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資格名 | 建設機械整備技能士(技能検定制度の一種) |
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資格の種類 | 国家資格(名称独占資格) |
主催者 | 厚生労働省 実施は都道府県職業能力開発協会 |
資格の概要 | 建設機械整備技能士は国家資格である技能検定制度の一種で、都道府県職業能力開発協会が実施する、建設機械整備に関する学科試験及び実技試験に合格した者を言います。この資格はクレーンやショベルカーなど、建設現場で使われる大型機械などの整備能力を認定する国家資格(名称独占資格)です。建設機械整備士は、建設現場でクレーン車やショベルカーなど建設機械の整備点検を担当する仕事をします。 試験の種類には特級、1級、2級があります。このうち特級は建設現場の管理者または監督者、1級は上級技能者、2級は中級技能者が持っているべき技能の程度が想定されています。
※建設機械整備技能士の称号レベル |
試験の合格率・難易度 | ●難易度 -------------------------------------------- ・令和元年度 建設機械整備技能検定 |
試験の内容・勉強法 | 建設機械整備技能士試験の受験対策は、試験問題が過去に出題された問題から出される傾向がありますので、試験合格の一番の近道は過去問を繰り返し解いて理解を深めておくことです。年度別に出版されている過去問集がありますので、それを中心に勉強をしていくのがベストです。できるだけ多くの過去問を解くことで結果が出ます。間違ったところや分からない問題はテキストに戻って理解できるところまで詰めておかねばなりません。 小さいころから建設機械に興味があり、機械整備に関することに興味がある人は、建設機械整備士は非常に魅力のある仕事になるはずです。社会的なニーズもあり、安定しているため機械整備の資格が取得できれば価値もあがります。そして将来、資格が取得できれば、建設機械整備士になる道も開けてきます。機械の整備士として活躍するには、建設機械整備技能士以外に、建設機械旋技士、移動式クレーン運転士などの資格を持っていると有利です。またさらに大型特殊自動車免許を取得すれば、クレーン車、ショベルカー、ブルドーザーなどの大型特殊自動車を動かすことも可能になり、仕事の幅も大きく広がります。
機械整備士の仕事は、体力的にも過酷なところもあり、本当に機械を好きでないと続けることが困難になります。また機械の修理や点検の仕事は、経験を積むことでしか収入が上がっていかないことが多く、機械を扱う現場では必要とされる人材ですが、資格習得までのプロセスや、体力面、それに収入面などで悩みも少なくない仕事のようです。 建設機械整備技能検定の合格者が取得できるメリット |
試験日程 | ●試験実施 ※都道府県によっては実施していない場合や日程等も違うことがありますので確認下さい。 |
受験資格 | 建設機械整備技能士の受験資格は、各級によって異なります。受験資格は以下の通りです。 ※技能検定の受検に必要な実務経験年数一覧 (職業訓練歴、学歴等により短縮されます) |
試験会場 | ・各都道府県で指定された試験会場で行われます。 |
受験費用 | ・検定職種ごとに各都道府県において定められています。 |
試験方式 | 試験は級毎に学科試験と実技試験(作業試験)で構成されています。 ●特級 ■合格基準:それぞれ100点満点で学科試験が65点以上、実技試験が60点以上となっています。
◆建設機械整備(建設機械整備作業)実技試験の概要 |
試験科目 | ●特級 ●1級・2級 ※(1・2級の出題) ※級別の詳しい試験科目等については厚労省の試験案内で確認ください。 |
試験関連情報 | 【資格の難易度情報】 ●試験関連情報 ●関連資格 |
問い合わせ先 | ・認定団体: 厚生労働省 試験実施:都道府県職業能力開発協会 |
【以下の各項には一部広告が含まれています。】 | |
教材(テキスト・参考書) | テキスト本については、中央職業能力開発協会図書センターのwebサイトから、ネット注文・FAX注文できる他、全国の書店やamazonからの購入も可能です。 |
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