試験の合格率・難易度 | ●難易度
「S」 超難関
【資格の難易度レベル】
公務員試験では国家総合職が1番難易度が高いですが、裁判所事務官試験はそれに次ぐ難易度です。人によっては国家総合職よりも難しいと感じる人もあるくらいです。どの区分も非常に高い倍率ですが、一般職試験は総合職試験よりも難易度は若干低めです。
試験に関しては年々むずかしくなっているようです。合格するためには早めの勉強が必要になりますが、まず出題傾向を知って対策を立てて細かく勉強していけば合格は十分可能です。試験では、法律の専門知識はもちろん、裁判を効率的かつ円滑に行うためにさまざまな専門的な知識が必要となります。試験自体の内容も、法律知識はもちろん、人間性、適性、一般常識も求められます。更に総合職になると政策論文、人物試験(集団討論や個別面接)もありますので総合的な対策が求められると言えます。
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・合格率
令和3年度総合職試験(院卒者区分)試験結果 倍率8.3倍
申込者数101名 1次試験合格者数57 2次試験20 最終合格者数9
総合職試験(大卒者区分)試験結果 倍率34.4倍
申込者数469名 1次試験合格者数119 2次試験29 最終合格者数9
令和3年度一般職(大卒者区分)試験結果 倍率7.2倍
申込者数10,275名 1次試験合格者数3,274名 最終合格者数1,080名
一般職(高卒者区分)試験結果 倍率23.9倍
申込者数4,733名 1次試験合格者数516名 最終合格者数158名
※参考データ
・令和2年度総合職試験(院卒者区分)試験結果 倍率7.1倍
申込者数168名 1次試験合格者数65 2次試験22 最終合格者数11
総合職試験(大卒者区分)試験結果 倍率11.4倍
申込者数673名 1次試験合格者数105 2次試験30 最終合格者数13
・令和2年度一般職(大卒者区分)試験結果 倍率2.2倍
申込者数12,784名 1次試験合格者数1,638名 最終合格者数970名
一般職(高卒者区分)試験結果 倍率23.1倍
申込者数4,746名 1次試験合格者数740名 最終合格者数162名
・令和元年度総合職試験(院卒者区分)試験結果 倍率10.4倍
申込者数149名 1次試験合格者数75 2次試験24 最終合格者数10
総合職試験(大卒者区分)試験結果 倍率53.7倍
申込者数611名 1次試験合格者数145 2次試験16 最終合格者数7
・令和元年度一般職(大卒者区分)試験結果 倍率7.1倍
申込者数12,202名 1次試験合格者数3,732名 最終合格者数1,255名
一般職(高卒者区分)試験結果 倍率24.2倍
申込者数3,862名 1次試験合格者数417名 最終合格者数130名
・平成30年度裁判所一般職(事務官、高卒者区分)試験結果
・申込者数4,020名
・1次試験合格者数352名
・2次試験(最終)合格者数122名
・倍率25.3倍
・平成25年~29年度試験結果 |