<目 次>
資格名 | 国際会計検定(BATIC) |
|
|---|---|---|
資格の種類 | 公的資格 | |
主催者 | 東京商工会議所 | |
資格の概要 |
「BATIC」の名称はBookkeeping and Accounting Test for International Communication の頭文字を取ったもので、「国際コミュニケーションのための簿記会計テスト」の意味です。 ※この試験は、1000点満点のスコア制で、一定基準以上を得点すれば、それぞれ称号が与えられます。得点によって「Bookkeeper」(200~319点)、「Accountant」(320~699点)、「Accounting Manager」(700~879点)、「Controller」(880点以上)の称号が与えられますが、過去の試験で何らかの称号に認定された率はおおよそ70~75%。
【各称号のレベル】 ◆ 国際会計検定(BATIC)試験に関する情報 |
|
試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- ※参考データ |
|
試験の内容・勉強法 | 国際会計理論を理解し、米国基準での決算書の作成、分析及び国内基準の組み替えまで知識が身につけられるBATICは、外資系企業や国際的に展開している日本企業(商社・製造業・金融等)で注目が高まっています。また、簿記検定からのステップアップや、米国公認会計士試験の登竜門としても有用性が認識されており、受験者数が急増しています。
Subject 1は、英語による基本的な会計取引(英文簿記)の理解度を問うもので、Subject 2は、その応用的な知識である国際会計理論の理解度を問う内容になります。英語も「非常に難しい」というほどのレベルではありませんので、「英語と会計の両方を勉強したい」という方や、国際市場と関わりを持つ企業で活躍したいと思われる方はチャレンジされると良いと思います。 日本企業の海外進出が進んでいる昨今、海外基準の会計知識や書類作成実務経験を持っている人をターゲットにした求人はとても多くなっています。グローバル化に力を入れている会社、貿易関連、輸出が多い製造業に勤務する方には、給与・評価アップに有利に働くでしょう。また、この資格は派遣会社などでは非常に高いアピールになると思われます。外資の経理部門や、外国と取引のある会社に就職する場合は、語学力をつけておいた方が、いろいろと都合が良いことはいうまでもありませんので、この資格が生きてきます。 本資格の取得者は、国内基準と国際基準の両方に精通し、企業や株主、投資家に対して、これらの違いと導入による影響を適切に説明できる人材であることを証明できる。企業の国際化が進む現在、非常にニーズの高いスキルと言えます。試験対策は、問題が英語で出題されるため、ビジネスレベルの英語力が必要です。試験を実施している東京商工会議所から科目別の公式テキストと問題集が発行されているので活用したほうがいいでしょう。 |
|
試験日程 | ※2021年度より試験方式が「IBT方式」に変更になりました。 ・試験日:7月中旬 12月中旬 (年2回) 2022年度BATIC(国際会計検定)試験日程 |
|
受験資格 | ●制限はありません。 |
|
試験会場 | 全国各地 |
|
受験費用 | ・Subject1+Subject2同時 10,150円 |
|
試験方式 | ※2021年度より試験方式が「IBT方式」に変更になりました。 ●出題方式 |
|
試験科目 | ※2021年度より試験方式が「IBT方式」に変更になりました。 試験科目は、必須科目Subject1 400点(英文簿記)と、選択科目Subject2 600点(国際会計理論)で、TOEICのようにスコアで評価され、合計1000点満点です。 |
|
試験関連情報 | ||
問い合わせ先 | 東京商工会議所 検定センター http://www.kentei.org/index.php |
|
| 【以下の各項には一部広告が含まれています。】 | ||
教材(テキスト・参考書) |
【BATIC(国際会計検定) おすすめ教材】 |
|
教材(過去問・問題集) | ||
講座・スクール | ||

