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資格名 | 個人情報保護士 |
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資格の種類 | 民間資格 |
主催者 | 財団法人全日本情報学習振興協会 |
資格の概要 | 「個人情報保護士」は、個人情報の適切な管理や運用方法を社員一人ひとりが身につけることができるように設けられた資格で、個人情報保護士認定試験に合格することで取得できます。 スポンサーリンク 個人情報を扱う企業以外にも、最近ではプライバシーマークを取得する企業も増えているため、ニーズは高まっていくでしょう。資格の取得対象者は、コンプライアンス部門で働く人の他、管理職や一般職の人でも受験することができます。さらに、独立開業をしている個人や、自分自身のスキルアップをかねて受験する人も増えています。 ◆個人情報保護士認定試験に関する情報 |
試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- ※参考データ |
試験の内容・勉強法 | この資格は、個人を相手に仕事をする企業では仕事に生かせられる資格です。そのため業種によっては重要な資格で、団体で受験する企業もあります。個人情報保護法に関する資格は他にもあるので、自分に必要なものを選んで受験することが大切です。 試験対策の勉強は、主に個人情報保護法関連の法令知識と情報セキュリティになりますので、個人情報を扱う企業で働く方や就職を予定している学生、個人情報保護に関心のある方などにはお薦めの資格です。また、それ以外では行政書士や中小企業診断士などの方には、取得すれば既存の知識、経験に「+α」として高い付加価値がつくため、役立つ資格であることと同時に魅力のある資格と言えます。
試験は、ある程度の基礎知識は必要ですが、情報保護に関しての初心者向けの試験と言えますので、まじめにしっかり勉強すれば初心者でも合格できます。ただ、合格には80%という高いノルマがありますので、簡単な試験ではないと思いますが、出る範囲もある程度決まっているので、それほど難易度は高くはありません。 資格取得者は、人事や総務関連の取得者が多く、平均年齢は37歳。企業内では昇級、その他独立起業を考えている人が多いようです。いづれにせよ、個人情報保護法のエキスパートを認定する資格であるため、業種・職種を問わず、企業や団体などで役立つ資格です。また、企業内でのキャリアアップとしても役立つはずです。 |
試験日程 | ・試験実施:年4回(6、9、12、3月、毎月中旬) |
受験資格 | 国籍・年齢等に制限はありません。誰でも受験できます。 |
試験会場 | (財)全日本情報学習振興協会が指定する全国の会場で実施されます(開催月によって異なる) |
受験費用 | 11,000円(税込) |
試験方式 | ●試験形式:マークシート方式による筆記試験 |
試験科目 | ●出題内容 【課題Ⅰ】の「個人情報保護の総論」は、「個人情報保護法の背景」と「個人情報保護法の理解」の2分野から構成されています。「個人情報保護法の背景」では「個人情報保護法成立の経緯と取り組み」と「個人情報に関連する事件・事故」の2分野を中心に構成されており、主に施行にいたる背景、国際的な流れ、これまでの事件・事故の事例と、その原因や背景などについて出題されます。また、「個人情報保護法の理解」では主に個人情報保護法と関連法規の体系的知識と個人情報保護法の条文を正しく理解し、企業、団体が実際に個人情報を取り扱っていく上で必要とされる取り扱いルールなど、法規の理解と実務を中心に問題が出題されます。 |
試験関連情報 | 【資格の難易度情報】 ●試験関連情報 ●関連資格 |
問い合わせ先 | (財)全日本情報学習振興協会 http://www.joho-gakushu.or.jp/piip/piip.html |
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