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資格名 | 介護事務管理士 |
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資格の種類 | 民間資格 |
主催者 | JSMA 技能認定振興協会 |
資格の概要 | 「介護事務管理士」は、2000年に日本で最初に誕生した介護事務の資格で、試験名:介護事務管理士技能認定試験としてスタートしました。介護事務管理士は、 医療機関、福祉施設など介護サービスをおこなう事業所で、受付・会計、レセプト業務などを担当する事務スタッフとしての能力を証明する資格です。 試験に合格すれば、介護施設の受付や会計だけでなく、介護レセプトを作成するスキルがあることを証明できることで、介護事務のスペシャリストとして活躍が期待されます。書類整理や勤怠管理など、地道な事務の仕事に対して、まじめに意欲的に取り組める人におすすめの資格といえます。全国の福祉業界で認知され、有資格者は全国で活躍しています。 ※他に介護事務の資格で名が通ったものとしては、ケアクラークや介護事務実務士などがあります。 |
試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 ※参考データ |
試験の内容・勉強法 | 介護事務管理士技能認定試験の最大のハードルは、実技試験のレセプト作成と点検です。この試験合格のポイントは、事前にできるだけ多くのレセプトを書いて練習しておくことです。レセプトをたくさん書くことで、サービス提供票の読み取り方やレセプト作成上のポイントが理解でき、コツをつかむことができます。特に、サービス提供票の内容から介護報酬を計算するスキルは専門性が高く、介護事務管理士の資格取得者は、介護福祉関係では高く評価されます。 勉強法としては、提携しているユーキャンの通信講座を受ける方法もありますが、独学でも突破できます。その場合はテキストと過去問・問題集とを組み合わせて勉強します。ただ、レセプトの作成などは独学だと難しいところもあるため、Youtubeなどで作成方法を解説している無料の動画などを活用して補完する方法も使えます。実務経験がある人や介護施設での勤務経験がある人などは多少予備知識があればテキストで独学も楽にできると思います。 介護サービスを提供する事業所での介護事務管理士の仕事は、レセプト作成と点検以外にも、介護に要する費用の請求や、ケアマネジャーの業務のサポートなど多岐にわたります。また、介護サービス利用者に対する接遇力が求められ、ケアプランの内容をきちんと理解し、正確に介護報酬を計算する知識とスキルも大切です。 近年は慢性的に人手不足の介護施設が多く、ヘルパーの仕事と介護事務の仕事の双方ができる人が求められています。そのため将来を見据えれば、介護事務系の資格を訪問介護員(ホームヘルパー)2級などの資格と合せて取得できれば、いろいろな面で優遇される可能性が高くなるでしょう。高齢化により介護サービスを必要する人の数は今後ますます増えてきます。そういう状況の下では介護は質と量のどちらも確保することが必要になります。こうした中ではケアマネージャーの心理的負荷を減らしてケアプラン作成業務に集中させなければならなくなります。ここで非常に有用な働きをすることができるのが介護事務管理士です。そういうことからも介護事務管理士の需要が増すことは間違いありません。
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試験日程 | ・試験実施:年6回(1月、3月、5月、7月、9月、11月の第4土曜日) |
受験資格 | ・受験資格は問いません。誰でも受験できます。 |
試験会場 | 在宅受験 |
受験費用 | 6,500円(税込み) |
試験方式 | ●紙ベースの筆記試験(学科試験と実技試験)で構成されています。 ※試験は現在使用されている介護給付費単位数表に基づいて実施します。 |
試験科目 | (学科試験) (実技試験)介護給付費明細書の点検と作成 |
試験関連情報 | 「介護報酬パーフェクトガイド 2018-20年版: 算定・請求の全知識とケアプラン別算定事例」(医学通信社) |
問い合わせ先 | JSMA 技能認定振興協会事務局 |
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