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資格名 | Ruby技術者認定試験 |
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資格の種類 | 民間認定試験 |
主催者 | 一般財団法人Rubyアソシエーション |
資格の概要 | Ruby技術者認定試験は一般財団法人Rubyアソシエーションが主催する試験制度で、Rubyをベースとしたシステムを設計・開発・運用するエンジニアや、Rubyでシステム提案を行うコンサルタントのほか、Rubyを教える講師などを対象とした認定試験制度です。 2017年4月現在、受験できる試験級は2種類です。 試験の合格者には「Ruby Association Certified Ruby Programmer」として認定され、Rubyアソシエーションが発行する認定証が交付されます。 |
試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- |
試験の内容・勉強法 | Rubyは、1992年に日本で生まれたスクリプト型オブジェクト指向のプログラミング言語です。海外でも人気が高く、規模を問わず多くのWebシステムなどで採用されています。他の言語と比較しても柔軟性が高く、少しのソースで多くの機能を実装できることが最大の特徴になっています。短期間のシステム開発にも向いていて、Webシステムの構築などに積極的に利用されています。技術をマスターしやすいことから、初心者にも人気の高いプログラミング言語です。Ruby on Railsといったフレームワークを使ってシステム開発されるケースが多いため、習得するならそちらも併せて習得するとベストでしょう。 ・Silver試験 Ruby技術者認定試験の受験学習手順としては、 (1)基礎を理解する → (2)参考書を使って繰り返し理解しながら学習する→ (3)過去問をとく→ (4)模擬試験を受ける Rubyは元々「楽しくプログラミングができること」を目的として開発されており、効率性よりも自由度を高めることを重視しているため、①オブジェクト指向が徹底し、理解度や興味に合わせてスタイルを選べる自由度があることや、②Rubyに関するコミュニティが充実していること、③習熟度を確認するための試験があることなどが、プログラミング初学者にとってRubyが最適であるとされる理由になっています。また一方で、企業によるRuby技術者の人材需要は継続的に増加傾向にあり、Ruby技術者の育成はソフトウェア産業の成長につながる問題にまでなってきています。 求人検索サイトIndeedによると、国内におけるRubyエンジニア(Railsエンジニアを含む)の求人数は増加しており、昨年5月の時点ですでに6,000件を超えています。これは前年比の140%以上にあたる成長率です。またその求人のうち、8割以上が年収800万円以上の募集となっています。求人年収額はあくまで目安ですが、Railsの市場が拡大していることに加えて、高額な給与に見合うビジネスが成立するようになってきたことを意味していると考えられます。 |
試験日程 | ●試験日:随時 |
受験資格 | 制限なし |
試験会場 | Ruby技術者認定試験はプロメトリックのの公認試験会場で受験できます。 |
受験費用 | Ruby技術者認定試験 |
試験方式 | ●試験方式はCBT方式です。 |
試験科目 | 【Ruby Association Certified Ruby Programmer Silver version 2.1】 【Ruby Association Certified Ruby Programmer Gold version 2.1】 |
試験関連情報 | 関連資格 |
問い合わせ先 | Ruby Association事務局 info@ruby-assn.org プロメトリック株式会社 |
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