人のマネでは成功しない-悩む人が見るページ-2
あなたが資格試験のチャレンジに初心者である場合には、自分の能力を証明する手段(資格)にはどういう種類の資格があるのか、ということを知ることから始まり、次に、選んだ資格は自分の力量に合っているのかどうか(受験資格や資格の難易度など)など、チャレンジする前に十分確認しておかねばならないことがあります。このサイトでは、「資格を取りたいけど・・、どんな資格を取ればいいのかよくわからない」という方のために、大切な時間とお金と努力を無駄にすることにならないように、資格試験にチャレンジするまでに知っておくと役立つ情報を選んで掲載していきますので、ぜひ活用していただきたいと思います。
【資格を取得するための勉強法】
資格を取得するときの勉強法として、自分は「独学」で勉強するのが向いているという人もいますが、3ヵ月,4ヵ月と独学で勉強を続けていると、必ず「これでいいのだろうか?」、「何かしっくりいかない」、「何故か覚えられない」等々の疑問や不快感、集中力の欠如を感じるときが出てきます。何か気持ちよく勉強が進まない状況に落ち込んだ時にこれを切り抜ける「判断」が重要です。特に難関といわれる試験に独学でチャレンジした時など、自分の実力に合わない場合などによくあらわれる現象です。実際、難関資格には独学には向かない資格も数多くあります。
独学での突破を断念する場合には「学校を利用する」方法を選択することになります。学校を利用して勉強という道を考えるのですが、資格取得のための学校は主に、「通学スクール」と「通信講座」の2つに分けられます。それぞれにメリット、デメリットがありますが、
通学スクールのデメリットは、一つは「通学する時間が無駄になること」です。
二つ目は「聴講はほとんど一方向の受け身のスタイルなので理解→記憶が追い付かず、頭に入らない」ことです。そして三つめは「テキストによる講座が主体なので、テキストが全部終わるまでが1講座になり、長期間になりすぎ、記憶が維持できなくなる」ことです。そのほかにも、受講費用が高額なことや、講師によっても向く、向かないというようなことも出てくるなど、全体にみて通学スクールは資格取得のための学習には非効率的であるため、できたらスクールを活用したいと思う場合でも、受講内容や講師、料金、環境などを比較してリスク面も十分調べなくてはなりません。さらに、少なくてもコロナ感染時のような危ぶまれる状況の下では、教室受講は避けなければならないでしょう。
【通信講座で資格取得】
資格取得の勉強法は、「独学」で突破が無理な資格は「通信講座」で効率的にカバーし勉強することが、今は一番だと思います。
通信講座も年々増加しており、取得したい主な資格の講座はほとんど存在しています。もちろん、その数ゆえに詐欺には気をつけなければいけませんが、通学スクールにあるデメリットは一切ありませんし、費用も安くて済みます。選択の決め手がないので、講座の選択には十分時間をかけて慎重に選ばねばなりませんが、受講経験者が近くにいたりして確実な情報が得られる場合は選びやすいですが、わからない場合はまず大手企業のものを選んで資料請求から進めるのがいいでしょう。但し、資料請求するのはいいのですが、実際に申し込む講座は、必ずしも大手企業の講座が良いとは限りませんので、注意が必要です。
私どもの資格取得の勉強法は、「独学」で無理だと判断できる資格は「通信講座」でカバーすることをお薦めしています。
しかし、通信講座もメリットばかりでなくデメリットがいくつかあります。
一般的によく言われる「通信講座のデメリット」は主に以下の3件だと思います。
(1)一人で勉強をするので、モチベーション維持が必要。
(2) 疑問点が出た場合、すぐに質問ができない。
(3) 教材がテキストだけなど、講座を理解するには足りない場合がある。
これらのデメリットに関して、私どもは以下のように考えます。
(1)については、モチベーションの維持の問題は確かに通信講座のデメリットとして昔から言われてきた問題でした。通信講座の運営者側もその点を改善すべく、現在ではモチベーション対策として、講座ごとに受講生同志が情報交換できる「コミュニティサイト」や、分からないところを質問できる「掲示板」など、同じ志と目標を持った人達と交流できる場が創設されていて、いろいろなモチベーションを維持できる工夫がされています。
