資格名

カラーコーディネーター 

資格の種類公的資格
主催東京商工会議所
資格の概要

「カラーコーディネーター」の試験名は東京商工会議所の登録商標。色彩に関する知識を、主に産業目的に活用する能力を判定し、認定する検定試験。受験級は1級から3級まであります。
カラーコーディネーターは、インテリアやファッション、建築物、商業デザインなど、いろいろな分野で広く扱われている色彩や配色に関してアドバイスをする専門家を言います。
「カラーコーディネーター検定試験」に合格することで「カラーコーディネーター」の称号が得られます。
試験では、2級は2級公式テキスト(第3版)に該当する知識と、それを理解した上での応用力を、また3級は3級公式テキスト(第4版)に該当する知識と、それを理解した上での応用力が、1級は1級公式テキスト(第1・2分野第3版、第3分野第2版)に該当する知識と、それを理解した上での応用力が問われます。
受験者は10代~20代の学生が多く、社会人はサービス業や流通、販売の関係者が多いようです。色のスペシャリストとしての活躍を考えている人は、早い段階で3級を取得し、キャリアを磨きながら、さらに上位資格にステップアップしていくと良いでしょう。

※カラーコーディネーター検定試験合格後の称号
・(3級) アシスタント・カラーコーディネーター
・(2級) 2級カラーコーディネーター
・(1級) 1級カラーコーディネーター「ファッション色彩」
     1級カラーコーディネーター「商品色彩」
     1級カラーコーディネーター「環境色彩」



試験方式

●3級 マークシート方式で制限時間は2時間。100点満点で70点以上を合格
●2級 マークシート方式で制限時間は2時間。100点満点で70点以上を合格
●1級 3つの分野のうち、1つの分野を選択 マークシート方式および論述問題で制限時間は2時間30分。
※100点満点で70点以上を合格

受験資格

受験資格に制限はありません。誰でも、何級からでも受験可能です

試験科目

●出題の範囲と科目
・3級:色彩に関する基礎的な知識 
色の性質/色と心理/色を表し、伝える方法/配色と色彩調和/光から生まれる色/色が見える仕組み/色の測定/混色と色再現/色と文化
・2級:色彩の応用力などに関する幅広い知識 
カラーコーディネーションの意義/色彩の歴史的発展と現状/生活者の視点からの色彩/生産者の視点からの色彩/カラーコーディネーターの視点
・1級:各分野における専門的な知識と実践で役立つ能力 
 第1分野「ファッション色彩」(ファッションカラ-の定義と重要性/身体色の特徴/ファッションと色彩文化他)
 第2分野「商品色彩」 (経営と色彩//経営に色彩を活かすための諸デ-タの整備 その他)
 第3分野「環境色彩」(環境色彩とカラ-コ-ディネ-ション/カラ-コ-ディネ-ションの方法とプロセスその他

スケジュール

●試験実施:年2回(6月、12月) 1級は12月のみ
  ・1級:年1回(12月)  
  ・2級・3級:年2回(6月 12月)

2018年度東京商工会議所検定試験日程(第44回・45回カラーコーディネータ検定試験)
(第44回試験日程)
・試験日(2級・3級):2018年6月17日(日) 
・受験申請受付:(個人)2018年4月3日(火)~5月2日(水)
・成績発送:2018年7月20日(金)

試験会場

●主催商工会議所は試験地域に準じます。  希望受験エリア

受験料

・3級 5,250円(税込)  
・2級 7,340円(税込)  
・1級 9,440円(税込)

資格難易度

・難易度   
  1級「B」普通   
  3級「C」やや易    
・合格率   
  2017年(第43回)カラーコディネータ検定試験結果  ⇒詳細
   3級 受験者数3,618名 合格者数2,547名 合格率70.4%
   2級 受験者数1,678名 合格者数712名 合格率42.4%
 1級平均 受験者数489名 合格者数156名 合格率31.9%

※参考データ
  2016年(第41回)カラーコディネータ検定試験結果
       3級 受験者数3,825名 合格者数2,100名 合格率54.9%
   2級 受験者数1,906名 合格者数887名 合格率46.5%
 1級平均 受験者数500名 合格者数112名 合格率22.4%



受験対策&
資格の将来性

「カラーコーディネーター検定試験」では、ファッションをはじめ、商品開発や一般のデザイン、インテリア、ウィンドウディスプレイに至るまで、商品の流通に大きな成果をもたらす優れた色彩能力を判定します。
クラスは3段階で、1級から3級まで。3級については、入門的な資格で難易度はかなり低めです。試験範囲は、3級テキストの基礎知識と、それを理解した上での応用力。この試験に合格すると、「アシスタント・カラーコーディネーター」の称号が与えられます。2級は3級と比べると、かなり難易度がアップし、試験範囲は3級の内容と、2級のテキストからと、プラス応用問題。2級・3級程度なら独学でも取得は可能です。基本テキストをしっかり勉強すれば合格できます。1級はファッション色彩、商品色彩、環境色彩の3分野に分かれています。1級試験の難易度はかなり高く、中でも1級の「環境色彩」は合格率10%程度で一番高い。
1級でも独学での合格者はいますが、何らかの形でスクールの活用をした方が良いと思います。 各都道府県の商工会議所でも受験対策講座を開講しています。

色には流れ、順序があります、また暖色、寒色などのグループにもわかれています。それを把握できるようになることで、とてつもない量の色が並んでいても、すぐにジャンル分けできたり、イメージ分けすることができるようになります。そしてそれをアパレルの仕事などでは即戦力として活かすことができます。
カラーコーディネーターの仕事は、主に住宅やホテル、レストランなどのインテリアや、ファッション、デパート、ショップの商品デザインやディスプレイ、建築、土木景観などで色彩、配色などについて助言をすることです。従って、活躍する場は実に多彩です。色彩の魅力を引き出す人、それがカラーコーディネーターです。その対象が建築物であれ、物であれ、服であれ、とにかくデザイン、すなわち「センス」が常に要求される仕事です。

尚、色彩関係の検定試験には2種類あり、全国服飾教育者連合会(A・F・T)主催の「文化科学省後援 色彩検定」と東京商工会議所主催の「カラーコーディネーター検定」です。主催する団体が異なり受験者層も異なりますが、色彩検定はファッション系に人気が高い資格です。どちらでもカラーコーディネイトとして活躍できます。
両検定試験については、どちらがよいということでなく、できれば両方の資格取得を目指し、色のスペシャリストとなることが賢明な方法でしょう。
試験の違いをあえて言うならば、カラーコーディネーターは東京商工会議所が主催する検定試験で、どちらかというと工業系で生産・品質管理などに向いてます。また、色彩検定は社団法人全国服飾教育者連合会(A・F・T)が主催する検定試験で、流通・販売系でファッションなどに向いてます。どちらも上級になると難易度は高いですが、両方取得しておけば、幅広い分野で生かせます。

就職対策としては、カラーコーディネーター以外に、合わせてインテリアコーディネーターなどの関連資格を取得していると尚良いでしょう。就職先としては、住宅関連、ファッション関連、広告関連、インテリアショップ、フラワーショップなど、あらゆるデザイン関係に有効です。

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問い合わせ先

東京商工会議所   http://www.kentei.org/index.php

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