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資格名 | 経済学検定試験「ミクロ・マクロ」 |
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資格の種類 | 民間資格 |
主催者 | 日本経済学教育協会 |
資格の概要 | 経済学の知識・理解度を測るための経済学の検定試験です。経済学の数理的・理論的な基礎知識の習得程度と実体経済での初歩的な応用能力を、日本で初めて全国レベルでランク判定する試験です。特定非営利活動法人 日本経済学教育協会が2002年3月に「第1回ERE(経済学検定試験)」を実施しました。 この試験は、主に経済学部および社会科学系学部の学生を対象に、経済学の知識習得の具体的な判定目標として、また、ビジネス社会において必要とされる経済学の基礎知識とその応用力を養成する検定試験として実施されていますが、受験者層としては、経済学を専攻する学部生の割合がもっとも高く、学年別に見ると、就職活動を前にした3・4年生が学生全体の7割強を占めており、社会人層の割合は、全体の2割を占めています。 |
試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- ※2019年5月よりスタートした CBT「ERE ミクロ・マクロ」試験と並行実施されてきました ・2019年度第37回 ERE、ERE ミクロ・マクロの成績結果 |
試験の内容・勉強法 | ERE(経済学検定試験)は、経済学の基礎的理解・知識を素直に問う正統的な問題が毎回バランスよく出題されている試験です。いわゆるひっかけ問題などを排し、経済学の真の実力を問うような問題が多いのが最大の特長になっています。この点でEREは、経済学を学ぶ学生・社会人にとって自分の実力を的確に測ることができ、高得点を取れるようになることで経済学の実力向上が図れるという、適切かつ有意義な検定試験となっています。 一方で、EREは毎回多くの大学などの教育機関や企業から受験の応募を受けています。また大学院ではこのEREの試験を入試の代わりに利用しているところがかなりあります(EREの試験を受けていると筆記試験が免除される方式などで)これは経済学の基本知識とその応用力の達成度を計るための最適な指標として、教育機関や企業から高い評価を得ていることに他なりません。
受検対策については、経済学検定における最も効率の良い勉強法は、できるだけ多くの過去問に当たることですが、過去問がなければミクロ・マクロのテキストを一通り読んで、EREの公式サイトの問題集や市販のミクロ・マクロの問題集、公務員試験のミクロ・マクロの問題集などを多くこなすことで効果は出ます。経済学検定受験者は過去問対策の勉強よりもテキスト・問題集の勉強をしている方が多いようです。勉強の手順としては、 尚、経済学検定試験は、通常のEREの受験者数は非常に少なく、ほとんどの受験生はEREミクロ・マクロを受験しています。ミクロ・マクロが全体の約95%を占めています。そのため、EREミクロ・マクロがメインの試験のようになっているのが実状です。 現状ではこの試験は理論や学問的な内容が中心的に出題されているので、仕事に直接結びつけるのは難しいと思われます。しかし、将来的に経営幹部や経営者を目指している人にとっては、キャリアアップになる検定試験です。 |
試験日程 | CBT化により全国約150会場で、都合の良い日時・会場を選択して受験することができます。 ●インターネットで申し込む場合 |
受験資格 | 受験資格は問いません。誰でも受験できます。 ※経済学部や社会科学系学部の学生を対象としていますが、大学、学部、社会人を問わず、誰でも受験でき、自分のレベルに応じて実力を測定することができる検定試験です。 |
試験会場 | ●全国約150のPC設置会場(テストセンター) |
受験費用 | ・4,400円(税込) |
試験方式 | ●試験方式:CBT方式 ●試験結果:偏差値により7段階で判定します。⇒詳細 |
試験科目 | ●出題範囲 ・マクロ経済学(25問) |
試験関連情報 | 【資格の難易度情報】 ●試験関連情報 ●関連資格 |
問い合わせ先 | 特定非営利活動法人 日本経済学教育協会 事務局 |
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