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資格名 | 液化石油ガス設備士 |
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資格の種類 | 国家資格(業務独占) |
主催者 | 高圧ガス保安協会 試験センター |
資格の概要 | 「液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律(液石法)第38条の7」によると、「液化石油ガス設備工事の欠陥等による災害発生の防止のため、ガス栓と硬質管を接続する作業など特別な技能を必要とし、かつ、災害の発生防止に特に重要と認められる作業については、液化石油ガス設備士が従事しなくてはならない」とされています。この液石法に基づき、都道府県知事から液化石油ガス設備士免状の交付を受けている者が「液化石油ガス設備士」です。 液化石油ガス設備士になるためには、以下の3つのいずれかの条件を満たすとともに、免状の交付の申請を行う必要があります。免状の交付は、都道府県知事が行います。【液石法第38条の4】 液化石油ガス設備士試験は、47都道府県知事が施行する試験で(知事が高圧ガス保安協会に試験事務を委託)、筆記試験と技能試験からなります。筆記試験の合格者(あるいは、前年度の筆記試験のみ合格した者のうち当年度の再受験を申請したもの)に対して技能試験が行われます。これに合格すると、受験地が所在する都道府県の知事に対して液化石油ガス設備士免状の交付を申請できます。 【液化石油ガス設備士養成講習の受講について】 【講習による資格取得】 (更新手続き) |
試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- ※参考データ |
試験の内容・勉強法 | 筆記試験は過去問で突破できますが、技能試験に関しては、かなり配管工事実務の経験がある人以外は、一発で不合格になる項目もあるので注意が必要です。例えば、寸法違いは小さな減点で済みますが、材料の追加請求は大幅に減点され、漏れは一発でアウトです。そのため、できれば教本を見ないでも手が動くところまで覚え込むくらいの準備をしておくといいでしょう。それは途中でミスれば修正の時間がなく時間切れとなる場合もあるからです。 液化石油ガス設備士の資格を取得すれば、ガス関連企業で働くすることができ、LPガスの家庭用や業務用の設備配管工事がメインの業務になります。また、業務を行う際は、液化石油ガス設備士の免状を常に携帯しておかなければなりません。資格取得者は減ってきているようですが、近年でもプロパンガスから都市ガスへの切り換え工事などの活躍の場がたくさんあり、重宝されている資格です。年収は比較的高く、ガス関連の企業での平均年収は600万円程度となっています。 ◆液化石油ガス設備士資格は、講習により取得することもできます。 ➡講習受講による資格取得
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試験日程 | ●試験実施:年1回(筆記試験 11月第2日曜日/実技試験 11月第4日曜日) |
受験資格 | ●(試験)特に制限はありません。誰でも受験できます。 |
試験会場 | |
受験費用 | ●試験 ●養成講習 |
試験方式 | 試験方式:筆記試験と技能試験で構成されています。 ●講習 →講習受講 |
試験科目 | ●筆記試験(法令・配管理論等の2科目) ・講習(3日間) |
試験関連情報 | 【資格の難易度情報】 ●試験関連情報 ●関連資格 |
問い合わせ先 | ・高圧ガス保安協会 試験センター TEL 03-3436-6106 ・試験、講習に関する問合せ |
【以下の各項には一部広告が含まれています。】 | |
教材(テキスト・参考書) |
【液化石油ガス設備士 おすすめ教材】 |
教材(過去問・問題集) | |
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