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資格名 | ビジネスコンプライアンス検定 |
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資格の種類 | 民間検定試験 |
主催者 | サーティファイ コンプライアンス検定委員会 |
資格の概要 | 企業倫理や企業の社会的責任をはたすための基盤となる法令知識、ならびに倫理法令順守精神を有する人材の育成を目的に、平成17年8月より始まった試験です。企業活動に必要なコンプライアンス経営(法令・ルール・倫理等)の根幹となる法律知識と実践的な価値判断基準を有する人材の育成は最も重要であり、そのための知識の習得を目的としています。 最近は企業だけでなく、企業に属するビジネスマンの倫理法令順守に関する事件が増えているため、コンプライアンスの知識や理念、能力を持っている人材へのニーズは非常に高まっています。そのため、一般企業だけでなく、銀行や保険会社、金融会社など財務・金融関係の業種では特に就職や転職において有利なることが予想されます。 スポンサーリンク |
試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- ※参考データ |
試験の内容・勉強法 | ビジネスコンプライアンス検定は、健全な企業・組織活動を推進するために必要となるコンプライアンス経営及びコンプライアンス行動(法令・ルール・倫理等)について、その理念と目的の理解度、価値判断基準、および個々の対応能力を認定するものであり、経済社会のさまざまな問題を解決するスキルを測ることができます。
この試験は2005年に創設された、まだ新しい試験ですが、認定者に対する企業の求人マインドは強いので、ビジネスマンや就職を考えている学生などは、実務経験も必要なく、合格率は初級で5割強と難易度もそれほど高くないので、初級から挑戦してみることをお薦めします。 合格のための学習方法としては、初級の場合は公式テキスト「企業法とコンプライアンス」の理解が一番の早道です。出題は「ビジネスとコンプライアンス」という知的財産権に関する内容の出題数が多いようです。上級試験対策は、まず上級用の公式テキスト「企業法とコンプライアンス」(東洋経済新報社)は必読。さらに、検定委員会が公開している模擬問題を繰り返し解いて、単なる法令遵守ではない、コンプライアンスのあるべき姿を把握しておくことが大切です。また、短い試験時間内での論述問題も十分な対策が必要。上級は合格率は低いですが、これらのことをしっかりと勉強すればそれほど難易度は高くありません。初級も上級試験も、公式テキストなど学習ツールは充実しているので、時間を作って勉強を着実に進められるかどうかだけでしょう。 |
試験日程 | ・試験日:年2回(8月の第1日曜日/2月の第1日曜日) |
受験資格 | 制限・条件は特になし。誰でも受験できます。 |
試験会場 | 札幌、仙台、東京、横浜、新潟、静岡、名古屋、大阪、広島、福岡 |
受験費用 | ● 初級5,700円 ●上級8,200円(各税込) |
試験方式 | ●初級 |
試験科目 | ●初級:ビジネスパーソンとしてのコンプライアンス行動において必要とされる |
試験関連情報 | 【資格の難易度情報】 ●試験関連情報 ●関連資格 |
問い合わせ先 | 株式会社サーティファイ 認定試験事務局 |
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