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資格名 | JTFほんやく検定試験 |
|---|---|
資格の種類 | 民間資格 |
主催者 | (社)日本翻訳連盟(JTF) |
資格の概要 | 「JTFほんやく検定」は、実践的な実務翻訳の技能を測る試験で、「商品として通用する翻訳」であるかどうかを重視するとされており、産業翻訳業界で通用する翻訳レベルを判定する検定試験です。実際に仕事をしている環境で一定時間内にいかに早く、的確に翻訳できるかが合否の分かれ目となる試験であるため「ほんやく検定」を受験することで受験者自身の翻訳力を客観的に測ることができます。 受験レベルには「基礎レベル」と「実用レベル」があります。基礎レベルは5級、4級それぞれの問題があり合否判定がでます。実用レベルは6分野の中から1分野を選択します。翻訳の完成度に応じて1~3級または不合格が判定されます。基礎レベルは実務経験が少ない方、現在翻訳を勉強中の方が対象です。また、実用レベルは、すでに在宅翻訳者、社内翻訳者、派遣翻訳者として実務経験がある方、プロとして専門分野の実力をさらに磨きたい方が対象になっています。レベルの高い検定なので、実用レベル受験は3年以上の経験があることが望ましいと思われます。 ◆JTFほんやく検定関連情報 |
試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- ※参考データ |
試験の内容・勉強法 | 「ほんやく検定」最大の特徴は、英検やTOEICと違い、辞書や本、パソコンなどの活用が許可されている点です。これは、実際の翻訳作業を想定しているためで、ほんやく検定がただの英語力を測定する試験ではないことがわかります。 スポンサーリンク 実用レベル2級以上に合格すると、JTF(日本翻訳連盟)公式Webサイトにある「検定合格者リスト」(JTF(日本翻訳連盟)会員専用)とJTF(日本翻訳連盟)機関誌「日本翻訳ジャーナル」に自己プロフィールを登録掲載することができます。ここに登録することによるメリットは大きく、翻訳者として登録したいという翻訳会社が増え、JTF加盟の翻訳会社から実際の仕事を獲得する機会も広がります。1級を取得していれば、更に仕事の幅が広がり、 翻訳専門の会社、又は個人での翻訳業務など活躍の場は多岐にわたります。また特に、将来フリーランス翻訳者を目指している人にとっては、試験合格によって独立開業できる可能性が現実味を帯びてくることとなります。仕事の内容は、特許関係の書類、科学や医学分野の論文、ビジネス文書などの翻訳や、コンピュータのソフトウェアを日本語、あるいは英語で使えるようにする「ローカライズ」などがあります。 |
試験日程 | ・試験日:年2回 7月の第4土曜日と翌年1月の第4土曜日 |
受験資格 | 受験資格は特にありません。誰でも受験できます。 |
試験会場 | インターネットによる在宅受験(申し込みから受験まですべてオンラインで行えます) |
受験費用 | ・基礎レベル5級:JTF会員4,400円(消費税込み)、一般5,500円(消費税込み) |
試験方式 | ●試験方式:在宅のコンピュータ試験 |
試験科目 | 科目は全部で、「基礎レベル5級」「基礎レベル4級」「実用レベル英日翻訳」「実用レベル日英翻訳」の4つです。いずれも併願ができます。 〇実用レベル英日翻訳
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試験関連情報 | 【資格の難易度情報】 |
問い合わせ先 | 一般社団法人 日本翻訳連盟 http://www.jtf.jp/ |
| 【以下の各項には一部広告が含まれています。】 | |
教材(テキスト・参考書) |
【JTFほんやく検定 おすすめ教材】 |
教材(過去問・問題集) | JTF ほんやく検定 過去問題・解説集(日本翻訳連盟) |
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