資格名

試験名:ビジネス実務与信管理検定試験

資格の種類

民間検定試験

主催

リスク管理情報研究所

資格の概要

与信管理に関わる実務能力は、ビジネスにおけるリスクを評価し、問題点を解決するためのリスクマネジメントの基本となる能力になります。ビジネスパーソンとして業務上理解しておかねばならない基礎的な与信管理知識や、リスクの発見と評価能力、一般的なリスクマネジメントの手法などについての理解を問う試験を「与信管理資格試験」といいます。この与信管理資格試験に「ビジネス実務与信管理検定試験(1級~3級)」があり、実践的な知識を体系的に学んだ成果を確認することができます。試験は、与信管理知識・技能の習熟度に応じて、3級、2級があります。
1~3年程度の業務経験を有する審査部門担当者及び一般の社会人の方を対象とした資格試験になっています。

尚、「与信管理認定試験」は2016年3月に終了。従来の「与信管理士」資格の位置づけはそのままに、科目別に受験が可能な形式に変更になりました。
「与信管理の基礎」、「経理・財務分析」、「債権保全・回収に関する法務」の3科目全ての試験に合格することで、与信管理士に認定されます。

※与信管理資格試験に関する情報 
・「ビジネス実務与信管理検定試験」を検定試験として拡充するため、2019年4月に「ビジネス実務与信管理検定試験1級」が新設され、同時に「与信管理士認定試験」が「ビジネス実務与信管理検定試験1級」に移行、統合されました。これにより、「ビジネス実務与信管理検定試験」は与信管理の知識と技能の習熟度に応じて、「3級」から「2級」、「1級」へとステップアップできる試験となり、技能検定試験としての体制ができました。


試験方式

【1級】コンピュータ試験(CBT方式)
【2級】コンピュータ試験(CBT方式)
【3級】インターネットにつながるパソコンであればどこからでも受験が可能です。

コンピュータ試験(CBT方式)
 ・4択方式(一部記述問題含む)
 ・試験時間:60分/科目(1級・2級) 30分/科目(3級)
 ・出題数:
【1級】 与信管理の基礎40問 /経理・財務分析29問 /債権保全・回収に関する法務40問
【2級】 50問
【3級】 40問
 ・合格ライン:100点満点とし、70点以上で合格となります。(1級・2級共通)
 ・試験結果:試験終了後、すぐに確認ができます。
  合格者には、合格証書が発行され、受験画面よりダウンロード、印刷することができます。

※再受験について:
1IDにつき3回まで受験できます。1回目の受験で不合格の場合は、あと2回再受験できます。合格した場合は、その時点で受験は終了となります。
3回とも不合格となった場合には、再度メールアドレスを登録し、新たにIDを取得しなければなりません。

【受験免除基準】
1級の受験者で以下の資格の保有者は該当科目の受験が免除されます。
 ・公認会計士(会計士補含む)、税理士、中小企業診断士、簿記1級合格者
 「経理・財務分析」が免除されます。
 ・弁護士、司法書士、ビジネス実務法務1級合格者
 「債権保全・回収に関する法務」が免除されます。

受験資格

特にありません。
※試験には受験者のインターネットにつながるパソコンがあれば、誰でも受けられます。
※試験時は電卓をご用意ください。

・合格者の想定レベル
ビジネスパーソンとして業務上理解しておくべき基礎的な与信管理知識、リスクの発見と評価能力、一般的なリスクマネジメントの手法について理解している人。

試験科目

出題範囲と主な出題内容
 与信管理に関わる基礎知識を問う問題と基礎的なケーススタディ問題が出題されます。
・1級
 与信管理の基礎 
 経理・財務分析 
 債権保全・回収に関する法務
・2級 3級

出題範囲 主な出題内容
与信管理の基礎 倒産の種類と形態 
焦付の影響 
取引、決済条件の基礎知識
信用情報の収集 信用調査の知識 
登記簿からの情報収集 
ホームページからの情報収集
財務分析・定性分析 決算内容の知識 
財務指標分析 
定性情報分析
与信管理制度の構築と運用 与信限度の設定方法 
格付の設定方法 
与信管理規程
契約法 契約の必要性 
取引基本契約 
契約締結の知識
債権保全と債権回収 債権保全の方法 
担保 
緊急時の回収

スケジュール

・試験予約期間:受験日の3ヶ月前から1営業日前の17時まで申込が可能です。
        変更・キャンセルは受験日の3営業日前17時まで可能です。
・実施日程:年末年始を除く毎日実施
※会場により受験可能日・時間帯は異なります。

