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資格名 | ICT支援員資格 |
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資格の種類 | 民間資格 |
主催者 | 情報ネットワーク教育活用研究協議会 |
資格の概要 | 学校や高等教育機関などで教育の情報化をコーディネートできる人材を「教育情報化コーディネータ」と言い、教育の情報化において実務的な役割を担う人材は「ICT支援員」と呼ばれています。 学校現場では「教育のICT化(情報化)」が急速に進められていますが、まだまだ思うように進んでいないのが実情です。そのため文部科学省指導の下、学校現場でICT支援員が実際に学校の中に入入って、ICT関連機器の操作の手伝いや、先生とICTを活用した授業の相談やアドバイスをしたりしています。 ※参考資料:文部科学省(学校のICT化におけるICT支援員について) ※ICT支援員能力認定試験に関する最新情報 スポンサーリンク |
試験の合格率・難易度 | ●難易度 -------------------------------------------- |
試験の内容・勉強法 | ICT支援員として活躍されている多くの方が「ICT支援員能力認定試験」の試験を受験しています。 ICT支援員認定試験はA領域とB領域、2つの試験に分けられており、それぞれ試験傾向も出題の内容も違います。A領域は知識や判断力が問われる試験で、合格基準は65点です。公式サイトには、出題される項目が書かれています。➡出題される試験領域 B領域に関しては、動画提出の対策ですが、試験内容は“ICTに詳しくない人に向けてのICT機器の説明”です。指定されたファイル形式への変換やトリミングなど、提出物に対する指定項目がいろいろありますので、絞らないと時間が足りないことになります。B領域は答えももちろん大切ですが、実際面ではそうした技術的なことやスキルよりも、意欲や態度などのコミュニケーションスキル(伝え方)といった面がとても重要になります。ICT支援員は先生相手だけではなく、子ども達と接する機会が多い仕事なので、笑顔で挨拶したり、相手の目を見て話をするなど、子供にも手本となるような所作が大切な仕事です。そういうことから、B領域の試験対策は、まずは課題をよく読み、問題点を想定する。そして解決のための答えの伝え方を意識して考え、試験に臨むということになります。ICT支援員認定試験の受験者は、学校の先生や教育関連企業など、やはり教育関係者が多いようです。学校の先生など、関連機器を利用する方にとっては日頃の経験が活かせる試験で、勉強をすれば70~80%は合格できそうなので資格は取得しておくほうがいいでしょう。 ICT支援員の仕事は大きく分けて以下の五つです。 ICT機器の教育現場への導入は急ピッチで進んでいますが、「ICT機器は入っているが、まだ十分に活用されていない」とか、「授業で上手に活用する方法がわからない」などという声も多くあり、ICT支援員への期待や需要は大きくなっていますが、ICT支援員自体が今はまだ十分に認知されていない職業でもあります。 |
試験日程 | 【ICT支援員認定試験】 |
受験資格 | 【ICT支援員認定試験】 【ICT支援員上級認定試験】 |
試験会場 | 【ICT支援員認定試験】 【ICT支援員上級認定試験】 |
受験費用 | 【ICT支援員認定試験】 【ICT支援員上級認定試験】 |
試験方式 | 【ICT支援員認定試験 試験方式】 【ICT支援員上級認定試験】 |
試験科目 | 【ICT支援員認定試験】 ・B領域:ICT支援員として学校現場で日常的に遭遇する内容への問題解決、あるいは、技術的な内容について、わかりやすく説明するといった課題が出されます。 【ICT支援員上級認定試験】 |
試験関連情報 | ●試験関連 ●関連資格 |
問い合わせ先 | ・試験内容等 ・試験の申込等 |
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教材(テキスト・参考書) | ・ICT支援員認定試験対策教材一覧
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教材(過去問・問題集) | |
講座・スクール | - |