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資格名 | ファイリングデザイナー検定 |
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資格の種類 | 民間資格 |
主催者 | (社)日本経営協会ファイリングデザイナー検定事務局 |
資格の概要 | ファイリング・デザイナー検定は、オフィスの文書や電子情報などの情報を一元管理し、効率的にファイリングして運用管理する知識を認定する試験です。 試験の受験級は、1級から3級まで。受験資格に制限はなく、誰でも受験ができます。また、複数級の同時受験も可能です。
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試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 ※参考データ |
試験の内容・勉強法 | 情報化社会になり、様々な情報が集まるようになったオフィスでそれらを一元管理し、適切に廃業までを行うのがファイリングデザイナーの仕事ですが、この試験は、日本経営協会がトータル・ファイリングシステムの理解とそれを活用できる人材の養成を目的として能力の評価を行う検定試験です。受験者も急増傾向にあり、年間10,000人が受験する大規模な試験になっています。 2,3級ならコンピュータの知識があれば、1ヵ月程度の勉強で資格取得が可能です。勉強方法は、協会の発行するテキストや対策セミナーなどを利用するとよいでしょう。また、ある程度知識や実務経験者であれば独学で合格も可能です。1級は、試験の内容がかなり専門的になりますので、試験対策は協会主催の通信講座を受講するのが良いでしょう。ちなみに、1級取得者は、組織内におけるトータル・ファイリングシステムを設計・維持管理・指導できる知識技能を有し、ファイリングのコンサルタントになる能力を有します。
ファイリング・デザイナー検定の知識や技能は、あふれる情報のなかでオフィスワークの品質向上に欠かせないファイリングリテラシーのスキルや、個人では身近な資料やPCデータの整理・整頓など、情報を整理する考え方や習慣を身につけることに大変役立ちます。 就職活動中の学生や事務系の仕事を希望している人には資格取得の効果はあるでしょう。特に、病院や官公庁、大学や企業などどの現場において活かすことができます。ただ、この資格のみで就職は難しいですが、組織内におけるトータル・ファイリングシステムの実務知識はビジネスに欠かせないものであり、簿記や秘書検定などのホワイトカラー系の資格と合わせれば、面接時のアピールポイントになるでしょう。 情報技術の進歩に伴って、企業内での需要が今後ますます拡大する資格だと考えられますが、今後は、このファイリング・デザイナー検定の電子化版である、電子化ファイリング検定にシフトしていくことが必要になるでしょう。 |
試験日程 | ●申込み期間:試験日の約2ヶ月前から1ヶ月前まで |
受験資格 | 受験の制限はありません。誰でも受験することができます。 |
試験会場 | CBT試験 |
受験費用 | ・1級 8,640円(税込) |
試験方式 | ●グレード別の内容 ●試験方式 CBT試験 |
試験科目 | ●グレード別の範囲・試験出題内容 |
試験関連情報 | |
問い合わせ先 | (社)一般社団法人日本経営協会検定事務局 http://www.noma.or.jp/ |
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教材(テキスト・参考書) |
【ファイリングデザイナー おすすめ教材】 |
教材(過去問・問題集) | 過去問題集はありません。指定テキストの巻末に参考問題が掲載されています。 |
講座・スクール | - |