(2)の問題に関しては、通信講座を受けていると、どうしても疑問点が出てくることは運営者側もよくわかっています。
大手の通信講座なら対応策は
・質問は回数無制限。
・メール・郵送・FAXで、何でも何度でもOK。
・講師達が丁寧に回答してくれます。
また、コミュニティでも掲示板があるので、質問をして解決することができますし、掲示板では過去の質問や回答を読むことができるようになっています。確かにすぐには、回答をもらえないかもしれませんが、過去の質問を見ると同じ疑問を持った人が解決していることも少なからずあり、解決に役立ちます。また、大手の通信講座ではほとんどが質問を回数無制限で対応していますので、すぐに100%の回答は無理かもしれませんが、多くは解決できる状況にあると思います。
(3)最近の通信講座は教材がテキストだけということはあまりなく、テキストとDVDのセットが基本となっている場合などが多く、講座を理解するのに、足りないということはほとんどないと言えます。また、難しい場合でも質問無制限なので、気軽に質問することができます。
【通信講座の選び方】
通信講座の資料を取り寄せてみても、何をどのような視点で比較したらいいのかが分からなくなります。どの講座を選ぶかで合格できるかどうかが決まってしまうとしたら、どの講座を選んだら良いのかを決める作業は重大です。
現に、通信講座を検討している方の多くは、何を基準に選んでよいのかポイントがわからなく、結局は有名な会社を選んで失敗してしまうパターンが 多いのです。 そこで、まずどの通信講座を選んだら良いのか、「通信講座を選ぶ時のポイント」として挙げられている情報によると、以下の6項目に絞られています。
1.豊富に講座が用意されているか(講座の充実度)
2.テキストは分かりやすく、初心者でも安心して学習できる内容か
3.受講生の利用率は高いか
4.バックアップ体制は充実しているか
5.スタッフ・講師陣の対応は親身か、信頼できるか
6.受講費用は高すぎず、安すぎずの適正価格か
上記の6項目は確かに「通信講座を選ぶ時のポイント」であることは間違いありませんが、これだけのポイントをすべて満足させる通信講座を見つけるのは無理があります。そこで、この中で「重要なポイント」を選びます。
NewtonGYMが選ぶ重要ポイントは3つです。3の「受講生の利用率は高いか」と、5の「講師陣の対応は親身か、信頼できるか」と、6の「受講費用は適正価格か」、この3つが通信講座選択の最重要ポイントだと思います。
それでも資格取得は「独学で」という人は
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【通信講座選択の重要ポイントとは】
通信講座を選ぶ時の重要ポイントは3つ。
●受講生の利用率は高いか
利用率が高いということは受講生が多いということ。多くの受験生が多いことは、それだけ合格者の数が多いこと、講座の信頼性が高いことを意味しています。合格するためには多くの受験生が受講する講座を選ぶことが鉄則です。
●講師陣の対応は親身か、信頼できるか
信頼できるベテランの豊富な講師陣から親身に指導を受けられれば、信頼が高まり不安が払しょくされます。
●受講費用は適正価格か
費用は安すぎず、高すぎない適正価格が理想ですが、他より少々高くても受講生の利用率が圧倒的に高く、講座の信頼性も高い、ということもあります。
【参考情報】
<厚生大臣指定教育訓練講座の実績から講座を選ぶ方法>
1.「厚生大臣指定教育訓練講座」をクリック
2. 「分野・資格名から検索」をクリック (スクール名から調べたいときは「スクール・キーワードから検索」)
3.(制度)のところで「一般教育訓練」のボタンをチェック
4. 資格名の一覧が出てくるので、調べたい資格をさがしてボタンをチェックし、「検索」をクリック
5. チェックした資格の講座を開講しているスクール名の一覧が出てくる
6. 調べたいスクールをクリック
7. そのスクールで開講中の教育訓練講座の内容が一覧で表示される
8. 受講者の実績を調べたい講座があれば、その講座の「詳細情報」をクリック
9. その講座の詳細内容と年度別受講生の数や合格率などが調べられる