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資格名 | 危険物取扱者 |
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資格の種類 | 国家資格 |
主催者 | 総務省/財団法人消防試験研究センター |
資格の概要 | 火災の危険性が高い物質は「危険物」として指定され、一定数量以上の危険物を貯蔵し、又は取り扱う化学工場、ガソリンスタンド、石油貯蔵タンク、タンクローリー等の施設には、危険物を取り扱うために必ず危険物取扱者を置かなければならないとされています。 スポンサーリンク 危険物取扱者の仕事は主に、危険物の貯蔵・取り扱いの作業、火災などの災害が発生した場合の応急措置、保安監督者になった場合の作業者への指示と監督業務などを行います。 甲種:全ての種類の危険物の取り扱いと定期点検、保安の監督が行えます。 |
試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】
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試験の内容・勉強法 | 危険物取扱者試験の勉強法としては、過去問とテキスト又は参考書で「覚えて問題を解く」の繰り返しで突破します。問題を解きながら解説の参考書又はテキストを何回も読む方法です。1冊だけでなく、2~3冊読み込んで習得しておけば、どの種類でもまず問題ありません。また、甲種も乙種も危険物に関する法令だけはきちっと勉強し覚えておかなければなりません。 危険物取扱者資格の大きな特徴は、この資格は比較的簡単に取得できるにもかかわらず、取得後のステップアップや横展開がしやすい資格であるということです。
その他では、乙種第4類以外の乙種の資格は役に立つ場所が限定されますが、工場系では乙種第4類の資格を持っていることが採用の決め手になることもあります。仕事としてはタンクローリーの運転手やビルの管理業務、各種工場などで需要が高いですが、男性の取得率が高いので、女性でこの資格があると就職に有利です。人気のあるタンクローリーの運転手の場合、通常は1人で運転と危険物の取り扱いを行いますので、大型自動車運転免許・牽引免許のほかに乙種第4類の資格免許が必要になります。 ●2020年度 技術系資格試験「受験者数ランキング」 |
試験日程 | 通常、春、秋の2回行われますが、実施時期は各道府県によって異なりますので詳しくはホームページを参照下さい。 ●試験実施:都道府県及び試験区分により異なります。下記の「試験情報検索」を利用ください。 【各都道府県の試験日程】 |
受験資格 | 甲種は受験資格の制限があるが、乙種・丙種は誰でも受験できる。
●乙種・丙種の受験資格 |
試験会場 | ●受験地の制限はなく、全国どこで受験しても問題ありません。 |
受験費用 | ●甲種 6,600円 |
試験方式 | ●試験方式(マーク・カードを使う筆記試験) |
試験科目 | ●甲種 【科目免除】 |
試験関連情報 | 【資格の難易度情報】 関連資格 |
問い合わせ先 | ・東京の場合:(財)消防試験研究センター中央試験センター |
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