<目 次>
資格名 | 地方公務員 |
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資格の種類 | 地方公務員資格 |
主催者 | 各地方自治体の人事委員会 |
資格の概要 | 「地方公務員」とは、地方公共団体に勤務し、各都道府県や市町村が主な勤務先で、その地域特有の問題の解決に向けて仕事を行う人を言います。県庁や市役所などで働く職員や、警察官、消防官、学校の教職員などが挙げられます。福祉、教育、産業振興、まちづくりなど、地域に密着した仕事ができ、その安定性が魅力で人気があります。 試験は、「地方上級(大卒程度)」「地方中級(短大卒程度)」「地方初級(高卒程度)」の3種類に分かれ、さらに事務系、技術系、資格系、公安系に細分化されています。 一般に、各都道府県の大卒程度採用試験と政令指定都市の大卒程度採用試験を「地方公務員上級採用試験」と言います。受験可能年齢は各自治体によって上限が少し異なります。また、試験科目は、全国型、中部北陸型と言うように、自治体によって、科目毎のウエートが異なりますので、受験生は自分の志望する自治体の型を確認しておく必要があります。
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試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- ※(参考)
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試験の内容・勉強法 | 公務員試験の勉強が大変なのは多い科目数と広い出題範囲です。30科目もある膨大な科目数全てに手を出していては、点をとることが難しくなります。公務員の勉強をこれから始めようと思われている方は、まずは予備校などでしっかりと基礎知識を固め・出題傾向固めをし、理解を深めることをお勧めします。地方公務員試験の特徴は、出題は基本的な問題が多く出題され、出題傾向をしっかりと分析して学習に望めば、思ったより簡単に合格レベルに到達することが可能で、恐れるに足りません。 過去問で詳しく見てみると出題パターンは大体決まっているようですが、同じパターンが出題されたから簡単に解ける、というものではありませんが、克服できない範囲ではありません。 地方公務員試験は面接もあります。面接の対策もばかにできません。必ず、ふさわしい服装で受けなければなりません。 とりわけ中級試験においては、ほとんどが個別面接で、不合格者の多くがこの面接試験で落とされていると言われています。評価基準は、明るさ、元気のよさ、態度、言葉遣い、積極性などがチェックされますので注意してください。中でも、協調性、積極性、表現力、態度は、特に重視されるポイントになります。また、最近の傾向で個別面接より集団討論で人物判断する自治体も多くなっています。この対策の一つとして、地方公務員試験対策の予備校の講義を受講して、一般知能の基本的な考え方や克服法をマスターするのも良いかもしれません。 |
試験日程 | 自治体によってそれぞれ採用区分などが設定されており各自治体ごとに試験を行なっていますが、概は下記の通りです。
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受験資格 | 学歴制限や年齢制限など、受験資格は自治体によって異なりますが、おおよそは以下の通りになっています。
※警察官や消防官は年齢要件・学歴要件の他に、身体基準(視力や身長など)があります。 |
試験会場 | 試験実施会場は自治体によって異なります(指定の試験場) |
受験費用 | 受験料は原則無料です。但し、一部の地方公共団体や公立大学法人では有料の場合があります。 |
試験方式 | 地方公務員試験の場合、自治体によってそれぞれ採用区分などが設定されており、各自治体ごとに試験を行なっています。試験は、第一次試験と第二次試験が分けて行われます。第一次試験では、教養試験や適正試験、作文試験などが行われますが、 各自治体において試験内容は異なってきます。地方上級(行政職)試験の場合、一次試験として教養試験と専門試験が行われます。(自治体によってはこの段階で論文試験や記述式試験を課すところもある)。二次試験は面接で、複数回実施されるのが通例です。一次試験は、一般教養の試験だけの場合と一般教養と専門試験の試験の場合がありますが、普通、上級では一般教養と専門試験の両方がある場合が多いようです。初級の地方公務員試験の場合は、一般教養のみの試験が一般的です。一次試験の試験方式は、五肢択一式で、5つの選択肢から一つを選んで、マークシートを塗りつぶすという回答方式です。二次試験の内容はさまざまで、集団面接・個人面接・適性検査・小論文などがあります。受ける試験種によって違ってきます。 |
試験科目 | 自治体や試験区分によって異なりますが、概は以下のような試験になっています。
地方公務員試験には、一次試験の筆記テストと、二次試験の面接があります。一次試験について、高卒程度の場合は教養試験のみの試験が多 く、大卒程度の場合は教養試験と専門試験がある場合が多いです。 地方公務員試験の大卒程度の試験の場合は、一次試験で専門科目があります。その試験範囲は、まず法律系分野 (憲法・民法・行政法・刑法・労働法・商法・国際法)、そして経済系分野(経済原論 (マクロ経済学・ミクロ経済学)・財政学・経済政策)と政治系分野(政治学・行政学・経営学・社会政策・国際関係)となっています。 |
試験関連情報 | |
問い合わせ先 | 各都道府県庁に設置される人事委員会 |
| 【以下の各項には一部広告が含まれています。】 | |
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教材(過去問・問題集) | |
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