<目 次>
資格名 | JTA公認翻訳専門職 |
---|---|
資格の種類 | 民間資格 |
主催者 | 社団法人日本翻訳協会 |
資格の概要 | (社)日本翻訳協会が主催する翻訳能力を測る資格試験。旧翻訳技能認定試験を2008年に時代の流れにあわせ改訂した試験。英語での名称を「Certified Professional Translator Test」と言い、略してCPT試験ともいわれています。翻訳のプロフェッショナルの能力を総合的に審査して認定する、翻訳専門職のための資格試験で、世界に通用する専門能力を判定します。 社団法人 日本翻訳協会(JTA)が翻訳者に求める能力として「5つのCompetence」を挙げています。2008年12月にスタートしたこの試験の出題もこの基本にそってなされています。 JTA 公認翻訳専門職(Certified Professional Translator)」の認定条件
|
試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- |
試験の内容・勉強法 | この試験は、旧翻訳技能認定試験を全面的に改訂し、21世紀のビジネス・コミュニケーションにふさわしい翻訳技能の確立と向上を目指して2008年12月からスタートした新しい資格試験です。新試験になって、語学以外の管理能力やITスキルについても評価するようになりました。中でも大きなポイントは、世界のどこからでも受験できるインターネット方式試験を採用したことです。その理由は、今後の翻訳ビジネスにおいては、IT能力が重要な要素となってくることを重視したからとされています。そういう意味からも、この試験は翻訳者の技能水準の向上を図ると同時に、翻訳業務の専門性の確立と翻訳に対する社会的評価を高めるうえで重要な役割を果たしていると言えます。この資格試験は非常に難易度が高く、4科目合格者は非常に少ないのが現状です。 試験では、英語ができるだけでは十分でなく、日本語の豊かな知識も必要になります。英語も大学受験レベル程度の英語力では歯が立たたず、高い語彙力が求められます。 試験対策として協会が推薦している方法は以下のように記載されています。
仕事面では、 翻訳会社に勤務する以外には、フリーの翻訳家として活動したり、個人で仕事を請ける人もいます。例えば、企業での契約書やマニュアルの翻訳(ビジネス翻訳)、小説や絵本などの翻訳(出版翻訳)、映画やゲームなどの翻訳(メディア翻訳)など、活躍の場はたくさんあります。 |
試験日程 | ・試験実施:9月2日(土) |
受験資格 | 制限なし。 国籍、性別、年齢を問わず、誰でも受験できます。 |
試験会場 | インターネットによる在宅試験 |
受験費用 | ・1科目受験:5,500円 |
試験方式 | ・JTA公認翻訳専門職の認定条件は、4科目のテストすべてに合格したのち、翻訳実務経験2年の実績審査があります。 |
試験科目 | <英語部門> |
試験関連情報 | 関連資格 |
問い合わせ先 | (社)日本翻訳協会 http://www.jta-net.or.jp/ |
【以下の各項には一部広告が含まれています。】 | |
教材(テキスト・参考書) |
【JTA翻訳専門職試験 おすすめ教材】 |
教材(過去問・問題集) | - |
講座・スクール |