資格名

経済学検定試験「ミクロ・マクロ」
Economics Record Examination

資格の種類

民間資格

主催

日本経済学教育協会

資格の概要

経済学の知識・理解度を測るための経済学の検定試験です。経済学の数理的・理論的な基礎知識の習得程度と実体経済での初歩的な応用能力を、日本で初めて全国レベルでランク判定する試験です。特定非営利活動法人 日本経済学教育協会が2002年3月に「第1回ERE(経済学検定試験)」を実施しました。

この試験は、主に経済学部および社会科学系学部の学生を対象に、経済学の知識習得の具体的な判定目標として、また、ビジネス社会において必要とされる経済学の基礎知識とその応用力を養成する検定試験として実施されていますが、受験者層としては、経済学を専攻する学部生の割合がもっとも高く、学年別に見ると、就職活動を前にした3・4年生が学生全体の7割強を占めており、社会人層の割合は、全体の2割を占めています。
受験対象者は、以下のような願望を持つ方々が向いていると思われます。
 ・経済学部に在籍しているが、自分の経済学の実力を試したい。
 ・就職活動の際に、経済学を学んだ成果を証明できる客観的な指標が欲しい。
 ・就職したものの、経済学の知識不足を痛感。もう一度勉強し直す目標をもちたい。
●ERE
EREは、主として大学の経済学部やその他社会科学系学部の学生、社会で活躍するビジネスパーソンを対象に、経済学の基礎知識の習得程度と実体経済での初歩的な応用能力のレベルを判定する試験です。経済学を学んだ客観的な指標として、就職に活用する学生が増えています。目標到達を目指すリピーターが多いのも特長です。
● EREミクロ・マクロ
EREミクロ・マクロは、主に学部の1・2年生、他学部の学生やビジネスパーソンを対象に、経済学の重要科目であるミクロ・マクロの数理的・理論的な基礎知識の習得程度と実体経済での初歩的な応用能力のレベルを判定する試験です。自身で設定した目標到達を目指し、何回もトライするリピーターが多いのもこの試験の特徴です。

試験方式

●試験方式:CBT方式
 出題形式:四答択一式50問(1問10点 500点満点)
   出題:ミクロ経済学25問 マクロ経済学25問
 試験時間: 90分
※持込許可品として電卓の使用が1台認められています。プログラム機能を搭載した金融計算・関数機能・メモ機能付の電卓の持込み・使用は不可となっています。

●試験結果:偏差値により7段階で判定します。⇒詳細
  (評価とレベル)
S :経済分野でプロとして通用するレベル
A+:大学生博士課程レベル
A :大学院入学者レベル
B+:経済学部卒業レベル
B :経済学の基礎知識レベル
C :経済学の不得意科目を基本から
D :経済学全般を基本から

受験資格

受験資格は問いません。誰でも受験できます。

※経済学部や社会科学系学部の学生を対象としていますが、大学、学部、社会人を問わず、誰でも受験でき、自分のレベルに応じて実力を測定することができる検定試験です。

試験科目

●出題範囲
・ミクロ経済学(25問)
選好と効用、最大化・最小化、需要の変化、異時点間代替、余暇,指数その他、短期企業行動、長期企業行動、利潤最大化、部分均衡、均衡の安定性、余剰分析・その他、一般均衡、厚生、公共財、外部性、独占、寡占・その他、不確実性、情報の非対称性、同時手番ゲーム、展開型ゲーム

・マクロ経済学(25問)
経済統計、消費、投資、労働市場、金融、金融政策手段、財政、IS-LM、AD-AS、国際経済、経済成長、景気循環、インフレーション、経済学説

スケジュール

CBT化により全国約150会場で、都合の良い日時・会場を選択して受験することができます。

●インターネットで申し込む場合
(1) 協会のホームページから、インターネットでダイレクトに試験の申込みができます。
   ➡ J-Testingの専用サイトから申込み
(2) 受験料は、本人名義のカード決済で支払いください。
  詳しくはこちらを参照ください。

   2022年経済学検定試験案内       

試験会場

●全国約150のPC設置会場(テストセンター)
※各試験会場については、受験票にて確認ください。

受験料

・4,400円(税込)

資格難易度

難易度
 ERE総合評価 B+  難易度ランク「B-上」  普通の上位 

【資格の難易度レベル】
総合評価B以上となると、経済学の学生レベルぐらい経済学をある程度理解している方でないと難しい試験内容です。経済学の基礎知識と応用レベルの問題が出題されますが、Sランクを取得するには偏差値73以上、A+ランクで偏差値66以上が必要なので、上位レベルは難易度は非常に高いと言えるでしょう。ただ、理解できているかどうかは問題にされない試験形式なので、大学の現役生で経済学を理解できて、基礎知識として数学が苦手でなければ、過去問に集中して10時間ほどの勉強を繰り返しやっておけば、B判定のクリアは可能でしょう。

