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資格名 | ビジネス通訳検定(TOBIS) |
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資格の種類 | 民間資格 | |||||
主催者 | NPO法人通訳技能向上センター 事務局 | |||||
資格の概要 | 世界がグローバル化に進む中、企業(団体)における通訳業務の重要性はますます高まっています、また同時に、それに伴うグローバル人材の育成が急務とされています。 ※ビジネス通訳検定(TOBIS)に関する情報
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試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 ※参考データ |
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試験の内容・勉強法 | ビジネス通訳検定の逐次試験のトピックは、一般的な会話から、ビジネス、経営に関する内容が多く、同時通訳試験のトピックはビジネス、経営に関する内容が主になっています。ビジネス関係のトピックに対しては、普段からニュースなどを通じて、ビジネス知識とその英語表現を身につけておくことが必要です。同時通訳試験の過去の出題例はこちらをご参照ください。ビジネス通訳検定の過去問や受験対策書籍は市販されておりません。 資格取得を目指す場合、主な勉強方法には通訳学校に通う方法と、独学の2通りがありますが、時間や効率を考えると通訳学校で学ぶのがおすすめです。その中でもTOBIS検定主催のCAIS(通訳技能向上センタ―)が行っている研修会に参加することをお勧めします。現役で活躍中の通訳者やプロアナウンサーが講師を務め、有益な学習が受講でき、技能強化にたいへん役立つと評判です。東京・大阪以外の地域の方で、参加が難しい場合は、ウェブセミナーを利用する方法があります。パソコンとインターネット環境が整っていれば受講が可能です。
通訳といえば国家資格「通訳案内士」が有名ですが、通訳案内士試験は旅行に関する通訳者を対象にしたテストです。これに対してビジネス通訳検定は、外資系企業や貿易会社などに常駐して企業内の通訳者として業務を行う「ビジネス通訳者のための試験」であると言えます。従って、ビジネス通訳検定の受験者は、企業や団体で通訳を行う方や、フリーランスの通訳者として数年程度の実績がある方などが多く受験しているようです。 |
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試験日程 | ・試験日:12月上旬頃 ・申込受付:10月上旬~11月中旬頃 |
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受験資格 | ※3通りの受験方法より選択できます。 ●逐次通訳試験 ●逐次通訳試験および同時通訳試験(両方受験) ●同時通訳試験 過去2年間以内のTOBIS2級を取得した者。 ※1級以外を目指す方は、「同時通訳試験」の受験は必要ありません。 |
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試験会場 | 東京 |
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受験費用 | ●逐次通訳試験(2~4級):12,000円(税込み) |
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試験方式 | ◆試験はすべてヘッドフォンから流れる音声を聞いて、マイクで通訳音声を録音する方式です。 ●逐次通訳試験:2~4級 (成績により2~4級と不合格に分けられます) ●同時通訳試験:1級 (注)TOBISは目指す級を決めて受験するのではなく、試験の成績に応じて1級~4級に判定される試験です。 |
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試験科目 | ●トピックの内容 ●試験級別合格の基準
逐次通訳の技術(2~4級)・同時通訳の技術(1級)、ビジネス上でよく使われる語彙力など英語に関する力に加えて、ビジネスの基礎知識がどの水準なのかも併せて認定されます。 |
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試験関連情報 | ||||||
問い合わせ先 | NPO法人通訳技能向上センター 事務局(CAIS) |
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【以下の各項には一部広告が含まれています。】 | ||||||
教材(テキスト・参考書) | - |
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教材(過去問・問題集) | ||||||
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