従って、Basicで基本スキルを確認して3級から2級へとステップアップしていくように作られているのが「日商PC検定」なのです。 日商PC検定の特徴は、学習を通じて即戦力となるビジネススキルが得られること、特に2級以上は実務で役に立ち、就職力もアップします。 3級になると、Word(文書作成)なら資料作成やレポート作成、事務の仕事、EXCEL(データ活用)では見積書やIF関数など、仕事で活用できる知識やスキルが入ってきます。2級、3級レベルの独学での勉強法は、ひと通りテキストで勉強した後、文書作成・知識問題やデータ活用・実技などの問題は過去問として練習問題や解答集が出ていますので、それらを教材に繰り返し問題をこなしておくことです。過去問で90%の正解を目指して取り組んでおけば問題ありません。 日商PC検定は、試験の役立ち度などでもP検やMOSなどと比較されることがよくありますが、P検の場合は、WordやExcel(PowerPoint)などが、一つの試験にすべて含まれますが、日商PC検定は文書作成がWord、データ活用がExcelと分かれた試験になっていて、PowerPointは含まれません。MOSもまた、Word、Excel、PowerPointなどが別々になっている試験です。 |
試験日程 | ●試験日 2024年度日本商工会議所検定試験日程 |
受験資格 | 特になし。誰でも受験できます。 |
試験会場 | ●各地商工会議所およびPCスクールや教育機関、職業訓練校など全国約2000の試験会場で受験可能 。 |
受験費用 |
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試験方式 | ・試験方式 (詳細 1級 2級 3級) ●(文書作成)
・2級 ●(データ活用)
・2級 ●(プレゼン資料作成) |
試験科目 | ・出題範囲 <ネットワーク環境下でのIT活用知識・スキル項目>
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試験関連情報 | |
問い合わせ先 | 日本商工会議所 各地商工会議所 |
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教材(テキスト・参考書) | |
教材(過去問・問題集) | |
講座・スクール | - |