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資格名 | 電気通信設備工事担任者(電気通信の工事担任者) |
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資格の種類 | 国家資格 |
主催 | 電気通信国家試験センター |
資格の概要 | 「電気通信の工事担任者」は、電気通信回線の端末設備や自営電気通信設備の接続工事を行い、監督するための資格です。公衆回線やCATVの通信回線に接続する端末設備又は自営電気通信設備の接続及び配線工事を行ったり、工事を監督するための国家資格。略して「担任者」や「工担」と呼ばれることがあります。 資格区分は、AI・DD総合種、DD第1種、DD第2種、DD第3種、AI第1種、AI第2種、AI第3種の7区分があります。AI種はアナログ回線とISDN回線の工事が、DD種は光回線などのデジタル回線をすることができ、AI種は回線数、DD種は伝送速度により区分が分かれています。双方の1種を組み合わせたものが総合種で、DD1種とAI1種を取得すればAIDD総合種になります。
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試験方式 | ●択一方式(マークシート方式) |
受験資格 | 受験資格は特にありません。学歴・年齢・性別・経験年数等に関係なく、誰でも受験することができます。 |
試験科目 | 試験科目は、3科目です。 ●「電気通信技術の基礎」 【科目免除】 |
スケジュール | ●試験実施 ・定期試験 |
試験会場 | 旭川、札幌、青森、盛岡、仙台、秋田、郡山、水戸、東京、横浜、小山、さいたま、市川、甲府、新潟、長野、富山、金沢、静岡、名古屋、津、京都、大阪、神戸、和歌山、米子、岡山、広島、周南、徳島、高松、松山、福岡、大村、熊本、宮崎、鹿児島、那覇の全国39地区 |
受験料 | 試験手数料(1試験種別当たり) |
資格難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- ※参考データ スポンサーリンク |
受験対策・資格の将来性 | 毎年2.7~2.8万人程度が受験する試験で、毎年10,000人弱の工事担任者が誕生している試験ですが、試験対策は、問題集やテキスト、過去問などを解き、まず傾向と対策をつかむことが大切です。工事担任者試験の参考書や問題集で定番と言えば、リックテレコムの「わかるシリーズ」 通信業界でマルチに活躍できるエンジニアを目指す方は、工事担任者資格取得を目指すといいでしょう。ただ、工事に携わる方はあらゆる場面において、電気工事士の資格が必要になることが多いので、できれば工事が目的の方は電気工事士も取得しておくことをお薦めします。ペーパー試験の工事担任者では、実技がある電気工事士に比べてできる工事がどうしても少なくなります。 ※工事担任者資格者資格を取得するのには、試験に合格する以外に、養成課程を修了するといった方法もあります。また、この試験は免除制度なども充実しており、非常に取得しやすい試験です。しかも免許制ですので、無線従事者や電気通信主任技術者に対しては試験の免除もあります。 |
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問い合わせ先 | 電気通信国家試験センターまたは最寄の地方支部 |