電子ファイリング検定


資格名
 資格の種類 民間資格         主催 (社)日本経営協会
資格の概要  文書や電子情報をファイリングし、運用・管理する専門家を認定するのがファイリング・デザイナー検定であるのに対して、「電子化ファイリング検定」は、イメージファイルやHTML、XML、PDFなど急速に普及しているデジタル文書管理を始め、IT化されたオフィス環境に特化し、ペーパーレスを志向した電子データのライフサイクル管理が中心となります。いわば、ファイリング・デザイナー検定の電子化部門と言える試験で、膨大な電子データの総合的な管理能力を認定する検定試験です。
ファイルを電子化し、整理と管理を行うためには、セキュリティを含めたコンピュータ情報管理の専門知識が必要になります。試験は実践者向けのB級と管理者向けのA級があり、B級は紙文書と電子化文書の比較や電子化文書の管理ポイントなど問われます。A級はe-文書法や個人情報保護法、新会社法、内部統制の施工により、試験範囲が拡大しています。
※この試験は3年ごとの更新制度があります。
  
  <受験級のレベル>
・A級
組織内における電子化ファイリングシステムの企画・立案・導入・推進に関する管理と実務指導ができる知識・技能を有する。
・B級
電子化文書の実務知識を持ち、電子化ファイリングシステムの企画・導入と推進をリードできる。

※公式テキストが平成25年4月に大幅改訂されました。
 
試験方式  ●A級
・試験時間 90分/70問   
・試験方式 マークシート・記述式 
※マークシートの20問は選択肢を2個または3個選ぶ10択形式で出題される。
※記述式3問は、複数ある正答を5つ箇条書きにする問題が2問 と、180〜200字で記述する問題が1問
・合格基準 70%以上の正答率で合格
●B級
・試験時間 60分/100問  
・試験方式 マークシート式 
・合格基準 70%以上の正答率で合格 
受験資格  ・制限なし、誰でも受験できます。  ※2つの級を同時に受験することも可能です。
 試験科目 ●試験は、オフィス文書管理やインターネットに関する知識、文書を電子化するための記述言語、セキュリティの知識などについて出題されます。

・A級
トータル・ファイリングシステムの概念、イメージファイル・拡張子・記述言語(SGML、HTML、XML)等電子化文書に関する応用知識、インターネッ ト技術に関する基礎知識、電子政府・電子商取引の動向、国際標準化動向、電子公文書作成に関する実務知識、IT関連法規全般、文書の電子保存関連法規、 ネットワークセキュリティの実務知識、暗号化と公開鍵認証基盤に関する実務知識など
・B級
トータル・ファイリングシステムの概念、オフィス文書管理の基礎知識、イメージファイル・拡張子・記述言語(SGML、HTML、XML)等電子化文書に 関する実務知識、インターネットとグループウエアに関する基礎知識、電子化文書の国際標準に関する基礎知識、文書の電子保存関連法規の基礎知識、セキュリティと認証に関する基礎知識、日本語コードとブラウザに関する基礎知識など
スケジュール  ・6月下旬と12月中旬の年2回

平成26年度第34回電子化ファイリング検定試験日程
試験会場  ・札幌・仙台・さいたま・東京・横浜・名古屋・金沢・大阪・広島・福岡
受験料  ・A級 7,560円 (税込み)
・B級 5,400円 (税込み)
難易度  ・難易度 「B」普通
・合格率 2012年12月(平成24年度下期)試験結果 ⇒詳細
          A級合格率 33.3%   B級合格率 54.0%          

※参考データ
・平成23年度上期(2011年06月25日) A級 26.7% B級 59.8%
・平成22年度下期(2010年12月18日) A級 26.2% B級 51.7%
  試験のポイント

一口ガイド
試験の内容は、A級、B級ともに電子化文書を統合管理するデータベースやネットワークなどの情報技術の実務知識と技能を検定する内容。
受験対策は、公式テキストがありますので、公式テキストで徹底的に学習することが合格への近道になります。
また、受験対策セミナーが全国各地で開催されています(通信講座もあります)。但し、受験対策セミナーを受講するには1万2600円の参加費が必要です。他には、いくつかの大学、短期大学、専門学校で講座が開設されていますが、受験日の約1か月前に主催団体が全国各地で開催する各級対策講座に参加するのが、費用的にも時間的にもベターです。

・A級
試験のレベルはビジネス検定試験で比較すると、ビジネス能力検定(B検)1級よりも易しいが、2級よりは難しいというレベル。コンピューターの専門知識が出題されますので、実務経験者でなければ、講座やスクールを利用した方がいいと思います。すでに職場でファイリングシステムを実践している方ならば独学も可能です。学生の場合は、テキストだけの独学による合格はかなり難しいかも知れません。

・B級
初学者はB級から受験するのが無難です。このレベルなら1ヶ月程度の勉強で取得も可能。公式テキストを理解できれば誰でも90点くらいは、容易にとれる内容のはずです。

受験生は、スキルアップを狙う社会人やファイリング・デザイナー検定とのダブル受験をする人も多く、就職活動中の学生にも人気が高い検定試験ですが、全受験者の50〜60%が、企業、大学などの団体受験です。
企業内におけ るトータル・ファイリングシステムの実務知識はビジネスに欠かせないものであり、簿記などの資格と合わせれば、とても有効になるでしょう。
e-文書法や個人情報保護法の施行により、今後ますます期待される資格であり、資格取得を奨励する企業もあるくらいなので、就職活動中の学生や事務系の仕事を希望している人には効果はあります。事務職の女性やキャリアアップを目指す方にはお勧めです。

仕事先では、図書館や情報系の企業、商社総合職、企業の人事や総務、秘書部門への就職のアピールになるでしょう。


条件を満たせばファイリング指導者養成講座を受講することができます。
※ファイリング指導者養成講座の受講条件
1.電子化ファイリング検定A級合格+ファイリング・デザイナー検定2級以上合格、又は、
2.ファイリング・デザイナー検定1級合格+電子化ファイリング検定B級以上合格
通信講座   協会主催「電子化ファイリングコースA・B級」  電子ファイリングA級コース   電子ファイリングB級コース
通学スクール   -
教材 電子化ファイリング検定 指定テキスト
問い合わせ先  社団法人日本経営協会検定事務局 03-3403-1472 http://www.noma.or.jp/kentei/denshi/
〒151-8538  東京都渋谷区千駄ケ谷3-11-8
 

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