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●合格率:
 結果はスコアで表示され、合否ではなく7段階のランク
 (S、A+、A、B+、B、C、D)で判定されます。

※2019年5月よりスタートした CBT「ERE ミクロ・マクロ」試験と並行実施されてきました
マークシート方式の経済学検定試験でしたが、今回で終了となり、全面的にCBT 方式の試験に変わりました。

※参考データ
・2019年度第37回 ERE、ERE ミクロ・マクロの成績結果
      ERE:応募54名 受験36名 平均410.6点
  ERE ミクロ・マクロ:応募930名 受験749名 平均201.7点
       合計応募者数は 984名
・2019年度第36回 ERE、ERE ミクロ・マクロの成績結果
      ERE:応募53名 受験28名 平均406.4点
  ERE ミクロ・マクロ:応募1,685名 受験1,267名 平均181.8点
       合計応募者数は 1,738名
・2018年度第35回 ERE、ERE ミクロ・マクロの成績結果
      ERE:応募75名 受験58名 平均422.4点
  ERE ミクロ・マクロ:応募1,697名 受験1,276名 平均204.3点
       合計応募者数は 1,772 名(過去最多更新)
・2018年度第34 回 ERE、ERE ミクロ・マクロの成績結果⇒詳細
      ERE:応募65名 受験39名 平均411.0点
  ERE ミクロ・マクロ:応募1,629名 受験1,306名 平均207.7点
       合計応募者数は 1,694 名(過去最多

受験対策・資格の将来性

ERE(経済学検定試験)は、経済学の基礎的理解・知識を素直に問う正統的な問題が毎回バランスよく出題されている試験です。いわゆるひっかけ問題などを排し、経済学の真の実力を問うような問題が多いのが最大の特長になっています。この点でEREは、経済学を学ぶ学生・社会人にとって自分の実力を的確に測ることができ、高得点を取れるようになることで経済学の実力向上が図れるという、適切かつ有意義な検定試験となっています。

一方で、EREは毎回多くの大学などの教育機関や企業から受験の応募を受けています。また大学院ではこのEREの試験を入試の代わりに利用しているところがかなりあります(EREの試験を受けていると筆記試験が免除される方式などで)これは経済学の基本知識とその応用力の達成度を計るための最適な指標として、教育機関や企業から高い評価を得ていることに他なりません。
そういうこともあって、最近、就職活動にあたり、エントリーシートにその成績を明示し自己アピールの一手段として利用する学生の皆さんが増えています。ERE検定試験が経済学に対する学習成果の検証となることに、採用担当者も注目し始めているようです。

受検対策については、経済学検定における最も効率の良い勉強法は、できるだけ多くの過去問に当たることですが、過去問がなければミクロ・マクロのテキストを一通り読んで、EREの公式サイトの問題集や市販のミクロ・マクロの問題集、公務員試験のミクロ・マクロの問題集などを多くこなすことで効果は出ます。経済学検定受験者は過去問対策の勉強よりもテキスト・問題集の勉強をしている方が多いようです。尚、経済学検定試験は、通常のEREの受験者数は非常に少なく、ほとんどの受験生はEREミクロ・マクロを受験しています。ミクロ・マクロが全体の約95%を占めています。そのため、EREミクロ・マクロがメインの試験のようになっているのが実状です。

現状ではこの試験は理論や学問的な内容が中心的に出題されているので、仕事に直接結びつけるのは難しいと思われます。しかし、将来的に経営幹部や経営者を目指している人にとっては、キャリアアップになる検定試験です。
主な就職先は銀行、証券、保険などの金融業界、商社、メーカー、流通、IT関連企業などで活躍が期待できます。

通信講座

(NPO法人)日本経済学教育協会主催 「経済学検定試験通信講座」

スクール

 -

 

過去問

CBT EREミクロ・マクロ 経済学検定試験 対策問題

教材

経済学検定検定試験対策教材

【経済学検定 おすすめ教材】
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公務員試験 新スーパー過去問ゼミ5 ミクロ経済

関連情報ページ

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●試験関連情報
2019年5月28日以降、全面的に CBT 方式の試験に変わりました。

●関連資格
 ファシリティマネジャー
 VEリーダー(VEL)

問い合わせ先

特定非営利活動法人 日本経済学教育協会 事務局
〒162-0845 東京都新宿区市谷本村町3-21
TEL. 03-3267-4819 FAX. 03-3260-1241
http://www.ere.or.jp/index.php