資格名 | 測量士 / 測量士補 |
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資格の種類 | 国家資格 |
主催者 | 国土交通省国土地理院 |
資格試験の概要 | 測量士は国土地理院長が認定する国家資格。大学や測量に関する専門の養成施設などで科目を履修して卒業し、一定の実務経験を積めば、試験を受けなくても、登録によって測量士になることができます。測量には、基本測量・公共測量などがあり、測定器を用いて、地上のある部分の位置や形状、面積を測定したり図示したりする。測量法によると、基本測量・公共測量に携わる技術者は、「登録された測量士又は測量士補でなければならない」と定められている。つまり、営業所ごとに最低1人の測量士、または測量士補を置く必要があるということです。 測量士になる方法は2つあります。
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合格率・資格難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- ※参考データ スポンサーリンク |
受験対策・学習法ほか | 測量士の試験は、受験資格に制限はなく、誰でも受検することだできます。ただ、合格率は低く、試験の難易度は比較的高めですが、測量士は本当に「難関資格」なのでしょうか? 受験対策では試験科目が7科目と広く、独学の場合は、かなり綿密な計画を立てて学習する必要があります。ただ、比較的、試験に関する書籍が少なく、その年の出題傾向を把握しづらいことからも独学は結構難しいと考えた方がいいでしょう。学習期間は半年から1年くらいを考えておく必要があります。試験問題は、基礎的な知識を問う問題や基礎的な文章問題、計算問題が多く、文系出身者には不利な面もあるようです。ただ、出題のパターンが決まっているため、過去問を中心に計画的に勉強することで合格する力は十分につけられます。試験対策としては、模試などで応用の難しい問題にチャレンジするよりも、なるべく過去問に多く時間をかけた方がいいでしょう。過去5年分の試験問題と回答一覧が国土地理院のホームページから入手できます。また、問題集や合格ガイドなどもありますので、独学で測量士試験の合格が不可能というわけではありません。 測量士の仕事は、都市計画から街全体をイメージして創り上げるという、とてもクリエイティブな仕事です。従って、測量士資格が役に立つ仕事は建設会社や公務員などです。それ以外では測量会社や測量事務所に勤める場合もあります。それは、環境や暮らしといった人の道を担う重要な仕事であるがゆえに、資格をとるためには、実務経験も必要であったり、合格率の低い難関の国家試験をクリアしなければならないなど、誰もが簡単に取得できないようになっています。 |
受験資格 | 年齢、性別、学歴、実務経験等に関係なく受験できます。 |
試験方式 | 試験方式は、測量士試験、測量士補試験とも筆記試験です。 ●測量士試験:試験時間(択一式:2時間30分 記述式:2時間30分 ) ●測量士補試験:試験時間:3時間 ◆合格基準 |
試験科目 | ●試験科目 計8分野 試験科目 計8分野 |
スケジュール | ●試験実施:例年9月中旬の日曜日 |
試験会場 | (試験地) |
受験料 | ●測量士 4,250円(収入印紙で納付の場合) ・4,200円(電子納付の場合) |
問い合わせ先 | ・国土交通省国土地理院 総務部総務課試験登録係 http://www.gsi.go.jp/ |
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