※再受験に関する制限
ビジネス実務与信管理検定試験1級の同じ科目の再受験については、受験した日の翌日から90日間空けなくてはなりません。
システム上、申込みは可能ですが、再受験禁止期間内に受験し、合格しても試験結果は無効になります。(受験料の払い戻しはいたしません)

試験会場

【1級】全国各地のJ-Testingテストセンター
【2級】全国各地のJ-Testingテストセンター
【3級】インターネットにつながるパソコンであればどこからでも受験が可能です。

受験料

【1級】与信管理の基礎:6,000円(税抜)
【1級】経理・財務分析:6,000円(税抜)
【1級】債権保全・回収に関する法務:6,000円 (税抜)
【2級】3,000円(税抜)
【3級】無料

資格難易度

難易度
  1級 「A-下」 難関の下位(2019年4月新設) 
  2級 「C」やや易しい  
  3級 「D」易しい   

【資格の難易度レベル】公式テキストや過去問題集
1級・2級では、与信管理に関する幅広い分野の知識を体系的に理解していることが問われるため、与信管理実務の経験がある方と、実務経験の浅い方やこれから与信管理実務に携わりたいと考えている方は当然、勉強の進め方が違ってきます。ただ、この試験は公式テキストも過去問集もありませんので、実務経験のない方は、与信管理に関する書籍を熟読し、十分理解しておく以外に効果的な対策はありません。また実務経験のある方は、日々の実務で習得した経験・知識を試験で発揮することはできますが、自信のない科目などは書籍を読んでカバーすることで対応することしかないでしょう。1級の難易度は、2019年4月以前の移行前と難易度レベルが変わらないと仮定して「与信管理士」と同じ「A-下」としました。

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・合格率 
2018年度ビジネス実務与信管理検定試験1級結果
 与信管理の基礎:受験者数80名 合格者数14名 合格率17.5%
 経理・財務分析:受験者数57名 合格者数11名 合格率19.2%
 債権保全・回収に関する法務:受験者数86名 合格者合格者数9名 合格率10.5%
2018年度ビジネス実務与信管理検定試験2級 3級結果
 (2級/3級合計) 受験者数1,187名 合格者数759名 合格率63.9%

※参考データ
・2017年度ビジネス実務与信管理検定試験1級結果
 与信管理の基礎:受験者数95名 合格者数24名 合格率25.3%
 経理・財務分析:受験者数68名 合格者数16名 合格率23.5%
 債権保全・回収に関する法務:受験者数60名 合格者合格者数4名 合格率6.7%
・2017年度ビジネス実務与信管理検定試験2級 3級結果
 (2級/3級合計) 受験者数1,501名 合格者数931名 合格率62.0%

受験対策・資格の将来性

与信とはモノや金銭を人に貸与することを指しますが、人にモノ・金銭を貸与することで、相手に返済能力があるか、信用できるかどうか等を見極める能力が必要になります。銀行や商社、メーカーなどの場合は、ビジネスにおけるリスクマネジメントの基本能力が必要となります。従って、与信部門や審査部門などで働いている人なら、その能力は会社の存続にも関わる重要なものになります。同様に、一般の企業で働いる人でも与信の知識を身につけることで自分の業務に役立つ場面は多くあります。

ビジネス実務与信管理検定試験の受験者の多くは与信管理部門の職員のようですが、与信管理検定の試験範囲を見ると、営業職の業務知識と重なるものが多く、また与信管理の実務を行うためには、財務分析などの企業分析知識のほかに、商流分析、契約、債権保全、債権管理・回収など多岐にわたる知識が必要となるため、資格試験の勉強をすることで、営業、経理、法務等、与信を伴う取引に関わる全ての部門におけるリスクマネジメント業務で資格を生かすことができるはずです。
営業職の人なら3級くらいは取ったほうが役立つということがわかると思います。

このように与信管理に関わる実践的な知識を体系的に学ぶことで、ビジネスマンとしてのスキルが大幅にUPするだけでなく、合格すれば履歴書の資格欄に記載することができますので、転職、就職活動におけるアピールにもなります。

通信講座

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スクール

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過去問

教材

与信管理関連教材

売れ筋教材

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問い合わせ先

リスク管理情報研究所
TEL:03-3231-0272 (平日 9:00-18:00)
URL:https://www.rmiri.co.jp
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