<目 次>
資格名 | 検査分析士 |
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資格の種類 | 民間資格 |
主催者 | 特定非営利活動法人 分析産業人ネット |
資格の概要 | 検査分析士は科学技術のさらなる前進・発展のために、分析技術者の量の確保と質の向上をはかり、分析技術者の社会的地位の確立を目指すことを目的として創設された民間資格であり、資格制度には「試験による実務能力の検定」と「自己啓発による実力の涵養(かんよう)支援」により「専門家としての地位の確立」を目指す、とされています。すなわち、機器分析技術を社会の抱える問題解決の道具として活用する専門家の資格です。検査分析士は個人が持つ資格で、自主認定資格として認定・登録を行います。 合格後の能力向上の支援 ◆能力評価の基準
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試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 |
試験の内容・勉強法 | 「検査分析士」は、機器分析技術を構成する「サンプリング・前処理・測定・データ解析・分析結果の報告」の 各プロセスを一連の作業として実施できる実務的な能力を持つ専門家の資格です。 ・「初級」の取得を目指す人には、高校の化学・物理の指導要綱程度の基礎知識を既にマスターし、これに加え最小限必要な分析に関する知識と技能を有することが望まれます。初級試験はこれから分析業務に取り組もうとする人を対象としています。主に機器分析の専門家を目指す人はもちろんのこと、 機器分析の部門に派遣や配属されている人や、販売をするために分析機器を操作しなければならない人などが対象になります。 ・「上級」の取得を目指す人には、「与えられた機器分析の課題の意味を理解し、自らの専門とする分析手法を用いて分析を行うことができる」ことが基準になります。チャレンジャーには分析化学を専攻した大学卒業者と同等以上の知識と技能を持つことが期待されます。 機器分析の実務者は、分析を実施する中で起こってくる問題を解決するため、実務経験を積み重ねながら継続的に学習をして、問題解決に必要な知識を得ることが必要になります。このため、検査分析士資格制度では継続学習制度が設けられています。 |
試験日程 | ●試験実施 2024年度 検査分析士資格試験日程 |
受験資格 | 【初級】 【特級】 |
試験会場 | ・【初級】
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受験費用 | 【上級】22,000円(税込み) |
試験方式 | ●試験の種類 【初級】初級は基礎的な知識を問う選択式試験 |
試験科目 | 【初級】基礎的な知識は受験申し込みと同時に配布される「初級検査分析士資格試験テキスト」の範囲内です。 ◆検査手法の選択(詳細は「手法の選択について」を参照ください) |
試験関連情報 | |
問い合わせ先 | 特定非営利活動法人 分析産業人ネット https://pai-net.or.jp/ |
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