|情報システム試験|情報活用試験|情報デザイン試験|
資格名 | 情報デザイン試験 |
資格の種類 | 民間検定 |
主催者 | ※文部科学省後援の検定試験 |
資格の概要 | 情報検定(J検)は、「情報」を扱う人材に必要とされるICT能力を客観的基準で評価する文部科学省後援の検定試験です。プログラマやシステムエンジニアなど情報システムを創るための能力を評価する「情報システム試験」、情報を使う能力を評価する「情報活用試験」、情報収集・分析力、発想・企画力、伝達・表現力など情報を伝える能力を評価する「情報デザイン試験」の3つの独立した体系の試験になり、これにより、自分の興味や志望、指向や習熟度に応じた試験の選択が可能になりました。これまでの出願者数は100万人以上です。
●情報デザイン試験
社会で働きはじめる人に必要とされる、情報を「受け取り、伝える」能力を総合的に評価する、日本で初めての「情報デザイン」科目の検定試験です。これまで必要とされながら体系化できていなかった、情報の収集、分析力・論理力・表現力・説得力などのコミュニケーション能力を測ることができます。
※2010年より「情報デザイン試験」は試験形式や受験科目などが大きく変わり、新試験制度にて実施されています。現代社会で「情報」を扱う全ての人材に求められる、「情報デザイン」力を測るまったく新しい試験です。
・受験級は、初級と上級の2種類。初級は2010年7月試験から、また上級は12月試験から新試験制度になります。]
・PBT方式を廃止し、新たにCBT方式を導入しました。
・試験科目には、「初級」と「上級」の2つがあります。
・求められる能力
初級 情報社会で問題解決を行ううえでの基礎的能力
上級 実践的な場面における知識、技能。多様な状況での対応力 |
試験の合格率・難易度 | ●難易度
初級・上級 「C」やや易
【資格の難易度レベル】
情報デザイン試験は、情報を「受け取り、伝える」能力を総合的に評価する試験なので、コミュニケーションスキルを学びたい人には役立ちます。特に社会で働き始める人が多く受験しています。
情報検定(J検)の中では情報活用試験1級ほどは難易度は高くありません。初級コースでITパスポートとほぼ同じくらいの難易度と考えていいでしょう。
上級の受験対策は、新試験対応版 J検情報デザイン完全対策公式テキストの内容と練習問題をやって、その後、過去問題を十分にやっておくと効果的です。
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●合格率
※試験がCBT方式に変更されてからは試験結果が非公開になっています。
平成21年度前期 情報デザイン試験結果
合格率:ビジュアルデザイン認定 37.3%
インタラクティブメディアデザイン認定 56.9%
プレゼンテーションデザイン認定 64.5%
※参考データ
・平成20年度後期試験合格率
・ビジュアルデザイン認定 58.1%
・インタラクティブメディアデザイン認定 55.7%
・プレゼンテーションデザイン認定 69.5% |
試験の内容・勉強法 | 「情報デザイン試験」の試験は、新試験制度になり、大幅に改訂されました。受験級は、初級と上級の2種類です。CBT方式で自由に試験日が設定でき、合否結果もその場で分かります。 難易度や合格基準、評価基準など、いずれもペーパー方式での試験と同一となり、ペーパー方式と同様の合格証がもらえます。
初級、上級共に試験の出題内容は、基本的な知識です。初級の場合は、公式テキストの中身をそのままの形が多く、上級の場合は、それを現実の仕事に近い設定の中で問うような内容になっています。上級には専用テキストはありませんが、現行テキストをより深く学習することで、対応が可能になっています。
仕事で、顧客や消費者への情報伝達にコンピュータを使う人には向いた試験だと思います。大学、専門学校を卒業する学生。および、社会に出る高校生、一般社会人など、これから社会に出て働きはじめる人にも良い勉強になると思います。 |
試験日程 | ・CBT方式 CBT方式申込み
※情報デザイン試験はCBT方式のみ実施されています。
令和5年度J検(情報デザイン)の試験日程 |
受験資格 | 制限はなく、誰でも受験できます。 |
試験会場 | 全国の試験会場で受験できます。
試験会場一覧 |
受験費用 | |
試験方式 | 試験方式
・CBT方式のみでの実施
・試験時間は、初級、上級共に60分。合格基準は60%以上の正答率
※情報デザイン試験は、従来のペーパー方式ではなく、CBT方式のみで実施されます。CBT方式は、インターネットに接続したパソコン画面で試験を実施します。
詳細はこちらを参照ください ⇒CBT方式の導入について |
試験科目 | ・情報デザイン試験の出題範囲
評価対象項目
・情報社会で問題解決を行ううえでの基礎的、実践的能力
・情報デザインの考え方やモラル
・情報の収集と整理、分析力
・問題解決の手順、手法
※評価領域は同じですが、上級では、初級の内容を前提として応用問題となっています。
出題科目
上級 出題範囲
・情報デザインの考え方
・情報の収集と整理
・問題の解決と発想
・情報の構造化と表現
・情報の伝達と評価
・情報の表現と演出
・メディアと表現
初級 出題範囲
・情報デザインの考え方
・情報の収集と整理
・問題の解決と発想
・情報の構造化と表現
・情報の伝達と評価
・情報の表現と演出 |
試験関連情報 | 情報システム試験
情報活用試験 |
問い合わせ先 | 一般財団法人 職業教育・キャリア教育財団 検定試験センター
http://jken.sgec.or.jp/
〒102-0073 東京都千代田区九段北4-2-25 私学会館別館11階
TEL:03-5275-6336 FAX:03-5275-6969
e-mailアドレス:jksc@sgec.or.jp |
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