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資格名 | 機械保全技能士 |
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資格の種類 | 国家資格(名称独占資格) |
主催 | 厚生労働大臣指定の指定試験機関(公益社団法人日本プラントメンテナンス協会) |
資格の概要 | 機械保全技能士とは、工場の設備機械のメンテナンス能力を含め、機械の正常な運転を維持し、機械を保全するに必要な能力を認定する資格です。機械保全の職種(試験区分)には「機械系保全作業」「電気系保全作業」「設備診断作業」の3つがあり、試験に合格すると「機械保全技能士」と名乗ることができます。機械保全技能士の資格を取得するには、国家試験の学科および実技の各試験に合格する必要があります。 ※技能検定の合格によって付与される称号を名刺などに表記する場合には「1級機械保全技能士」、「2級機械保全技能士」のように等級を明示する必要があります。尚、職業能力開発促進法により、機械保全技能士資格を持っていないものが機械保全技能士と称することは禁じられています。 |
試験方式 | 試験は特級、1級、2級、3級の等級に区分して実施され、その中で「機械系保全作業」「電気系保全作業」「設備診断作業」の3つの作業に分かれて、学科試験と実技試験が実施されます。 ●級別の試験方式 合格基準 ※計画立案等作業試験 |
受験資格 | ・特級:1級合格後5年以上の実務経験 ※必要な実務経験年数は、職業訓練歴、学歴等により短縮されます(下記参照)。 |
試験科目 | 学科試験 実技試験 |
スケジュール | ●試験実施 |
試験会場 | ●各都道府県 |
受験料 | ●学科試験・実技試験:19,400円 ※実技試験は以下の条件の場合、減免された受験料となります。 |
資格難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- ※参考データ |
受験対策・資格の将来性 | 「機械保全技能士」という資格名は、普通はあまり耳にしないかもしれませんが、実は128種類ある国家技能検定の中で2番目に受検者数が多く、人気の高い検定試験です。需要が高いこともあって高収入で稼げる資格として人気の国家資格になっています。 機械保全技能士の資格取得のための勉強法としては、まず過去問や対策テキストを解きながら出題傾向をつかむことから始めるといいでしょう。学科試験に関しては、過去の問題をしっかりと、十分繰り返して解いておくことが効果的な受験対策になります。実技試験については、実技トレーニングの問題集をしっかりと見て、できることはトレーニングしておくと良いでしょう。実技試験では特に、油の粘度の判定など、実際に現物に直接触れてみないと判断できないような問題は、現場で実際にトレーニングしておくことが大切です。 |
通信講座 | |
スクール | - |
過去問 | |
教材 | 【機械保全技能士検定試験 おすすめ教材】 |
関連情報ページ | ●試験関連情報 |
問い合わせ先 | ・機械保全技能検定 受検サポートセンター ・試験制度・問題などの総合的なお問い合わせ先 |