<目 次>
資格名 | 与信管理士 |
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資格の種類 | 民間資格 | |
主催者 | リスク管理情報研究所/一般社団法人 与信管理協会 | |
資格の概要 |
一般的な製造会社の場合のカネの流れを考えると、製品を提供してから代金回収をするまでの間を、「信用の供与」=「与信」と言います。これは販売会社でもサービス業の場合でも同様で、与信が発生しています。一方、企業は、利益および売上の最大化を目的としているため、その過程において売掛債権及び与信金額の増大を避けてとおることができません。このなかで売掛債権は増大しながらも損害の発生は抑制しようとするのを「与信管理」と言います。言い方を変えれば、与信管理とは「この企業と取引しても大丈夫か」ということと、「この企業とはいくらまで取引額を増やしても大丈夫か」という判断を取引先ごとに設定し、定期的に見直すことを言います。従って、与信管理に関わる実務能力は、ビジネスにおけるリスクを評価し、問題点を解決するためのリスクマネジメントの基本となる能力であり、審査部門に限らず、全てのビジネスパーソンにとって必要不可欠な能力と言えます。
(求められる能力と想定する受験対象者) ※与信管理認定試験に関する情報 |
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試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- ※参考データ
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試験の内容・勉強法 | 連鎖倒産リスクから自社を守るために、売掛金を確実に回収できるように管理をすることが「与信管理」です。すなわち、言い換えれば売掛金を持つことは、「信」用を「与」えることであり、それを管理する業務が与信管理ということになります。すなわち、ビジネスに携わる者ならば業務上理解しておかねばならない基礎的知識とリスクの発見と評価する能力、一般的なリスクマネジメントの手法などについての理解を問う試験が「与信管理資格試験」であることが分かります。 試験では、与信管理に関する幅広い分野の知識を体系的に理解していることが問われるため、試験対策としては、試験主催者の推奨テキストである「与信管理論」や「債権回収基本のき」を十分に読み込んで与信管理の考え方や債権管理・回収の手法について、的を絞った学習をしておくことが奨められます。協会が主催するセミナーや勉強会を利用することも効果的であると思われます。 |
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試験日程 | ●試験の実施日程:年末年始を除く毎日実施(会場により受験可能日・時間帯は異なります) |
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受験資格 | 特になし。誰でも受験できます。 |
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試験会場 | 全国47都道府県最寄の会場で試験が受けられます。 |
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受験費用 | ・与信管理の基礎:6,000円(税抜) |
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試験方式 | ●試験方式:CBT(コンピュータ・ベース・テスト)による4択方式 【受験免除の規定】 |
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試験科目 | 「与信管理士認定試験」の試験科目 |
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試験関連情報 | 関連資格 |
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問い合わせ先 | ・一般社団法人与信管理協会 http://www.yoshin-kanri.com/ |
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教材(テキスト・参考書) | 【与信管理士試験 おすすめ教材】 |
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