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資格名 | スペイン語技能検定 |
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資格の種類 | 民間資格 |
主催者 | (財)日本スペイン協会西検事務局 |
資格の概要 | 世界の3大言語(英語・スペイン語・中国語)であるスペイン語の能力を客観的に評価する検定試験です。財団法人日本スペイン協会主催で1973年に始まった試験です。 スペイン語は英語、中国語と並んで使用人口の多い言語で、スペインを始め南米を中心に世界23カ国における公用語で、世界で約3億人以上の人々によって話されています。また、国連の公用語にもなっています。
スペイン語の検定試験には、 (財)日本スペイン協会が主催する「スペイン語技能検定」(当ページで掲載)と、スペイン国外では、セルバンテス文化センターが主催する「スペイン語能力試験(DELE )」があります。(財)日本スペイン協会が実施しているスペイン語技能検定は、日本では1973年から文部科学省後援の下に実施されてきた歴史もあり、DELEよりもこちらの検定試験の方が方が歴史があります。 |
試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- |
試験の内容・勉強法 | スペイン語技能検定の勉強法は、スペイン語の基礎知識をしっかりと身につけることから始めることが大切です。この基礎知識の勉強には、日常会話で使われる基本的な単語やフレーズの学習や、文法で動詞の活用や時制、接続法などの基本的なルールを理解し、使えるようになることも含まれます。 級別のレベルを比較すると、3級合格では新聞などが理解でき、一般ガイドに不自由しないレベル。さらに、2級合格では、ラジオやテレビが理解でき、一般通訳ができるレベル。仕事では企業の語学担当や海外駐在員として活躍できるレベルです。1級合格は通訳ガイド、国際会議の同時通訳などとして活躍できるレベルと判断されます。
この試験の受験者の傾向としては、スペインに留学を希望している学生が、自分の語学力を知る目安としている場合が多く、最近では女性の比率が高くなってきているのも大きな特徴です。それ以外には、南米への留学を希望する人が取得したり、英語以外の語学を学びたい人に人気があります。日本ではスペイン語を使用する機会は少ないですが、英語以外にも外国語を勉強したいという人や、人とは違った部分で自分をアピールしたい人などには注目の言語と言えます。それは特に、日本語のローマ字の発音とスペイン語の発音は一緒なので日本人には、覚えやすい言語の一つでもあるからです。これからの世界では、外国語を多く学ぶのは、決して損にはならないはずです。 一方、就職などの面では、スペイン語を活かせる仕事場として挙げられるのは、商社や外資系の企業に加え、国際協力関係の諸組織や外国人支援団体・組織などがあります。特に、商社や外資系の就職に際し有利に働く資格です。地域では、南米や欧米に関係のある商社や外資系企業、国際関係組織などに需要があります。また、中南米諸国や西インド諸島など幅広い地域で使われているため、スペイン語圏への貿易企業などへの就職には有利です。 |
試験日程 | ・試験実施:夏季と冬季の年2回実施されており、1級は冬季のみ実施 |
受験資格 | 特に受験資格はなく、誰でも受験することができます。 |
試験会場 | ・1次試験 |
受験費用 | 6級 5,500円(各税込) |
試験方式 | ●試験方式 ●試験内容と試験時間 ●合格基準 |
試験科目 | ●出題範囲 |
試験関連情報 | 【資格の難易度情報】
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問い合わせ先 | (財)日本スペイン協会西検事務局 |
【以下の各項には一部広告が含まれています。】 | |
教材(テキスト・参考書) | 【スペイン語技能検定対策 おすすめ教材】 |
教材(過去問・問題集) | ・スペイン語検定対策5級・6級問題集[改訂版]CD付 |
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