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資格名 | 冷凍空調技士 |
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資格の種類 | 民間資格 |
主催者 | 社団法人 日本冷凍空調学会 |
資格の概要 | 「冷凍空調技士」は、冷凍・空調用設備の設計や製造、施工、調査等の業務に携わる技術者を認定する資格で、技術者が最新の技術動向を継続的に学ぶことで設備や機器の不備による損失や事故の発生を防止することを目的に、日本冷凍空調学会が個人会員を対象に認定しています。 ※検定試験に合格後、3年以内に登録手続きを行う必要があります。登録を行わない場合は、冷凍空調技士の資格が失効します。また、技士登録時には実務経歴書を提出しなければなりません。
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試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 ※参考データ |
試験の内容・勉強法 | 冷凍空調技士は、冷凍・冷蔵の設備や機器の製造には欠かせない資格です。第一種が取得できれば、装備検査員や特別装備検査員の資格も取得できます。ただ、第二種を取得するよりも第一種の方がかなり需要も高いというだけでなく、仕事の幅が広いため横展開が効きやすいことから、キャリアアップを目指すためには、最終的には第一種の取得を狙うべきです。将来的にも需要の見込める業種であり、製造だけでなく検査や保守点検においても必要な技術で、特に業務用エアコン工事にはこの資格が必要になります。 冷凍空調技士資格によく似た資格に「冷凍機械責任者」があります。この資格は、主に小型冷凍空調機器を備えている施設や、冷凍倉庫、冷凍冷蔵工場等において、製造(冷凍)に係る保安の実務を含む統括的な業務を行う方に必要な資格で、1日の冷凍能力が100トン未満の製造施設に関する保安に携わることができます。一方、冷凍空調技士の資格では、その種の業務には携われないため、冷凍関係の仕事をしている方であれば、冷凍機械責任者を取得する方が、いろいろな面でいいように思います。 |
試験日程 |
2023年冷凍空調技士試験日程 |
受験資格 | ●第1種 ※受験資格について確認下さい。 |
試験会場 | 東京、名古屋、大阪、福岡 |
受験費用 | ●第一種 ※受験準備講習会 |
試験方式 | ・試験方式:筆記試験 |
試験科目 | ●理論(筆記試験) ●技術(実技試験) ※試験科目について確認下さい。 |
試験関連情報 | - |
問い合わせ先 | 公益社団法人日本冷凍空調学会
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【以下の各項には一部広告が含まれています。】 | |
教材(テキスト・参考書) |
【冷凍空調士試験 おすすめ教材】 |
教材(過去問・問題集) | |
講座・スクール | 空調学会主催の「冷凍空調技術講座(初級コース)(毎年6月と10月の年2回開催) |